『ありがち日記』

オタクな日々をコツコツ更新中。

寺地はるな『ミナトホテルの裏庭には』

2018-03-30 | BOOK

読み終わってすぐにTwitterで呟いちゃうほどにお気に入りの一冊となりました。
寺地さんの本は初めて読みましたが、言葉の使い方や比喩の表現が、
私にはストンと腑に落ちるとか、しっくりくるというか、ピタッとはまるというか。
ちょうど年度末でもありますけど、この1年本当に心身ともにキツいということが多くて、
溜まり溜まったものが寒さの緩んだ今の時期に一気に噴き出してきたかのように怠かったんですね。
今そういう時にこの本を読めたことが自分にとって救いとなりました。

まずは、あらすじをご紹介。

大通りから入った閑静な地に佇む通称「ミナトホテル」は、大正末期に建てられたキャラメルのような見た目の宿泊施設だ。館内には四季折々美しい花が飾られ、骨董家具が設えられた六つの客室は防音仕様。看板を出していないのに、人知れず「眠れない」「食べられない」お客が集い、時には長期で滞在する者たちも―。誰かと繋がりあうことのよろこびを、やさしく温かく力強く紡ぎ出した、心に響く物語。

文庫で買いましたが、なぜこの本を選んだかというと、
表紙のやわらかい雰囲気(精神的にそういうものを求めてたのかな?笑)と、
あらすじに見えた「大正末期に建てられたキャラメルのような見た目」という解説文。
これがすごく気になったので迷わず!という感じでした。
そしてその雰囲気そのままに、“癒し”がたっぷり詰まっていたわけです。

ミナトホテルに集まる訳ありな人々のお話とは言え、
ストーリー自体はシンプルだと思うのですが、
所々で出てくるふとした言葉が胸に沁みるんですよね~。
頑張って、頑張って、何かが壊れてしまいそうになる前に、
“ちゃんと休んでいいんだよ”と言ってくれているようでした。

今疲れているなぁと感じている人、眠れないなぁという人、
食欲もあんまりなくて…という人、もし良かったら読んでみてください。
私は少し心が軽くなったような気がしてます。
そうでなくとも優しい本なのでおススメです。

寺地さんの本、もう少し読んでみたいなと思っています。
まずは『ビオレタ』かな。
Twitterで呟いたら寺地さんご本人にも見ていただけたようで、
大した感想でもないのにRTしてくださいました~☆恐縮です。。

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「リメンバー・ミー」

2018-03-28 | 映画

音楽がどこでも流れていて飽きていたのと、
なんか予告を観てもピンと来るところがなく、お涙ちょうだい系かな~と思ってたんですが、
Twitterで感想が流れていて割と評判が良かったので観に行ってみました。
どうやら「007スペクター」っぽいらしいと…( ´∀` )

先入観はダメですね!よくわかっているはずなのに、またやってしまいました…
メキシコの「死者の日」が出てきて、まさしく、
『あぁ!これはスペクターの冒頭で見たやつ!』と思いました。

まずは、あらすじ(シネマトゥデイ)です。

過去の出来事が原因で、家族ともども音楽を禁止されている少年ミゲル。ある日、先祖が家族に会いにくるという死者の日に開催される音楽コンテストに出ることを決める。伝説的ミュージシャンであるデラクルスの霊廟に飾られたギターを手にして出場するが、それを弾いた瞬間にミゲルは死者の国に迷い込んでしまう。元の世界に戻れずに困っていると、ヘクターという謎めいたガイコツが現れ……。

死者の日に、死者の国へ迷い込んでしまう主人公の少年ミゲル。
音楽のため家族を残し家を出て行ってしまったというひいひいおじいちゃんを捜し、
謎めいたガイコツのヘクターとともに死者の国でちょっとした冒険を繰り広げます。

この死者の国が色鮮やかで、住人はみんなガイコツなのに明るくて、楽しいところですねー。
ミゲルの家族たちも、みんないい人たちで。

子供向けなんですが、ちょっとウルッと来てしまいました…
ひいひいおじいちゃんが誰かはすぐわかるんですけど、それを差っ引いても面白いです(笑)
ちょっと強引な展開も、まあこんなもんかなと許せる範囲です。
コロッと音楽への態度を変えちゃう家族が何かそれらしいなぁ~ってね。

ちなみに地元では吹替しか上映してなかったんですが、
皆さんキャラクターにぴったりはまっていて良かったと思います。
ただ字幕版も観たいな~という気持ちもあるので、それはWOWOW待ちかな?

