幸せのポートレート

やっぱりクリスマスに見たかったなぁ～。
どう考えても真夏に見るのは間違ってると思うのですね。
まぁ仕方ないんですけど。

楽しくってちょっぴりほろりとしてしまう映画でした。
最初はなんて意地悪な家族なんだろうとか、なんて嫌な女なんだろうとか思いつつもこのいじめられの展開を楽しんでいました。
何かメレディスがいるだけであの家の空気がちょっと微妙～って感じになってくるんですよね。それがすごい伝わってきて楽しかったです（笑
それにしてもメレディス痛かった・・・。
でもストーリーが進んでいくうちにちょっと違う方向へ進んでいって・・・
ラストはちょぴし意外な感じでした。あのまま戻ると思っていたのに。
ってか困難を乗り越えてでも一緒になりますよっていう映画かと思っていたのに～。
でも妙に納得している自分がいました。
やっぱし自分自身が自然体でいれるようにそれから隣にいて居心地がいい人がいいですよね。
メレディスとエヴレットはちょっとお互い無理していたみたいだったし。
最後の幸せそうな姿を見るとこれでよかったんだって思えちゃいました。
あとそれと一緒に家族の絆みたいのも描かれているんですけどその部分が良かった。
特にママ！私結構ママとかに弱いです（笑
ホントに家族を愛しているし愛されているよね。
ママが耳に障害を持った息子に言った言葉には胸がつまりそうでした。
あの写真を見てエイミーに言った言葉もホントに愛がこもってました。
胸がきゅ～んって温かくなりました。
でもこの映画結婚前の女性が観たら考え直してしまうかもですね（笑

それにしても嫌な女をサラ・ジェシカパーカーは素敵に演じていましたね。
嫌な女だけどそこまで嫌いじゃなかったのは彼女が魅力的に演じていたからだろうなって思います。
顔が長いななんて思ってごめんなさい（笑
でもメレディスみたいな人をウチの弟が連れてきたら私は多分エイミーみたいにいじめる（笑
ウチのママも多分いじめるでしょう（笑
ダイアン・キートンが好き。ホントこの人のように年をとりたいって思いますもの。
あとレイチェル・マクアダムスも好き。ああいう役所やってると何気に可愛いから♪