★★★☆ 2011年/デンマーク/スウェーデン/フランス/ドイツ 監督/ラース・フォン・トリアー
(DVDにて鑑賞)
「鬱病患者だけが救われる」
ラース・フォン・トリアーはあまり好きではないというか、むしろ嫌いなんだけど、
シャルロットが出ている、というのと鬱病がテーマだというので鑑賞。
(以下、完全にネタバレ)
結婚式の花嫁(キルスティン)が終始精神不安定というのは、いわゆるマリッジブルーなのか、
はたまた彼女だけは地球が滅亡することに気づいていたのか。
いずれにしろ、周囲をイライラさせる花嫁の描写が延々と延々と続く、というね。
まあ、人を不愉快にさせる手腕はいつも通りでここまで極めると天晴れと言うしかないのかなあ(笑)。
災害とかではなく、惑星が地球にぶつかるというトンデモSFな展開が
作品全体のミステリアスなムードを存分に盛り上げている。
こういう幻惑的な映像の連続で最後までもたせるのもある意味凄い。
いよいよ地球滅亡という時になって、
鬱病の人だけが「神様、地球を滅ぼしてくれてありがとう」と感謝するという。
いやあ、どこまでひねくれてるんだ、フォン・トリアー。
(DVDにて鑑賞)
「鬱病患者だけが救われる」
ラース・フォン・トリアーはあまり好きではないというか、むしろ嫌いなんだけど、
シャルロットが出ている、というのと鬱病がテーマだというので鑑賞。
(以下、完全にネタバレ)
結婚式の花嫁(キルスティン)が終始精神不安定というのは、いわゆるマリッジブルーなのか、
はたまた彼女だけは地球が滅亡することに気づいていたのか。
いずれにしろ、周囲をイライラさせる花嫁の描写が延々と延々と続く、というね。
まあ、人を不愉快にさせる手腕はいつも通りでここまで極めると天晴れと言うしかないのかなあ(笑)。
災害とかではなく、惑星が地球にぶつかるというトンデモSFな展開が
作品全体のミステリアスなムードを存分に盛り上げている。
こういう幻惑的な映像の連続で最後までもたせるのもある意味凄い。
いよいよ地球滅亡という時になって、
鬱病の人だけが「神様、地球を滅ぼしてくれてありがとう」と感謝するという。
いやあ、どこまでひねくれてるんだ、フォン・トリアー。