あと、春休みは子供たちが本当に多くて、珍しく席はほぼ埋まっていました。
皆さんお行儀良くて、静かに観てましたね。
面白いところでは、可愛らしい笑い声がちょっと聞こえてきて、それが和みました。
映画館で映画を観た、楽しかった、という思い出が残るといいな~。

ところで、アナと雪の女王、長くなかったですか?
オラフは好きなんですけど、あそこまで引っ張る必要あったかなと思って…
さっと終わったほうが良かった気がします。個人的に。

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恋はチーズ・イン・ザ・トラップ見始めました

2018-03-27 | ドラマ(主に海外もの)

韓国ドラマの「恋はチーズ・イン・ザ・トラップ」を見始めました!
ちょっと前のドラマのようですが。
ちなみに知っている俳優さんがいないので、まっさらな状態で見られています(笑)
まだ半分も行ってませんけど、なんか普通のラブコメとも違うし、
じわじわと怪しい感じが漂っています。

ヒロインのホン・ソル役をキム・ゴウンさん。
役柄でインパクトある髪型ですが、とっても美人!っていう感じではなく、
塩顔でなんか親しみを持てる女優さんです。演技も今のところ上手だな~と思ってます。

先輩のユ・ジョン役をパク・ヘジンさん。
え?大学生?ずいぶん年上のように見えるけど…
実際、けっこういいお年のようですが、役柄も落ち着いた感じで、ミステリアスです。
これからヒロインとどうなっていくのか見ものです。
一筋縄ではいかなそうな、面倒くさそうな…

どっちかっていうと、ペク・イノ役のソ・ガンジュンさんのほうが可愛いし、顔もタイプ。
作品情報を見ると、三角関係っぽい感じになるのかな?
うーん、ぶっちゃけ、イノと付き合ったほうがいいと思うよ!(笑)

見終わったら全体の印象をサラッとまとめたいと思います。

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「トゥームレイダー ファースト・ミッション」

2018-03-22 | 映画

トゥームレイダーって言ったらアンジェリーナ・ジョリーのララ・クロフトのイメージが強く、
まさかそれが今になって新作!?とちょっと微妙な気持ちだったんですが…
アリシア・ヴィキャンデルのララ・クロフトが見てみたくて、結局観に行ってきました(^^;
たぶん、これは劇場で迫力が増すタイプの映画だろうな~という気もして。

まずはあらすじから。(シネマトゥデイ)

大学生のララ・クロフト(アリシア・ヴィキャンデル)は、バイク便のライダーとして働いているが、生活はいつもギリギリ。冒険家である父親は彼女が子供のときに行方をくらまし、亡くなっていた。その父の最後の目的地が、日本のどこかにあるとされている神話上の島の伝説の墓だった。ララはその島を探すために冒険に乗り出す。

キャスト、ストーリーともに、ほぼ前情報なく観たため、冒頭からビックリしちゃいました!
え?日本?卑弥呼???伝説の島?????(←ちょっとすでに突っ込みたい…w)
の割には、日本人というものが全く出てきませんで、なぜか香港から船を出す設定。
呉彦祖(ダニエル・ウー)が出演しているのは嬉しい♡
しかもけっこう活躍してますので、好きな人はたまらんのでは?
相変わらずいい体ですネ…!

アリシアちゃんは、かなり鍛えたようで、腹筋われてムキムキです。
小柄ながら、アクションシーンもしっかり演じているので、非常にスクリーン映えしています。
まだまだひよっこなララ・クロフトで、このストーリーを機に成長していきますよ!
っていうのが感じられたので続き(もちろん、ありますよね?)が楽しみです。

展開としてはベタなんですが、
久しぶりにこういう冒険ものを観たような気がします。
例えば、鍵穴が隠されていて主人公があっさり発見できちゃうとか、
洞窟を進んでいくと仕掛け床を踏んじゃって命の危険に陥るとか…
まさしく「あるある」なんですけど、それらを乗り越えていくハラハラは、
王道な展開だとわかっていてもやっぱり手に汗握る、映画の醍醐味とも言えます。

悪役もこれまた、あるあるな感じですし、
親子の別れというのもちょっと想像できちゃったり、
多少は捻りが欲しかったかな~という希望もあります。

せっかく新シリーズなので、今後に期待☆ってところですかね。

まあ、卑弥呼の描写は・・・(これ以上言うまい…)

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北上市・ザゼンソウの里へ

2018-03-21 | 日記

春分の日。とは言え、何でこんなに寒いの~?ってくらいに冷えてます。
明日は一日雪の予報…

さて、今日は映画館もレディースデー、休日、春休み、と重なっていて混んでいるだろうと思い、
久しぶりに県内のドライブに行ってきました。

目指すは、北上市にあるザゼンソウの里。
ザゼンソウの群落地があり、地元の方が大切に保全してらっしゃるようです。
なかなか広い湿地にみっしりと生えるザゼンソウに驚きました。
湿地を踏み荒らさないように木製の遊歩道が設置されているのでありがたいですね。





シーズンを少し過ぎてしまったようなものも見られましたが、まだこれからのものもあります。
不思議な形をしていますね~。水芭蕉ともちょっと違うし。
確かに座禅をしているようではあります(*^^*)
しかし、本当に寒くて写真を撮るのもつらかったです…
早々に車に引き上げてしまいました。
その後お昼に食べた温かいお蕎麦が美味しかった~(笑)

この時期にしか見られない珍しいものを見られたのは良かったです。
また機会があれば!

