ボクシングジムに関西弁の高校生、とくれば押切拳也と咄嗟に思うし(笑)
「半グレ」と聞くと、神室町で勢力を延ばしているRKのことって思うし(笑)。
いろいろと「LOST JUDGMENT」を彷彿とさせるポイントがあった第5話。
まずは、インターハイ予選の続きから。
二年生の玉乃井君は、空手の癖が出てガードが下がり、一回戦で敗退・・・らしい(笑)
同じく二年生の友部君は、相手から浴びせられたパンチに衝撃を受けたらしくRSCで
(レフリーストップコンテスト)敗退
二回戦へ進出したのは、二年女子の水野さん一人だったのね。
しかも一回戦はRSCで勝ったなんて、なかなかやるじゃありませんか
相手は、高校選抜で全国大会へ進んだ、京明高校のタフそうな選手です。この選手の
役を演じているのは、確か女子ボクシングのプロですよね?
練習フォームから佇まいから、迫力が違う感じ(笑)。
1・2ラウンドは辛くも持ちこたえた水野さんだけど、ダウンしてカウントを
とられた時、審判から試合続行の意思を確認され、首を振っちゃう(負けを
認める?)のね。
桐沢コーチから「とにかく手を出せ。怖がるな。相手も同じ高校生だ!」って
ハッパをかけられていたものの、実際にパンチを浴びる恐怖は、彼女自身のもの。
誰も責められませんよね
だからコーチも「おまえ、よくやったよ。よくやった水野」って言うんです
単細胞の校長は(お綺麗ですけどね)、京明高校に負けた責任はコーチにあり
と断罪し、桐沢はコーチも臨時講師も辞めることになっちゃいました
もちろん、真っ直ぐな気性の折原先生は納得しませんけどね
「桐沢さんは、網膜剥離でボクシングをやめて・・・奥さんを亡くされて・・・焼き鳥屋
駄目になって・・・、大切なものたくさん失くされて来たんですよね?でも、コーチを
やることが、あの子たちにボクシングを教えることが、新しい生き甲斐になってる
んじゃないんですか? わたしには、そう見えます!」と真剣な面持ち。
「いいの?そんなに簡単に大切なもの手放しちゃって。本当にいいんですか」と
ボロボロ涙をこぼしながら、桐沢に迫るのだけど。当の桐沢コーチは無表情で、
「そういう人生なんでしょうがないです」と淡々と学校を去ってしまいます。
実は、誰もいない駐輪場でリュックサックを地面に叩きつけたりして、密かに怒りを
ぶちまけるんですけどね
その後、桐沢コーチの代わりに、甲斐がコーチとなり(折原先生の暗躍で・笑)、
桐沢先生の代わりに、猫林教頭が政治経済を教えることとなり。
でも結局、ボクシング部員たちは「コーチに戻って欲しい」と桐沢に嘆願するし、
政治経済選択の生徒たちは「桐沢先生の授業がいい」と校長に直訴するし
その一方、一年生部員の江戸川君が「昨夜から家に帰ってない」という親からの
連絡で、動揺が走る職員室
桐沢コーチが学校を去ると聞かされた時、「僕は強くなりたいもっともっと強く
なりたいんですだからボクシングを教えてくださいコーチ」と、涙ながらに
訴えていた江戸川君の姿が、折原先生の目に浮かぶのでした。
バイトの途中で圭太君に声をかけられ、公園でボクシングを指導することになった
桐沢はつい「何かいいことあっても、ああ、どうせすぐなくなっちゃうんだろう
な~って・・・期待出来なくなったっていうか」と愚痴ってしまい、「子どもに言う
ことじゃないでしょ」と圭太からたしなめられちゃうのね
「子どもの前で大人は愚痴らない 夢を与えて」って言われちゃって。
そうだよね、ごもっとも、って感じです(笑)。
圭太君って、可愛いだけじゃなく、とっても賢い子なのね
そして、「今日の夕食、ピザにしない」と、配達員を指名し桐沢にピザを持って
来させる折原先生(楓ちゃんと圭太君も大喜び・笑)。策士だわ(笑)
桐沢に会えてテンションが上がる折原先生だけど、江戸川君失踪の話を聞いた桐沢は
気がかりです。実はもう、警察に失踪届も出されてたりするし
翌日もまた折原家の夕食はピザ(笑)。指名を受けて配達する桐沢は、折原先生に
江戸川君に関する情報を伝えるのでした。
部員の森君が「そういえばあいつ言ってました、中学時代のヤバい系の先輩から
連絡来たって」と思い出したんですね。「半グレ気取ってるような奴らだって」
(だから、半グレといえばRKでしょ・笑)
そして、三日連続でピザを注文した折原家(笑)
さすがに楓ちゃんも圭太君も食傷気味で、ピザに手が出ません(笑)
折原家の玄関前に立つと、桐沢の背後に美しい木々の緑が映えて、素敵です
そこへ入る江戸川君の情報
彼はやはり、半グレを気取った先輩四人に軟禁され、20万円も巻き上げられて
窮地に立たされて(正座してるけど・笑)いたのでした。
手つかずのピザ(笑)を持って、単身アジトに乗り込む桐沢がカッコいいの
ピザの配達を装って玄関を開けさせ、江戸川君を部屋から連れ出す作戦は、無事
成功するのだけど、足が痺れた江戸川君が外階段で足を滑らせ音を立ててしまい、
不良たちが飛び出して来るんですねそこへタクシーで駆けつけた折原先生と
校長は、不良たちを本気で殴って(ボディのみ)沈める桐沢の姿に、息を飲むの
でした。迫力ありましたもんね生徒を守るための渾身のパンチ
結局桐沢は、ボクシング部コーチ&政治経済担当の臨時講師として、めでたく復帰
新しく入部した関西弁の転校生、西条(ヒデキかと思いきや桃介という名前・笑)
も登場して、ボクシング部にも変化が起きそうです。
若かりし頃、拓哉君がよく一緒に遊んだという村上淳さんのご子息・虹郎君は
小さい頃拓哉君に抱っこされたことを、お父さんから聞いているかしら?
村上淳さんや猫林な生瀬さんといえば、思い出すのは名作「TV’s HIGH」ですね。
あの番組、面白かったな~ DVDのパッケージもオシャレでね
そして。
ピザを届けた家で、亡き妻そっくりの女性に出逢うという、衝撃のラスト
奥さんには無いホクロが、その女性のあごにはあって、それくらいしか違わない
瓜二つの女性が登場する第6話。
自分によく似た人は世界に三人いる、という話を昔読んだことがあるけれど、
わたしはまだ、その二人に会ったことがなくて(笑)。
本当かなって、半信半疑なの。
波瑠が登場するのは楽しみだけれど、恋する折原先生もキュートだしね
なかなか、気が揉める展開になりそうです
ドラマでは、理不尽な物言いが多くクセ強めな(笑)校長先生を演じている
内田有紀さんですが、「木村さーん」では二週に亘ってのゲスト出演
「木村君、木村君」と、距離近め&遠慮少なめな関係を披露していて、好感度
爆上がりのもよう(笑)
もう、いっそ二人で、食品買い出しから始めて、お揃いのテントと椅子でキャンプ
する姿を見せて欲しいな~