LIPRIVERの部屋 (フォトブログ)

1日数枚の写真を掲載 花の写真、神戸の素敵な所、関西を中心とした写真を紹介。ただ、写真と記事とは余り連携していません。

近大ボクシング部の不祥事

2009年06月19日 | ひとりごと

 近畿大学、強盗容疑で逮捕のボクシング部員2人を無期停学処分 あわせて廃部も決定。この件に関してここまでする必要があるのと疑問が起こる。確かにスポーツマンとしてあるまじき行為である。だがその部員の二人だけで廃部まで追い込む必要性があるの?良く解らない、昔から、高校野球においても部員の不祥事で甲子園に出れなくなる事があるけど、それは辛い事です。私も高校時代。先輩の不祥事で対外試合禁止の処分を受け、何か愕然としないものがあった。その先輩は二度も甲子園の足を踏み入れ、ドラフトまでかかるような偉大な先輩でした。我々には関係ない所で起き、その責任として当たり前のように後輩が迷惑を。この場合はボクシング部自体が廃部。本当に可哀想な決定です。ここまでする必要があるのか?良く理解出来ない。残った部員はさぞかし無念でしょうね。学校側の対面を大事にする事も必要でしょうが、残った部員の事の気持ちまるっきり無視。こんな事で青少年を育成出来るとはこの学校には見えませんね。苦しい時こそ、部員が一丸となって、これを乗り越える努力こそが教育だと思いますが、大学ではそんなの関係ない。何でしょうか?それにしてもこの決定にアホらしく思えてならない。

思い出します。1年生の秋。先輩の事件で、当面、試合は出来ない、甲子園を夢見た自分達に何を目標にすればいいのか?悩み苦しみましたね。私達の上の2年生は本当に気の毒でした。それからが目標を失った戦いでした。でも、あの時の経験が今は懐かしい。神社に行っては清掃作業、心を養う所からはじまり。誰もが愚痴も言わず頑張り、それが私達2年の夏の甲子園の予選前に高野連から連絡があり、夏の大会に出られると言われた時は辛抱して良かったと皆で喜びあいました。今回の近大ボクシング部の廃部。ここまで目を摘み取る必要があるのでしょうか?嘆かわしい。

花鳥園にて