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オランジーナ新CMにあの人が…!

2018-03-15 | 食っぽいこと

今月12日、月曜日でしたが、たまたま某ドラマ(これまで全然見てないw)をポーっと眺めていて、
ふと流れたCMに目が留まりました。

ん・・・?

二度見したんですが、その時に目に入ってきたのはフランスらしきところにいる小峠さん。
なんだ~小峠さんか~(失礼!)って思った瞬間に映ったのは・・・

・・・ヴァンサン・カッセル?????

はい、新しいオランジーナのCMに起用されていたようです。
それもちょうど民放のテレビを見ているときに、オンエア開始日に、見られてラッキー☆

大興奮してたんですが、私の周りにはそこでぐんっとテンション上がる人もおらず、
一人でイケオジ万歳!な気分でいるわけですよねー。
(サントリーさん、ギャラとかどのくらい出したんだろう…)

よく考えたら、リチャード・ギアとか出てたんでしたっけ?
たまに豪華な俳優さんが起用されてる日本CMありますから…
よほど面白いドラマとか以外はほとんど夜は民放テレビを見ないんですが、
こういうのは見逃しちゃう可能性があるからね。

兎にも角にも、このCMをテレビで見てみてください!(つーてもいつ流れるか不明)

一応、貼り付けておきます(*´ω`)

オランジーナ『セラヴィな男/恋人』篇 30秒 ヴァンサン・カッセル 小峠英二 サントリー CM

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7年

2018-03-10 | 日記

今年の3月11日が明日となりました。あの日から7年です。
何の力も持たない自分ですが、犠牲となった方々への追悼の日としたいと思います。

今、街を見ると昔の面影がないくらい様変わりしているところもあれば、
当時を思い起こさせるような場所もあったりします。
人の気持ちはどうなんでしょうか。
じっくりと向き合う余裕もなく、自分のことに精一杯なんですが、
改めて寄り添うということはどういうことなのか考えながら過ごしていきたいものです。

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湊かなえ『物語のおわり』

2018-03-05 | BOOK

北海道を舞台に、一つの物語が人から人へと渡っていき、
それぞれの結末が紡がれていく…
人生の岐路に立った時ではなくとも、
北海道って自分に何かをもたらしてくれそうと思わせる何かがあるんだよな~。

さっそく、あらすじを朝日新聞出版のサイトから。

妊娠三ヶ月で癌が発覚した智子、父親の死を機にプロカメラマンになる夢をあきらめようとする拓真、志望した会社に内定が決まったが自信の持てない綾子、娘のアメリカ行きを反対する水木、仕事一筋に証券会社で働いてきたあかね・・・・・・人生の岐路に立ったとき、彼らは北海道へひとり旅をする。そんな旅の途中で手渡された紙の束、それは「空の彼方」という結末の書かれていない小説だった。果たして本当の結末とは――。あなたの「今」を動かす、力強い物語。

「空の彼方」という結末のない小説。
それを手にする人々によって紡がれる結末が、その人自身の今後の人生なのか?
今の状況を見つめ直し、何らかの結論を見出したところで、
次の悩める人に渡すということが繰り返されていくうちに、
何と「空の彼方」のモデルとなっている人物の手へと渡る。

奇跡のようなお話。
様々な境遇で何かしら問題を抱えている人たちが描かれているので、
自分自身に重ねながら読める。
でも物語の結末はその人自身だけのもの。
人と比べたり、過去を振り返って後悔することもあるけれど、
自分なりのストーリーを紡いでいけばいいんだと、自信を持てたり前向きになれたり。

北海道に行きたくなってしまった…(^^;)
まだ行けてないところがたくさん。
2週間くらい休みが取れたらな~。あとはお金か(笑)

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「15時17分、パリ行き」

2018-03-04 | 映画

運命って本当に不思議なものだな…と思った本作。
クリント・イーストウッドとテロとを結びつけてド派手なものを想像して観に行ったけど、
どっちかっていうとテロを未然に防げた青年たちの生い立ちと、
当たり前の日常で起こりうる大事件、そこに居合わせた人々の行動を追いかける感じ。
しかも、青年3人や当時の乗客も本人たちが演じているのでびっくり。
すごいお金をかけた再現ドラマ…?(ともちょっと違ったけど…)

