京都蹴上浄水場一般公開１１日まで

６日日曜日。疎水を山科から蹴上まで早朝ウォーキングして見つけた蹴上浄水場の一般公開。
5日から11日までの1週間限定です。
例年4日間開催ですが、今年は同浄水場が1912（明治45）年に京都市内で初めて水道に給水を始めて100周年にあたるので3日長い開催となってます。

７時にはまだ誰もいません。９時開場とのことでこの機会を逃さぬよう仕切り直しです。

五月晴れとはいきませんが場内のり面強化のために植えられた躑躅4,600本以上は圧巻です。見応えがあります。丁度オオムラサキツツジやリュウキュウツツジなどが見ごろを迎えていました。

東門からも入れますが、地下鉄東西線蹴上駅を出たところが正門のようです。

東門

建物内に模型がありましたので全容が掴みやすいとカメラに収めました。

左手前が東門です。
水需要の減少に伴い、平成24年度末に山ノ内浄水場を廃止することになりました。施設規模の適正化と効率的な上水道事業の運営のためにここ蹴上浄水場に集約することになりました。
そのため、工事が着々と進んでいるようです。

東山の丘陵地は高低差がきつく疎水からポンプで汲み上げ貯水されています。

だから上るのが大変でした。
立派なお髭をたくわえたガードマンに魅せられ、夕方に山科まで自転車で帰って行く姿を見かけたときは親しみを感じました。

天気が良くなかったので遠景が望めませんでしたが、すぐ下には南禅寺、ウエスティン都ホテルが見え、京都東の入口にふさわしい景観となっています。

6日はイベント満載。施設見学ツアーやクイズラリー、利き水大会、お茶の振る舞い、無料記念撮影もあり、ツツジのトンネルなど

結構満喫できました。

京都の水道水が案外美味しいのには吃驚しました。