今年に入って早や一ヶ月が経ち、明日からはもう2月になるというのに、まだ一回も
「スマスマ」の感想を書いてなかったわたし。
言い訳はいろいろとあるんですが、ここはひとつ深く反省しつつ(笑)、改めて3回分を
振り返ろうと思います。
まずは1月14日。
年末の生放送で惜しくも放送に入りきらなかった、生ドミノの未放送分が日の目を見た回
でしたよね。頑張ってくれたドミナーの皆さんのためにも、放送されて良かった良かった。
あの時、もうちょっと時間があれば…と惜しまれますね。
SMAPがスタッフを労わって、感謝の言葉を述べたシーンも良かったな。
順序は前後しますが、ビストロゲストの女性陣は年末年始よく見かけた面々。
殊に ももちと壇蜜の二人は、「さんタク」でお馴染みになっちゃいましたものね(笑)。
どちらも作り込んだキャラだけに、何だか凄く可笑しくって(笑)。
中でも壇蜜発信の、即興コント「スマレンジャー」が、なかなかの出来でした(笑)。
まず、人質の変更が可笑しいでしょ(笑)。
順番に人質になっていくスマレンジャーが可笑しいし(笑)。
拓哉君にオチを託す中居君だったけど、もうちょっと拓哉君を信じても良かったんじゃ
ないかしら?(笑)「俺の仕切りが悪かった」とか「何だ、近づきたいのか?」とか
エプロンを外す拓哉君に慌てたりとか…。
(多分ね、「空星」の、キッチンでのラブシーンの印象が強かったのでは笑)
拓哉君は実は、壇蜜を追い詰める材料を、服部料理学校の先生からちゃんと仕入れて
いたんですね(byわっつ)。
服部料理学校で調理師免許をとった…という壇蜜さんですが、餡が大好きで和菓子職人を
目指してお勉強したらしい(本人出演時の「いいとも」で話題に出ました)。
葬儀屋にお勤めだったという経歴も含め、壇蜜って何となく謎めいてて嫌いじゃないな(笑)。
さて、次は21日放送分。
ビストロゲストは、新バラエティ番組でMCを務める 今田耕司と山P。
この番組、今週の月曜日に初回だったのですが、なかなか面白かったですよ。
わたしは、どの年代とも少しずつズレてる感じでしたけど(笑)。
山Pは、ファンの中でも「MCなんて無理!」と悲鳴が上がってるそうですが(笑)、SMAPが
また優しくてね、山Pを引きたてて導いて…いい先輩ぶりでした。
そしてまた、SMAP5人のバラエティにおけるスキルの高さが、しみじみと感じられた回でも
ありました。
そして、28日放送分。
高島兄弟が揃ってバラエティに出るのって、確かに珍しいかも。
お兄ちゃんの弟に対するツッコミに愛があって、なかなか面白かったです。
いわゆる<芸能一家>の子世代として有名なお二人は、随分前には高額納税者番付の
上位に 兄弟で名前を連ねたこともあったし、若い頃は凄い売れっ子でしたっけ。
今は、お兄ちゃんの方は「ストロベリーナイト」の今泉係長のイメージが強いんですけどね
(個人的に・笑)。
20歳の新成人とのトークコーナーは、興味深かったです。
新成人と同世代のこみにょんは、「SMAPって子どもの頃から芸能界でいろんな苦労や
経験をして来てるのに、すごくイイ大人になってるよね~」って感動してました。
質問者が全員女の子というのが「?」でしたし(よっぽど男子の質問がつまらなかった)、
質問自体も「?」なものがありましたが、編集の問題もあるのかな?
SMAPが「雪が降ってきた」や「10$」を歌ってた頃に生まれた子達を前にして、優しく
諭したり背中を押してあげたりする5人が、温かさに溢れていて良かったですね。
ただ…中居君の話ぶりが、ちょっと説教臭くてオヤジっぽかったかな(笑)。
就職や消費税や…漠然とした未来に不安を覚えている若者達に、他の国の消費税の
高さを教えてあげることは 決して悪いことじゃないんだけど(知識と情報はあって良いから)、
各国の情勢も社会の状況も違うんだし、簡単に比較出来る問題では無いし。
日本で捨てられる残飯の量で世界の飢餓が救える、と指摘されても…ねえ(苦笑)。
それは問題の方向が違うというか…ズレてる感じは、残念ながら否めないかも。
それでも新成人にしてみれば、「そんなことじゃなくて」と反論もしづらいでしょうしね(笑)。
多分、経済論でも一般論でもなく、SMAP自身が経験してきた痛みや葛藤や その中で
得て来たもののことを、平易な言葉で語ってあげるだけで充分だったろうと思います。
慎吾君の言葉に、ジーンとしちゃったように(笑)。
『この5人は、いろんなものを乗り越えて来たんだ』
『それでも何かを信じて頑張れば、こんな成功を収められるんだ』
そう思わせてこそ、のSMAPでしょ
日本中に存在を知られてる国民的グループだからこその説得力を、存分に発揮しなきゃ
もったいない(笑)。
「若い時は無理がきく」と言われれば、『ああ、この5人ってずっと第一線を走り続けている
んだもんな』と実感をもって耳を傾けるだろうし、「それが『ロングバケーション』っていう作品
だったんだけど」と言われれば、『ああ、知ってる知ってる。自分が3歳の頃か~』と納得する
だろうし。より身近に、弁証学的に理解出来るってもんです(笑)。
しかし。
花を貰うことが重荷になる…とか、花は枯れるから要らないとか言う女の子達がいましたね(苦笑)。
現実的、ってことなのかな?(笑)夢がない…とも言えるでしょうが(笑)。
『花屋に入ってこの花を選んでる間 彼ったらどんな顔してたのかしら?』とか『花を贈ろうと
思ってくれた、その気持ちが嬉しいな』とか考える幸せ、ってあるんですけどね。
わたし自身、いつも「花を貰って嬉しくない女なんていないでしょ」と言ってた人間なので、
実はすご~くビックリしちゃいました(笑)。
花のある暮らしに喜びを感じない女性って、 ゆとりや潤いを失くして 生活に追われてるの
かもしれないけれど…、ちょっと寂しいですね。
花を贈るのが好きな拓哉君や吾郎ちゃんにとって、そういう意見は驚きだったかも(笑)。
でも、大丈夫。
拓哉君には、花を贈ってくれる旦那様を 深く愛してやまない奥さんがいますもの。