煌びやか街道まっしぐら!
オゾン監督なのでちょっぴり楽しみでした。
プリンセスストーリーが始まるみたいな、軽やかで可愛らしい音楽からの幕開け。
全てを手に入れたがる少女に、どこか共感するときもありでした。
「パラダイス」を夢見て、いつか自分があの世界に入るんだと思ってるエンジェル。
彼女は誰もが持っている憧れを口にして、それを願い続け努力してきた。
そんなエンジェルだから何となく生意気でも嫌いになれませんでした。
そこから幕開けのトントン拍子の世界。
どうしようもない田舎娘が、突然名声や富を手に入れた姿を見ているといつ崩れるんじゃないかってヒヤヒヤしたりも。
でもその煌びやかな世界に振りまく笑顔が、とてもも可愛かった。
だから前半部分はちょこっと共感したり、その強気のエゴが可愛くも観えたんですよ。
ただ映画が進んでいくうちにつれて、内容がなくて空っぽだと思い始めました。
色んな事が起こるのに、全てが素通りしていく。ストーリーが進めば進ほどに。
そうやって観ていると、気付いたら共感とは全く別の所にエンジェルはいました。
彼女すごいと思うのですが、好きにはなれない。ハーマイオニーさんと同じ心情かな。
純粋に美しいものとエスメ愛していたけど、私にはどうしても全ては自分のために観えてしまいました。
なんか全部自分が幸せに生きるために飾り立ててるみたい。
だからボロボロと崩れていくエンジェルの姿には、特に何か特別なものが感じられませんでした。
夢を叶えることにはそれ以上の意味はなくて、結局エンジェル自身が自分しか愛せない人なんだなぁって思いました。
結局、この手の夢は行動するにせよ心に閉まっておいたほうがいいのかもしれません。
でも調子乗っちゃうのよね。
んでもやっぱり自分のためにここまでできるんだから、それはすごいや。
まるで最初っから最後まで、「誰か」かの伝記を観ているようでした。
エンジェルを演じたロモーラ・ガライは、最初は特に可愛さとかは感じなかったんだけど、それなりの格好をすればとてもキレイになる。
原色使いの出てくるドレス全てが似合っていて、ちょっとうっとりしちゃった♪
後半なんかは憔悴しきっちゃってる姿が少しだけ痛々しかったです。
シャーロット・ランプリングは出てくるだけで映画が締まった気がしました。
あの冷ややかな目が怖かった。
んでもイギリスが舞台ってわかってるけど、こういう煌びやかな舞台はフランス語で観たかったなーと思ってしまったのでした。
オゾン監督なのでちょっぴり楽しみでした。
プリンセスストーリーが始まるみたいな、軽やかで可愛らしい音楽からの幕開け。
全てを手に入れたがる少女に、どこか共感するときもありでした。
「パラダイス」を夢見て、いつか自分があの世界に入るんだと思ってるエンジェル。
彼女は誰もが持っている憧れを口にして、それを願い続け努力してきた。
そんなエンジェルだから何となく生意気でも嫌いになれませんでした。
そこから幕開けのトントン拍子の世界。
どうしようもない田舎娘が、突然名声や富を手に入れた姿を見ているといつ崩れるんじゃないかってヒヤヒヤしたりも。
でもその煌びやかな世界に振りまく笑顔が、とてもも可愛かった。
だから前半部分はちょこっと共感したり、その強気のエゴが可愛くも観えたんですよ。
ただ映画が進んでいくうちにつれて、内容がなくて空っぽだと思い始めました。
色んな事が起こるのに、全てが素通りしていく。ストーリーが進めば進ほどに。
そうやって観ていると、気付いたら共感とは全く別の所にエンジェルはいました。
彼女すごいと思うのですが、好きにはなれない。ハーマイオニーさんと同じ心情かな。
純粋に美しいものとエスメ愛していたけど、私にはどうしても全ては自分のために観えてしまいました。
なんか全部自分が幸せに生きるために飾り立ててるみたい。
だからボロボロと崩れていくエンジェルの姿には、特に何か特別なものが感じられませんでした。
夢を叶えることにはそれ以上の意味はなくて、結局エンジェル自身が自分しか愛せない人なんだなぁって思いました。
結局、この手の夢は行動するにせよ心に閉まっておいたほうがいいのかもしれません。
でも調子乗っちゃうのよね。
んでもやっぱり自分のためにここまでできるんだから、それはすごいや。
