家族が体調を崩したり、わたし自身も疲れたりして、なかなかブログを書く
余裕がないままに日々は流れてしまいまして。
そんな中で「あれだけは言及しておきたい」という諸々を、ちょっと遡って
書くことにします。
1月末だから、もう結構前なんだけど、「ダウンタウンなう」という番組に
綾野剛が出ていたんですね。
かなり松ちゃんと親しげで、楽しそうにお酒を飲んでたのだけど、そのうちに
「雰囲気イケメンだと思う芸能人」ランキングなるものが出て来たの。
一位が綾野剛、二位が松山ケンイチ、三位が小栗旬。
この並びを見ると、何となく言わんとすることは…解る気がする(笑)。
今や星野源も、イケメンの仲間入りだそうですから(いや、ヒラマサさんは
確かにキュートでしたけども・笑)。
「本当のイケメンじゃないってことなの?」と、MCの坂上忍に聞かれて、
「僕、絶対にイケメン枠じゃないんですよ、目もこんなに離れてるし」と
言う綾野君。ついでに「旬も、別にカッコよくないですよ、よく見たら」
「ケンちゃんもよく見たら、そんなにカッコよくない」と、斬りまくり(笑)。
「山田(孝之)は毛玉」には笑ったわ(笑)。
「じゃあ、ほんとのイケメンって誰なの?」「ほんとのイケメンって誰なんや
ろう?」と、坂上さんや松ちゃんが疑問を口にした時、綾野君が迷わず言った
んですね。
「木村さんとかじゃないですか?木村拓哉さんってカッコよくないですか?」
すると松ちゃんも「ああ、そうか。一番整った感じ…」と納得顔で。
これこれ
これなんですよ
木村拓哉の説得力(笑)。
TVや雑誌でイケメンと紹介される人々を見ると、いつも『ん?これが?』と
腑に落ちないわたしがいて。世間のイケメンを測る尺度と自分のそれとが、
かなり乖離してることを実感する機会が多いんですけどね。
いつも『ま、わたしの基準は拓哉君だもんね。クリア出来ない人だらけなのは
仕方ない』と自分に言い聞かせているものだから、この綾野君の話はとても
印象的だったのでした。
そうそう。話は変わって。
2016年最も売れたCDアルバムは「SMAP 25years」だったとか。
年の暮れの12月21日発売で、正味11日間しか発売期間がなかったにも関わらず、
年間トップの売り上げ&2016年唯一のミリオンヒットなんだそうですよ。
「めざましアクア」で紹介されてたんだけど、SMAPファンの底力を見せつけた、
という感じでしょうか。
「CLIP SMAP」も売れましたしね~。12月28日発売だったのに、しっかり
2016年の高セールスを記録しちゃったんでしょ?
やっぱりSMAPとSMAPファンって凄いな~、と思っちゃいますね。
それから、2月16日に各局で流れた「無限の住人」の完成報告会の様子。
可能な限り録画しましたよ、土曜日の「シューイチ」まで。
拓哉君の万次は、想像以上に<万次>でした(笑)。
同じ場面同じ映像を流す番組が多い中、個性を出した番組もありましたっけ。
拓哉君に腹話術をやらせた(?)「めざまし」も及第点だけど、面白かった
のは日テレの「PON!」。
「四半世紀、木村さんを見続けて来た」大の拓哉ファンの青木アナウンサー
(男性です・笑)は、『俺もやっと木村拓哉さんにインタビュー出来るところ
まで来た!』という、個人的な感慨がひとしおで熱量が凄い(笑)。
まずはライブでやる「木村くん~」という呼び掛けに始まり(笑)、「日本
テレビ『PON!』から参りました青木源太と思います」と、挨拶をとちり(笑)。
「こうして木村拓哉さんと相対してインタビューさせて頂くまでに、10年10ヵ月
と15日。日数にして3974日かかりました!」と、前のめりの姿勢と満面の笑顔で
自己紹介する青木アナに、拓哉君はやや苦笑気味だったけど(笑)。
一緒にインタビューを受ける杉咲花ちゃんも、大ウケして笑ってましたっけ。
「木村さんの背中を間近で見るシーンが多かったと思うんですが、木村さんの
