昨夏に折角、キヤノンのご好意で外パネルを全部交換してもらったのに、また塗装の一部が剥がれてしまいました。
きっとよく使うからかなと諦めました。
剥げたところにフィルムを貼りましたが、一カ所だけではなく、、あちこちが剥げそうです。
そこでキヤノン用にレザーを作っている方を探しましたので通販で購入しました。
まず、カメラを脱脂します。
そして糊付きのレザーを水に濡らして少しずつ貼ってゆきます。
貼っている途中の写真は撮れませんでした。
少しざらっとして滑リにくくグリップも中々感じがいいです。
コーヒーの敷物、、インド製のガラスビーズで200円でした。
大病院へ入院していたレホ君が手術も終わったので受け取りに行きました。
お店でのテストでは若干改善したかなと言う感じでしたが、兎に角1弦の音は出ていましたので、、受け取って当診療所の机の上で仕上げです。
まず、少しビビリのある1弦のナットを埋めました。
骨粉に瞬間を1滴、、つまようじで溝を埋めます。
1弦には少しだけゲージの違う弦で強調してみようと思います。
ピックアップはBバンドのアッセンブリを交換してあります。
その後新たに溝を削りました、、ついでの他の溝も調整。
サドルは自作のものへ替えて、、ある加工をしてあったものも移植しました。
アンプとプリアンプで可成り音が改善したので、夕刻、、オーナーのK氏に無事返還致しました。
さて、次に自分のハイGウクレレのサドル微調整です。
サドルの下に鉛筆を塗って出来る限り平坦に髪の毛程削りました。
サドルを下げると言うのは紙1枚、、髪の毛程、、その程度でもがらっと変わってしまう場合が有ります。
もし下げ過ぎてビビる様でしたら、100円ショップで金属テープ、、、アルミや銅、真鍮などの糊付きのテープが売っています。
弦を緩めてサドルを取り出します(この時Gの方にGと書いておきましょう)
金属のテープをサドルの牛骨の下に貼り、余分はカッター等で綺麗に揃え切ります。
それを再びウクレレにつけてテストします。
一枚で効果が無い場合2枚程貼って、弦高をコンマ数mm上げてみてください。
びびりがさっと治まる場合が有ります。
サドルはやや高め。
ドクターKさん、しばらくいってないな、
家から一番近いので電車でも20分かかりません。
そう、ナットは下げてサドル高めが弾きやすいんです。
でも、大概の人はサドルから先に下げてしまうのでバランスが崩れてしまいます。