Little harbor

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7日目の朝の蝉

2022-08-09 | ひぐらし日記
明け方前に喉の渇きに目覚めて、冷蔵庫のスポーツドリンクを飲む
そして、また、そのまま眠りにつく
リビングのクーラーは2時間で止まる設定だったようで、その涼風は止まり
部屋は暑くなる・・以前はそれでよかったけれど今は汗をかいている
自分を隔離する為には、私の寝室にもエアコンが必要かなと思う

あんなに慎重だった私も、こんなに簡単に感染する事を思うと甘かったよね
誰にも接近してはいけない、マスクを外してはいけない
それでも、何かの拍子に気を緩めて感染してしまう・・
誰にも会わないでいるしかない
でも、それでは寂しすぎるし、そう出来ない時もあるのが人だと思う

深い眠りの中に漂いながらも、蝉の声がにぎやかな朝
発症(発熱)してからの日付は6日目となって今は無症状、ただ耐えるのみ。
先に発症した友からの電話で、色々な冗談話をしながら笑い転げる
こんな状態の中で頭の回転もさらに鈍化した私の会話は超、散らかっている
そこに、友のツッコミが入り大笑いになる・・ウソみたいな冗談のひと時

見えないウイルスだから、誰にも罪はないよ
現実は私が考えるよりもシンプルで、速攻に動くウィルスなのだろうと思えた
重症になる人は少ない・・・・そういう考え方が増えている
自分の発症で止まり、私から伝染しませんように・・と祈るばかり・・・

来週になったら部屋の片づけをして、気分転換をしてみよう
ベランダから見える樹木に住み着いた蝉は元気よく鳴いている

誰だってコロナウィルスに感染したくない、それなりに気をつけていても
感染する時がある・・だから感染者を責めないで、キツイ眼差しで見ないで
その言葉を読んだ時の事を思い出す・・・
健康に毎日を送りたい人がほとんどです

年齢に沿った生き方で、ボチボチと生きたいと思い始めて、90%のリタイヤ
そんな時期にやって来たコロナ・・・・
こんなコロナウィルスに負けてはいられない、自分の人生だから
もう少し生きて、もう少し人生を散歩出来たらいいけれど
その前に、もっと謙虚な自分でいられたらいいのに・・と思う
幼い頃に想像した、貧乏と不運にあえぎながら生きている自分じゃない
それなりにどうにか生きて来れたのだから、それに感謝しながら
もう一度、謙虚に生きる・・と言う事を考えるのも大切な時期に来ている
と思う。それが私にとってのコロナ禍なのかも

今の人生は、自分だけで作り上げたものではないし
両親・家族・仕事・色々な人との繋がり・・・その中で創造されたもの
大きな物を失って、そこから得た物がそれ以上に大きかったりする事もあるし
想定外の事が色々と起こるのね・・・と思った

友から、保険の事も調べてみたら ? と言われて保険外交の人と色々話したら
ついでに保険屋さんの裏話も聞けて、面白かった
世の中にはペットが一番大切な人だっているのね・・・家族なのでしょう