★★★★☆ 1967年/フランス 監督/ジャック・ドゥミ
みなみ会館閉館興行にて
やっぱりスクリーンで見るのは楽しい。おなじみの音楽が鳴って「来たーー!」というテンションになる。ミュージカル苦手な私としては本作のポイントはもっぱらファッション。端役のダンサーたちの衣装にいたるまでとってもステキ。
徹底的なカラーコーディネートが有名だが、たまたま町山さんの「ララランド評」の中で本作の美術担当が夫、衣装担当が妻の夫婦だと知る。なるほど、そりゃあ完璧なコラボができるよねー。それから以前も思ったんだけど、バラバラ死体の殺人犯のエピソードはどういう意味を持つのだろう。そこが気になる。