
前に話が有ったカマカのブリッジを修理する事に成りました。
火曜の夜にあるライブ会場に、カマカを引き取りに行きました。
カマカのオーナーのライブです。
今日の朝になりよく見てみますと色々な事が判りました。
単にサドルを接着するだけではなく少しお掃除もする事にしました。
可成りペグも汚いので分解しましたが、、1961年製でもこんなペグが付いていたのですね。
汚れは水を含んだ布で拭き掃除。
中も埃だらけです。
ティシュを2枚、、濡らして丸めます 。
中に放り込んでウクレレを振ります。
テッシュは真っ黒に成りました。
洗ったパーツは水分を取って並べておきます。
このウクレレは指板と言う物は無く、コアのネックに直接フレットが打ち込まれています。
汚れを拭きましたが、フレットの汚れが酷いのでマスキングをする事にしました。
最初に驚いたのが、このウクレレにはまだサドルと言う物が有りません。
ブリッジだけで弦の高さを低く抑える様に出来ています。
指板が無い為にこの様にして弦高を下げた設計と思われます。
ブリッジの貼ってあった所を清掃する為にマスキングしている時に、、トップのボトム側に少しクラックと隙間が有るのを見つけました。
隙間にタイトボンドを入れて接着しました。
接着剤を剥がし、カッターで少し傷をつけておきます。
ブリッジを押さえる治具も大きさを測って作っておきます。
汚れたフレットはヤスリで磨きました。
この状態で暫く置く事にします。
先日から割れを直していたナカニシは強度的に問題がなさそうなので、終了としました。
どちらも一番小さなソプラノ・ウクレレですが、ウクレレの原点を見た思いです。
問題ないと思いますが、プロの方が実用品として
使うには無理があるのではないでしょうか。
そこらに記事は触れていないので、余計なお世話でした。
1961年頃にハワイから船で持ち帰った物と言う事らしい、、聞いたのですがお酒飲んでいたので忘れました。
ですので、現状の感じを残したまま接着してお終いです。
フロロ系はテンションが強いらしいこと?
なにせ3弦用はマグロが釣れますから。
きまさんのようにたくさんのウクをお持ちの方は
釣り糸を買い集めたほうが安上がりです。
20年前からの情報でした。
だから、、全く心配ないのと、、弦は色々なメーカーをウクレレに合わせて使っているよ。
釣り糸を買う方が高く付く、、今は1セットでも500円から700円程度のだもの。
いやー強くなってき帰ってますか、ありがとうございます。 楽しみです!!
前コメント、チトろれつが回ってない、すみません!
音は明らかにマーチン並みかそれ以上ですね。