すっかり、稲刈りも済み。所々に赤い彼岸花が目に付きす。何時も思う事なんですが彼岸花を見ていると小さな頃を思い出します。それももっと強烈な赤。群生していたのでしょうね。その光景が今も印象的に残っています。でも、子供の時から毒があると言われ怖くて近寄りがたい花でしたね。彼岸花は葉と花が一緒になる事はないと、何か寂しい感じがするのもこのあたりから出ているのかも知れません。綺麗な花ですよね。白いのもたまに見かけるが、ほとんど赤。本日は少しだけ紹介します。以前に写した写真です。今日は久しぶりにアルファ９で撮りました。秋の空に響くシャッター音。デジタルと違い心地よい気持ちになりました。近い内に紹介したく思います。カメラもどんどん進化。フィルムカメラがなくなるのも近いのでしょうか？新製品はほとんどデジタルです。この11月にはソニーα７００が発売。ニコンも３００を出すようです。次から次へと出るのは有難い事ですが、寿命が短いですよね。進歩する事は感謝だけど、使っている側からしたら何か複雑な気持ちになります。
彼岸花
フィルムカメラはデジカメでは撮れない写真も撮れるのかな？ 楽しみにしています。
ところで、フィルムカメラはスキャナで取り込むのですか？
私が一番強烈な印象として残っているのが、新美南吉の「ごんぎつね」に出てくる彼岸花です。lipriverさんも、「子供の時から毒があると言われ怖くて近寄りがたい花」と書いておられる通り、何か不気味で、不吉な花という印象があります。「ごんぎつね」でも、葬列が通る道の端に、たくさん並んで咲き、葬儀の雰囲気を出していました。
でも、花自体は、赤い色といい、形といい、素晴らしいですね。私も今度、挑戦してみます。