演技はいかがでしたか?」と青木アナに聞かれ、花ちゃんが「カッコよかったです」
と答えるのに、食い気味で(笑)「ですよね~私もそう思ったんですよ」
耐えられず、後ろを向いて笑う拓哉君(笑)。うん、微笑ましかったわ。
出色だったのは、何といってもフジの「ノンストップ!」ですよね。
三池監督と拓哉君のインタビューって、他の局はやってないみたいだし。
拓哉君が撮影中に(地面の枯れ葉で草履が滑ったとか)右膝靭帯を損傷する
大怪我をした話も出ました。
「脚があれっ、そっちに曲がったことないよね?っていう感じに曲がっちゃって」
と語る拓哉君のそばで、にこやかな監督が説明します。
「なんか、自分でテーピングしだして、『立てる!』。いやいや、立てるとか
そういう問題じゃ…『動ける!』って」
痛み止めの注射を打って、撮影を続行したそうですが。
拓哉君がスタント無しで、全て自分で演じきったという話は、彼なら当然だよね
と驚きもしないのだけど、三池監督の言葉が印象的でした。
「誰にも出来ないでしょ、木村拓哉の吹き替えって想像つかないし。あっては
ならないというか。だから本人にやってもらうしかないという(笑)。
木村拓哉という人間の、宿命だと思います」
コメンテーターの大久保佳代子が「いやあたし、仕事柄数々のイケメンの俳優さん
とかアイドル見てますけど、やっぱキムタクは違う!別格です!間近で見たら
目がシバシバ」
「木村拓哉であることの宿命って、カッコいい」と言っていたMCの設楽も加わり、
「やっぱり同世代というか、ずっと見てるじゃないですか」
「そう、ずっとスターですもんね。ずっと上の、カッコいいひと」
三池監督の、木村拓哉に関する談話として紹介された話もありました。
「三池監督が驚いたことがあります。見えてないシーンも<裸足に草履>だけ」
通常、足元が映らない顔などのアップの場合、安全のためブーツなどを履いて
撮影するのが普通なんだそう。でも拓哉君は『靴は無い時代だよね』と、全編
どんなシーンでも常に裸足に草履で通したらしい。
常に<万次>であろうとする。それは拓哉君なら当然そうするんだろうな…と
いう話ばかりでした。
三池監督は、全編裸足に草履で撮影した役者は、世界で唯一なんじゃないかと
言っていたそうです(笑)。
大ヒットしたアクション映画でも、主役のカッコいいアクションの大半が、
優秀なスタントマンによるものだったとか、よくある話ですが。
木村拓哉の代わりは、誰にも務まりませんものね。
そういえば「プライド」撮影時、アイスホッケーなんて未経験の拓哉君の代役で、
似た背格好の若い外国人選手がスタンバイしてましたっけ。でも、結局拓哉君の
覚えが早くて、自分で滑れるようになっちゃったので、代役の登場する機会は
一度も無かったという話を思い出しちゃう。
あの彼、ハンサムでカッコよかったけれど、でも違うんですよね。
あごの角度とか、首の長さとか、肩の角度とか、指先のしなりとか。
拓哉君の身体中の動きが、美しくて独特で際立っているから、別の人間じゃ
どうにも表現出来ないのだと思うのです。
「無限の住人」の前売り券は、一人二枚までと制限があるんですって。
仕方なく二枚購入したけど、目当てのクリアファイルが2枚貰えて嬉しいわ。
独眼なのに、拓哉君の万次は やっぱり美しいんですよね。
この映画完成報告会の模様を、TBSは多分どの情報番組でも 一切放送しな
かったんじゃないかしら?
映画公開の際には、きっと「王様のブランチ」で紹介してくれるでしょう。
今は「A LIFE」のイメージを大事にしたいのかな?なんて、わたしは思ったの
だけど。でも、いいんです。
TBSは、毎週日曜日の午後に「A LIFE」のダイジェスト版を放送してくれてる
んですもの。このダイジェストを観て、本放送に追いついた視聴者も少なくない
みたいですし。予告編が数種類入るのも、ありがたいわ(笑)。