あらすじです。(シネマトゥデイ)

2015年8月21日、554人の客が乗るアムステルダム発パリ行きの高速鉄道タリスに、武装したイスラム過激派の男が乗り込み無差別テロを企てる。乗客たちが恐怖に凍り付く中、旅行中で偶然乗り合わせていたアメリカ空軍兵スペンサー・ストーンとオレゴン州兵アレク・スカラトス、二人の友人の大学生アンソニー・サドラーが犯人に立ち向かう。

あらすじはほとんどテロ部分しか書かれてませんが、
そっちは本編のほんの一部でしかありません。
主人公の3人が中学時代に出会った過程や、
3人がヨーロッパ旅行をただ楽しんでるところを描き続けていきます。
飲んだくれたり、美女と観光を楽しんだり…
中学時代でも、落ちこぼれというか、いじめられっ子タイプだし、
何か問題を起こしては親が学校に呼ばれるという。。
スペンサーとアレクについてはシングルマザーの家庭であることも強調されてました。

3人がやがて成長し、中心となるスペンサーは空軍に入るも、決して優秀でもなく失敗も多い。
他の2人も軍に入っているアレク、学生のアンソニーと、ごくごく当たり前なんです。

ところが、そういうどうってことない部分を描くことがこの作品では重要なんですね。
たまたま3人でヨーロッパ旅行を企画し、旅で出会った人の助言で行き先を決めたりと、
それこそ運命に導かれるようにその時に向かっていきます。
こちらは起ることがわかっているからそう見えるけれども、
本人たちはそんなこと知らないですからね(^^;

そしてその時は突然やってきます。
軍隊の2人の絶妙な判断、声掛け、行動、
2人の行動を見ながら最低限の指示の中で的確に判断し支援するアンソニー。
あ、うんの呼吸とでも言いますか、仲の良い3人だったからという気もします。
いろんな要因が重なって、無差別テロは失敗に終わりました…。
でも本当に紙一重、たまたまだったんだと思います。

英雄譚というか、理想のヒーロー像を描きたかっただけ?と一瞬疑問だったんですが、
そこじゃないのかもな、ということが後から何となくわかった気がしますね。
おそらく、この映画の評価のポイントもその辺りで変わってきそうです。
私は観てよかったと思っています。

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「シェイプ・オブ・ウォーター」

2018-03-03 | 映画

「ブラックパンサー」の後にこれも観てました。
ギレルモ・デル・トロ監督が異種間の愛を描いた作品です。
間もなく授賞式のアカデミー賞にも多くノミネートされていますね!
どうなることやら…(^.^)

さて、あらすじから。(シネマトゥデイ)

1962年、米ソ冷戦時代のアメリカで、政府の極秘研究所の清掃員として働く孤独なイライザ(サリー・ホーキンス)は、同僚のゼルダ(オクタヴィア・スペンサー)と共に秘密の実験を目撃する。アマゾンで崇められていたという、人間ではない“彼”の特異な姿に心惹(ひ)かれた彼女は、こっそり“彼”に会いにいくようになる。ところが“彼”は、もうすぐ実験の犠牲になることが決まっており……。

米ソ冷戦時代という時代背景や、
黒人、障害を抱えた人、ゲイといったマイノリティに冷たい時代で、
暴力的なシーンなど目を背けたくなるシーンがたくさん。
監督ならではですよね…(^^;)大人ファンタジーです。

そんな中、謎の生きものへの愛に一生懸命になり輝きだしたイライザ。
けっして美人というわけではないんですが、子供のように純真で無邪気でまっすぐ。
“彼”と心を通じ合う過程が、美しいと感じてしまいました…
「美女と野獣」のように美男美女でハッピーエンドというわけではないのですが、
ありのままの姿で幸せを感じ、愛し愛されることの大切さみたいなものを感じました。
(「美女と野獣」は好きですけど!)

イライザの同僚役にオクタヴィア・スペンサーさん!
何でしょう、彼女がいると安心します。
マイケル・シャノン演じるストリックランドは病んでますね…怖いです。
しかし彼は彼で仕事や家庭で何かから追い詰められているように見えて、
すごい憎いやつなんですが、彼をそうさせたのは何だろう?と考えずにはいられません。

謎の生きものを演じたのは、デル・トロ監督の作品ではお馴染み(?)の
ダグ・ジョーンズさんだったんですねー!
って、見終わってしばらくしてからTwitterで流れてきたのを見かけて気付いた始末…
いつも人ではない何かを演じてらっしゃるような…(^^;

デル・トロ監督ならではの造形とか美術はさすがだなって思います。
おどろおどろしさと美しさとが合わさった世界。

この作品、観終わった後はぐったり疲れてしまって。
けっこう必死にスクリーンを見つめていたようです(笑)

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