まるで最初っから最後まで、「誰か」かの伝記を観ているようでした。
エンジェルを演じたロモーラ・ガライは、最初は特に可愛さとかは感じなかったんだけど、それなりの格好をすればとてもキレイになる。
原色使いの出てくるドレス全てが似合っていて、ちょっとうっとりしちゃった♪
後半なんかは憔悴しきっちゃってる姿が少しだけ痛々しかったです。
シャーロット・ランプリングは出てくるだけで映画が締まった気がしました。
あの冷ややかな目が怖かった。
んでもイギリスが舞台ってわかってるけど、こういう煌びやかな舞台はフランス語で観たかったなーと思ってしまったのでした。
確かにどうせならフランス語で見たかったかもー。
そしたらさ、この生意気加減ももうちょっと可愛く見えたかもしれないねー。
この女優さんが可愛くみえなかったのもダメだったかもー
でも結婚してからのエンジェルは時折可愛く見えたかな。
ハダカでベッドに横になって執筆していたときの背中のラインはキレイだった
人の為とか言いながら。・・・あ、それ、私;
・・・ってな事で、かなり私はエンジェルと同じタイプですの。ほほほ(んー、イマイチ笑えない;)
なんとなくね、オゾン監督って女性をちゃんと見てるなって感心しましたですよ。エンジェルという女性像は少し誇張されているとは思うのですが、世の中の女性は皆こんな感じですって。・・・あ、それ、私だけ??(もっと、笑えない;)
ロモーラ・ガライは「ダンシング・ハバナ」がいいっすよ~♪
投票にご参加いただくようよろしくお願いいたします。なお、日本インターネット映画大賞のURLはhttp://www.movieawards.jp/です。
やっぱり英語とは何となく違いますよねー!!
そうそう、フランス語だったらもう少しかわいく見えたかも(笑
この女優さんも可愛く見えるときはいっぱいあるんですけど、根本的に何かがオシい!ですよね(笑
もう少しで超可愛くなりそうなのにー・・・みたいな。
んでもあの裸の執筆はキレイでしたよねー。
うっとりな背中とボディラインでした♪
シャーロットさん
あら、シャーロットさんはかなりのエンジェルタイプ??そっかー・・・、そっかー・・・。
私も自分愛しちゃってますけど、どうもこう「どーん」と見せられると嫌な気になります(笑
これって結局反面教師なのかしら??
だったらそうかも!女性は実はみんなこうだから、結局見せられると自分見ているみたいで嫌になるかもですねー。
だから私はこれからもエンジェルみたいな人は嫌かもしれない(笑
んー、そんな感じですー。
「ダンシング・ハバナ」未見です。ダンスダンス♪観てみます♪
DVDで観ました~
エンジェル、とても共感できない女性だけど、憎めなかったです。
薄っぺらくて、人間のエゴ丸出しでそこが妙。
でもあの集中力は認めてあげたいですよ。笑
最後は痛々しかったエンジェル。
演じたロモーラ・ガライ、うまかったね。
ほんとシャーロット・ランプリングの目が恐い~
フランス語でも見たかったな。
私も自分の記事でエンジェルは自己顕示欲と
自己愛の塊だと書きましたよ~。
エスメへの愛は一途ではあったけど
出征を反対するときの勝手な言い分には
まじ呆れました。
「じゃあ,私はどーなるのよ!」って
自分のことだけしか考えてないのよね。
シンデレラストーリーみたいな予告篇でしたが
まったく違う後味の物語でした。
ま,こんなのも好きですけどね・・・。
こんばんわー。
なんだかエンジェルは可愛いんですよね。
そうそう、あの集中力もぜひぜひ褒めてあげたい!(笑
最初っからどうしようもない子なんだからーって思いつつ、ホントにどうしようもなくなっていくのには、ちょっとかわいそうだなーとも思いました。
でも、絶対に友達にはなりたくないです。
疲れそうー。
あっでも近くで観察してるくらいならいいかもしれません(笑
そうそう!エンジェルの自分勝手さには呆れるばかり。
自己愛は大切ですが、ここまで自分を愛してしまっていると、何だか自分に酔っているだけにしか見えないかもしれません。
シンデレラストーリーっていったらそうかもしれませんが、最後は墜ちに墜ちてしまいましたからね。
そんな彼女が少しかわいそうと思うのですが・・・。
そしてそんな映画が私も好きだったりするのです(笑