「わっつ」ではマスカレード・ホテルの撮影現場のことを、楽しそうに
話してくれた拓哉君。
原作によれば、日本を代表するような格調高く豪華なホテルらしいし、
そりゃもう素敵に贅沢なセットが組まれていることでしょう。
拓哉君の「はやく見せたい」という言葉の中には、彼がこの作品に
抱く誇らしさや、一緒にものづくりをしている仲間への信頼感などが
感じられますよね。
わたし、リーズナブルなシティ・ホテルも好きだし、豪華で高級な
ホテルも大好き(笑)。
格調高いホテルって、サービスまで格調高いですものね。
映画のセットがどんな風にデザインされているのか、早く見たいわ。
ホテルが格調高くゴージャスなら、スタッフの制服がどんな感じ
なのかも気になりますよね。
ヒロインの山岸さんが白いブラウスと黒いパンツを身に着けていると
いうのは、原作の終盤に語られているけれど、上着の色については
触れられてなかったな。
拓哉君が演じる新田の制服に関しては、色も形も何も表現されてない
んですよね。
きっと、品のいい落ち着いた服装なんでしょうけど。
そして、所作の先生も現場にいらして、動きや姿勢をチェックされてる
ということですが、拓哉君はもともと姿勢のいいひとですからね。
(昔、吾郎ちゃんが欲しいものを聞かれ「木村君の背骨。姿勢がいい
から」って答えたことがありましたっけ・笑)
その拓哉君が、かつて経験したことがないような姿勢をとっていると
言うんですから、どれだけ姿勢よく立っているのやら(笑)。
ホテルマンは清潔感も大事だけれど、その点でも拓哉君は申し分なし。
爪はいつも、自主的に綺麗に切ってるし(笑)。
普段ドラマを見ていると、指先が汚い俳優さんが結構いて。
箸づかいのダメな俳優さんを見るのと同じくらい、ガッカリしちゃう
んですよね。
グルメレポなどでも、お箸遣いがアウトな人、わりと多いでしょ。
大人で素敵な俳優さんが、お箸の持ち方を間違ったりしているのを
見ると、演技や佇まいが素敵なだけに、ほんっとに残念な気持ちに
なっちゃう。
最近は、入社試験に会食の場を設けて箸遣いをチェックする…なんて
会社もあるらしいですよ。きちんとした躾をされてきたか、育った
環境を知る一助になるそうで。
その点でも拓哉君は文句なしだから、本当に嬉しいわ。
ボディ・ガードとしての肉体と刑事としてのそれは、多分矛盾しない筈
なので、身体を作る時間としては継続しててOKなんでしょうか。
拓哉君って、演じる役によって身体が変わるひとでしょ?
アイスホッケーをやってた時は、大腿部が太くなったと言ってたし。
カーレーサー役の時は、首が太くなったと話してましたっけ。
演じてるうちに肩と腕のサイズが変わって、衣装が入らなくなったとか、
そんな話はしょっちゅうでしたよね。
ただ、拓哉君って結構着痩せするひとなので、ちょっと見たくらいでは、
本人が言うほど身体つきが変わったとは分からないんですけどね(笑)。
そういえば、「スマスマ」のコーナーでボディガード役を演じた(映画の
パロディだけど・笑)時も、すっごく色っぽくてカッコ良かったな~。
ドリカムの吉田さんを、お姫様抱っこしてましたっけね。
刑事ドラマって、警察組織の中のヒエラルキーがどれ位詳しく描かれるか
で、重くなったり鬱陶しくなったりすると思いません
「64」なんて、まさしくその典型。名作ですけど(ドラマ版はね)。
ボディガードも、雇い主との間で やはりいろいろと起こりそうですね。
いやん、妄想が膨らむわ(笑)。
拓哉君は肉体で語れる役者だし、立ち姿や後ろ姿でさえ豊かに表現
する役者であるのは周知のことですが、彼の場合 背中はおろか、指先や
髪の毛の先まで雄弁ですからね。
その一挙手一投足を見逃さないように彼を鑑賞するのは、なかなかに
大変なことなのかもしれません(笑)。
まあ、慣れてるし好きなことだし、苦になりませんけど(笑)。