今朝の「めざまし」。
電車に乗っていた小学生の男の子(布マスク着用)が、「不織布スクをしろ!」と
見知らぬ成人男性から突然おなかを殴られたという体験談を紹介していました。
はぁ~・・・、怖い世の中になったものですね
しかも、その男の子は呼吸器系の持病があって、不織布マスクだと苦しくなるという
事情を抱えていたそうなのに
確かに昨今、どのマスクが良いかと比較検証が取り沙汰され、その結果を引用して
不織布マスクを推奨する声が高いのは承知しているけれど。
でも、それは絶対ではないでしょう?
時と場面に応じて、使うマスクを替えれば済む話じゃないのかしら
誰とも話すつもりがない、つまり黙ったままでいられる通勤・通学の駅や電車の中、
一人で歩く街中などでは、当然布マスクやウレタンマスクでOKだし
一方、会社や学校や店の中など、人と会話せざるを得ない場所や状況では、もちろん
飛沫の遮断性が高い不織布マスクでないと、感染リスクが高まるでしょうし
TVでよく見かけるマウスシールドは、飛沫感染を防ぐという意味において殆ど着けてる
意味がないという話は、少々ショックだったな(笑)
だってね、子ども達の前で絵本の読み聞かせをする我々ボランティアに対して、施設側から
配られたりしたので、幾分は効果があるんだろうと思っていたんですもの(苦笑)
でも、中学校の先生は、不織布マスクをした上にフェイスガードを着けて授業をしている
そうで、かなり大変みたい
TV番組内で出演者たちがマウスシールドを着けているシーン、今でもしょっちゅう見かけ
ますよね? 口元が見えるから、顔を出したい人には良いのかもしれないけれど。
あれって、一般人に『これでもいいんだな』って間違った印象を与えるから、決して
良くないと思うのだけど、どうして使われ続けているのかしら
マスクをしたニュースキャスターが話題になったけれど、視覚から入る情報って直接的だし、
やっぱり大事だと思うんですけどね。
わたしは毎年花粉症でマスクを必要とする人間なので、我が家には或る程度のマスクが常備
してあったものの、世間でマスク不足が叫ばれていた頃は、使い捨てマスクを使うのが何だか
もったいないような気がしちゃって(笑)せっせと布マスクを縫ったりして・・・、それはそれで
結構楽しかったんですよね
いつか使おうと思って買っておいたリバティの端切れが我が家にはいっぱいあって、それらの
布で作ったマスクを着けたこみにょんは、仕事相手や美容師さんから「それ、リバティですよね?
すごく素敵!!」とほめられたとか
夫の勤務先が、使い捨ての不織布マスクを毎週配布してくれるという大変気の利いた(笑)対応を
してくれたこともあり、さほど困ることなく過ごせたのは本当に幸運だったと思います
今では、スーパーやドラッグストアの店先に、不織布マスクの箱がいっぱい積んであるでしょ?
買占め行為はしたくないけれどマスク不足に陥りたくはないので、少し余分に買ったりして備蓄は
しています。また、花粉症の季節が始まるしね(笑)
マスクのことだけに限らないけれど、人にはそれぞれ事情があったりするから、一方的な正義感や
思い込みで、誰かを責めたり批判したりするのは控えたいですよね
受験会場でマスクの上から鼻を出して、周囲の受験生にまで迷惑をかけてしまうような行為は、
もってのほかですけれど
でも、せっかくマスクを着けているのに、鼻を出している人って結構多いのね。残念ながら
そういえば昔、パリの薬局でマスクを探した時、なぜマスクが欲しいの?と不思議がられたことが
あったな突然思い出しちゃった。「あなた、医者なの?」って薬剤師に聞かれたっけ(笑)
何軒か回ったけれど、結局わたしがイメージした普通の布(ガーゼ)マスクはもちろん、どんな
マスクもパリの薬局では扱っていなかったのよね
お国柄というか、習慣の違いというか。
そういう欧米でも、コロナ禍ではマスクが必然となってきた状況を見ると、きっといつかコロナも
世界の日常の一端となって(インフルエンザみたいに)、「コロナワクチン?毎年受けてるわよ」
と話すような時代が来るのでしょうね。
義母も実母も、高齢者施設に入っていたおかげで、スタッフが健康を守ってくださって。
面会に制限はあるものの、ともかく元気に過ごしていることが、何よりの幸運だと感謝しています
もしも家で一緒に暮らしているままだったら、多分わたしは義母を守ることに神経をすり減らして、
疲弊していたと思うの
コロナ禍が始まる直前、たまたま義母が腰を痛めて入院して、その後も家庭での介護は難しいと
判断され高齢者用の施設に入って(その頃は介護1と認定)、リハビリを続けていたことが幸運
そんな義母も今は元気になり、実母と二人とも要支援1という一番程度の軽い状態で日々を送って
いられることが幸運
(二人とも家事が出来なくなって一人暮らしは無理になったから、要支援なのね)
実母なんて、「うちの施設で一番おしゃれで一番お元気ですよ!」と言われてます(笑)
もっとも現在は、どちらの施設とも直接面会は出来ず、ガラス越しに笑い合ったり手を振ったり
するのみなのだけど。でも電話でおしゃべりは出来るから、そんなに不満は無いみたい
二人とも間違いなく高齢者だし(笑)、一日も早くワクチンの接種が出来れば安心なんだけど・・・
さて。
友人が作ってくれた布マスクが少しくたびれて来たし、自分で自分のマスクを縫おうかな。
(家族の分だけ作って、自分の分は縫ってなかったの・笑)
まだまだ、布は沢山あるし
無地の生地だったら、スミレの花とかワンポイントの刺繡を入れても可愛いと思うのだけど、
あいにくリバティの生地は柄物ばっかりで、残念(笑)