6月8日(水)危険な交差点
近所に信号がない交差点がある。そのそばに交通安全の標語がかかげられている。学童に注意を呼びかける目的で作られたものだろう。「飛び出すな!車は急にとまれない」。車に注意して交差点を渡ろうという趣旨であることは分かる。でもこの標語は学童に身の安全は自分で守れと責任を押し付けているようで変な感じを受ける。
車に比べたら学童は圧倒的に弱い立場である。その学童を交通事故から守ろうとするなら、むしろ車の運転者にこそ細心の注意を呼びかける必要があるのではないかと思うのである。子どもに言わせれば「飛び出すぞ!子どもは急にとまれない」のである。
友達と連れ立って下校する子ども達がふざけ合っている。大声をあげて追いかっけこする子もいる。そうなると車のことなんてきれいさっぱり忘れてしまうのが子どもと言う生き物だ。急に車道に飛び出すかもしれない。だから冒頭に書いた学童向けの標語は無意味なのである。
登校時は時間が決まっているから、黄色い旗を持った父兄が交代で交差点に立ち安全に道を渡らせているが、問題はばらばらに帰ってくる下校時である。負担が大きいためだろうと思うが、下校時には交差点に父兄の姿はない。
通学路であるのに、何年経っても信号がつかないのはなぜだろうと思う。三叉路で車の流れが複雑なためかもしれないが、事故が起きてからでは遅い。
近所に信号がない交差点がある。そのそばに交通安全の標語がかかげられている。学童に注意を呼びかける目的で作られたものだろう。「飛び出すな!車は急にとまれない」。車に注意して交差点を渡ろうという趣旨であることは分かる。でもこの標語は学童に身の安全は自分で守れと責任を押し付けているようで変な感じを受ける。
車に比べたら学童は圧倒的に弱い立場である。その学童を交通事故から守ろうとするなら、むしろ車の運転者にこそ細心の注意を呼びかける必要があるのではないかと思うのである。子どもに言わせれば「飛び出すぞ!子どもは急にとまれない」のである。
友達と連れ立って下校する子ども達がふざけ合っている。大声をあげて追いかっけこする子もいる。そうなると車のことなんてきれいさっぱり忘れてしまうのが子どもと言う生き物だ。急に車道に飛び出すかもしれない。だから冒頭に書いた学童向けの標語は無意味なのである。
登校時は時間が決まっているから、黄色い旗を持った父兄が交代で交差点に立ち安全に道を渡らせているが、問題はばらばらに帰ってくる下校時である。負担が大きいためだろうと思うが、下校時には交差点に父兄の姿はない。
通学路であるのに、何年経っても信号がつかないのはなぜだろうと思う。三叉路で車の流れが複雑なためかもしれないが、事故が起きてからでは遅い。