小学生も高学年になった頃、相変わらず野球に明け暮れていた。そんな、少年時代、私が無知な事もあり、体育の時間にある友人に、ソフトボールを投げ、50メートルを超える遠投をした。その時に、何故か?あいつは強肩(狂犬)やからと言われ、オレそんな酷い人間かな、当時、私達が子供の頃、野良犬を捕まえる人がいて、狂犬病があるから野良犬には気をつけないといけないよ、とか言われていた時代。そんな時代のせいでもないけど、友人のその一言が随分悩んだ経験がある。今から考えれば笑い話になるが、その時依頼、友人とあまり喋らなくなった事を覚えている。友人にしたら何の事か解らずこれもまた酷い話ですよね。学年が1年進んで、強肩と狂犬が始めて理解し、あの時、友人は私の事を褒めてくれたのだと解り、偉く自己嫌悪になった事を今でも覚えている。アメリカ人の方が日本語は難しい、私の国ではアイですむのに、私の事を一杯言い方がある。僕、オレ、自分、私、ワタクシ、どう使い分けしたらいいかサッパリ解らないとか言っていた。ホント日本人である自分でも解らない事が今でもある。テレビなんかで教養のある人がたまに難しい言い方する人がいる、辞書で調べたら、もっと簡単に言えよとか思ったりするけど教養が邪魔するのだと思ったりしている。そんな、子供時代のきっかけから、何故か国語の授業が得意となり好きになった事を覚えている。
ポートアイランド北公園にて
でも後ででも、褒めてくれていたことが分かってよかったですね。
今もキョウケン(強肩)は衰えてませんか?