11月10日(木)懐かしい顔 その1
11月7日付の米誌・LIFEの付録が、購読しているTIME誌と一緒に配達になった。LIFE本誌の宣伝のためだと思われる。その表紙に若いころのオードリー・ヘップバーンの顔写真が載っていたので懐かしくなってページを繰ってみた。
世界にショックを与えた20人の偉人達と題するこの冊子は、良く知った顔で埋め尽くされていた。ヘップバーンの次に現れたのはこれも若き日のマーロン・ブランドである。「欲望と言う名の電車」に出演したころのスナップであろうか。スティール製の椅子に腰掛けTシャツ姿でタバコを吸っている。「ゴットファーザー」も印象に残る作品だった。
次のページはジャッキーロビンソン。よほどの野球好きでなければ名前を聞いても分からない世代が増えたと思うが、われわれのような年代の者にとっては忘れられない存在である。黒人の参加を認めていなかったアメリカ大リーグの扉を1947年に初めて開かせた名内野手である。
獲得したのはナショナルリーグのブルックリン・ドジャース(現ロサンゼルス・ドジャース)であった。今では当たり前になった黒人選手台頭の先鞭をつけた人物で、1956年にドジャースの一員として来日し、豪快なホームランでファンを魅了した。野球殿堂入りしている。
次はマリリン・モンロー。あまりにも有名だから説明は不要だ。ただ掲載されている写真は一風変わっている。多く眼にする口を開き加減で悩殺するような眼差しの写真とはがらっと変わった印象を与える写真である。ジャングルのように植物が生い茂った中に佇み、口を真一文字に結び眉間にしわを寄せ大きな目を見開いてこちらを睨みつけているような初めて観る雰囲気の写真である。(この項続く)
11月7日付の米誌・LIFEの付録が、購読しているTIME誌と一緒に配達になった。LIFE本誌の宣伝のためだと思われる。その表紙に若いころのオードリー・ヘップバーンの顔写真が載っていたので懐かしくなってページを繰ってみた。
世界にショックを与えた20人の偉人達と題するこの冊子は、良く知った顔で埋め尽くされていた。ヘップバーンの次に現れたのはこれも若き日のマーロン・ブランドである。「欲望と言う名の電車」に出演したころのスナップであろうか。スティール製の椅子に腰掛けTシャツ姿でタバコを吸っている。「ゴットファーザー」も印象に残る作品だった。
次のページはジャッキーロビンソン。よほどの野球好きでなければ名前を聞いても分からない世代が増えたと思うが、われわれのような年代の者にとっては忘れられない存在である。黒人の参加を認めていなかったアメリカ大リーグの扉を1947年に初めて開かせた名内野手である。
獲得したのはナショナルリーグのブルックリン・ドジャース(現ロサンゼルス・ドジャース)であった。今では当たり前になった黒人選手台頭の先鞭をつけた人物で、1956年にドジャースの一員として来日し、豪快なホームランでファンを魅了した。野球殿堂入りしている。
次はマリリン・モンロー。あまりにも有名だから説明は不要だ。ただ掲載されている写真は一風変わっている。多く眼にする口を開き加減で悩殺するような眼差しの写真とはがらっと変わった印象を与える写真である。ジャングルのように植物が生い茂った中に佇み、口を真一文字に結び眉間にしわを寄せ大きな目を見開いてこちらを睨みつけているような初めて観る雰囲気の写真である。(この項続く)