5月に入り、ホント、良い季節になりました。何処へ行っても花が満開。被写体を探す私に取って、ある意味有難い時期です。でも、この季節は、黄砂でじゃまされ、意外と風景写真は向かないのですよね。でも、最近はデジタルで失敗してもお金がかからないので助かります。考えるとフィルムの時代は高価な趣味でしたよね。フィルムをカメラ屋さんに出して、待っているワクワク感。今じゃ遠い昔ですね。一時は何処にもあった街の写真屋さん。ここも知らない間に無くなってしまいました。私も一時は安いからと思って出したら、トリミングがデタラメで。良くやり直してもらいました。機械化され早いのは良いが、余り良くなかったですね。ある意味クレーマーでした。36枚撮りのフィルムを5、6本。多い時は10本ぐらいは持って、京都や奈良へ出かけたものです。でも、中々プロのような写真は撮れませんでしたけどね。後ボケ、前ボケ、露出やシャッタースピードを変え、この技術を覚えるのにでれだけのフィルムを無駄にしたか、今から考えるとホント、何時の時代って感じますよね。また、ある時は色々なフィルターを使い。使いこなせるまで随分と時間がかかりました。今じゃ、この技術もパソコンで出来ますものね。女性の顔にしても、シミを取ったり、唇に紅をのせたり。そんな事が出来るパソコンの技術。でも、この辺りは普通難しいかも知れませんが、こういった事が出来る。ホント、凄い進歩です。私がはじめて買ったのがソニーのデジタルカメラ。それもフロッピーで残せる。今は使えませんけどね。これも懐かしい。それにフロッピーって店頭に残っているのでしょうか。良く解りませんが、随分、パソコンにおいては主流だったのですけのね。それが、いまじゃUSBメモリー。それも32ギガと言う大容量。出た当初は1ギガ1,000円とかテレビにおいても1インチ10,000円とか言っていた時代が何年もしないうちに価格破壊。国が大金を補てんしたにも関わらずエルピーダメモリーの倒産までホント時代の流れはスゴイものを感じます。そして、カメラの技術も何処まで進むのでしょうね。次から次へと新しく生まれ変わり、ホント、ついて行けなくなりました。
神戸森林植物園にて