特急彗星号のブログ

鉄道を撮って、乗って楽しみたいオジサンのブログです

お出掛け前の準備は真剣に・・・

2015年04月12日 | 撮り鉄 私鉄編
昨日の話になりますが曇りの天気が確実という
天気予報の中、久しぶりに阪急電車の撮影です。
京都線の土日のみ運用される6300系の
快速特急『京とれいん』が目当てです。

先日、2300系が引退した事を知りましたが
個人的に思い入れの有るのは6300系と3300系ですね。
ただ、京都線を例に取ると2300・3300・5300系とも
鉄サボ時代もその後の電動幕装備による改造後も
そのスタイルはほぼ同様であり、あえて区別する必要も
無いほど酷似しています。


十三で並ぶ5300系。
メカ的に京都線2扉特急車最後となった6300系の礎となった系列です。
電動幕化時にスカートも装備されるかと思いきや
スカートは取り付けられませんでした。
だからこそ余計に古めかしい感じを受けます。


新系列の1000系です。
9000系列のスタイルを継承しながら少しだけモディファイしたようです。
従来車より消費電力量と騒音の低減を果たしているらしいですが
今回は乗車していません。今後の楽しみにしています。

一旦駅を出て『京とれいん』を待ちます。

大阪・梅田に向けてラストスパートの『京とれいん』です。
6両編成ですが2扉車だけあって優等車っぽい佇まいは流石です。

この後は梅田に向かい再び京都から戻って来た6300系に乗車です。

ホームに有る『京とれいん』の乗車口案内。1日4往復の運行です。


登場から40年の6300系ですが色艶は新車級?


『京とれいん』らしさを味わえるのはこの内装の3・4号車です。
1+2列の固定クロスシートですがこの雰囲気で料金不要!


正直に言えば雰囲気は最高ですが掛け心地は…?です。
座面をもう少しだけ厚くし背もたれ部分の傾斜を増せば文句無いのですが
座り心地を優先するなら1・2・5・6号車の転換クロスシートの方が
良いと言うのが率直な感想です。

桂で下車し西京極駅へ向かいます。

ここで今降りた『京とれいん』の折り返しを待ちます。
それまでやって来る列車で練習!練習!


京都線の現在のフラッグシップトレインと言える9300系。


先程紹介した1000系の京都線バージョンはこの1300系です。
こうして9300系の写真と並べるとデザインの差異も分かり易いですね。


オールドスタイルの3300系も大活躍中です。
8両編成、7両編成を捉えたので大体6両の『京とれいん』の雰囲気も掴めました。

そろそろ『京とれいん』がやって来るだろういう時間に
バッテリー切れの警告!
ミラーレスのE-M10ですからさすがに普通の一眼レフ機よりは電池持ちは悪いです。
まだ1~2分有るから余裕!と思いながらカメラバックを見ると・・・
「えっ?スペアのバッテリーは????」
いくら探してもバッグにはバッテリーは有りません。

「あっ、そうだ。FD200mmを持って行こうと今日はE-M10用のポシェットから
いつものバックに入れ替えてバッテリーはそのまんまだった(汗)。」

それに気付いたのだが時既に遅し。
モックアップ同然のE-M10+FD200F4を手にした私は大阪梅田へ向かう
6300系『京とれいん』を静かに見送りました(涙)。

皆さん、お出掛け前の準備はしっかり確実に行ないましょう!