TBA

(仮)

空気と水

2019-03-24 | 本と雑誌

よくわからないけど、朝8時から目がさめて、

もう一回寝たら13時すぎてた。

せっかく天気もいい日曜日を半分なくした。


よく考えたら先週の1週間が月曜からカゼでおかしくなって、

ほとんどなにをやってたか記憶にない。


その前の週が両親の病院通いでばたばたしてたりというのがあって、

心身ともにすごいダメージがあったんだろうなあと。

忙しいのに、不安なのをごまかそうとして、

空き時間にやたら本を読んでみたり。


その反動か、2週間が期限なのに、

半分終わって借りてきた本の1/3も読んでない。


最近、仕組みがやっとわかってきて、

新着図書は連続では借りられない(というか気がひける)から、

そっちを優先して、まあここ数年くらいだれも借りてないかな、っていうのを、

あとまわしにしてもう一回借りるっていう感じ。

それでも、3回続けては借りにくいからほどほどにしとくけど。




いまさら「のだめカンタービレ」にはまる。

図書館の本、よけいに進まない。


80円とかでちびちび買ってたのが、

やっと全巻そろって、それでもしばらく寝かしてたやつ。


1回読み始めたら止まらなくなった。

1日2冊って決めてたんだけど、ゆうべは一気に6冊くらい。

だから寝坊するんだ。


ドラマは再放送で見たくらい。

アニメのほうがおもしろかった。

いつだったか、年末かお正月かにまとめて再放送してたことがあって、

HDDも空きがあって、ほかになにもなかったかして、

ためしに録画して見たのを軽い気持ちで見たら、

そのまま止まらなくなってお正月を棒に振った思い出。


マンガでもそうなんだな。

「マンガ夜話」だと国内のほうが評価高かった気がするんだけど、

パリに行ってからのほうが、よりいろんな年代のいろんな人に出会って、

成長していく感じがなんか好き。

片方がうまくいくと、もう片方がつまづいたり、

でも、なんだかんだでお互いに克服していく感じ。


ちょっとイヤな感じの人が出てきても、

結局、いい人に落ちつくところは、

悪意とか悲劇を求める人には気に入らないのかもしれないけど、

フィクションの世界くらいはやさしい世界であってほしいし。




『「空気」の研究』読んだ。

当時の時事の話題も入っていてすごく読みづらく、

内容もむずかしかった。


まあ、同調圧力、とかそういう日本の「負」の文脈で、

語られてるようなことが多いので敬遠してたのだけど、

そんな感じでもなかった。


「空気」による支配に対して、

べつの「空気」を流そうとして失敗してることが多い気がするけど、

正解は、うまく「水」をさすことらしい。


あともうひとつおもしろかったのは、

カーターさんの話。

プロの政治家に対する反知性主義ということでは、

今のトランプさんが出てきた状況と重なるのかも。
コメント
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