LIPRIVERの部屋 (フォトブログ)

1日数枚の写真を掲載 花の写真、神戸の素敵な所、関西を中心とした写真を紹介。ただ、写真と記事とは余り連携していません。

レコードに思いにふけて

2008年12月30日 | ひとりごと

今でも、何枚かのレコード。久しぶりに聴いた。針に埃が付き、シャーシャーと、その埃をはらい、再度かけてみる。やはり少しは聴こえる。針のすれる音、でも、アナログの音も良い響き、昔、初めて買ったレーコドは小椋圭の彷徨。ラジオに流れる小椋氏の声に聞惚れる。澄んだ声、誰だろうと思って、友人に聞いてもあまり知られていなかった。そんな歌に17歳の頃、ヤングリクエストなどにリクエストした。青春真っ最中。あの頃はラジオが自分達の世界。寮生活をしていた為、この頃の高校3年間のテレビは全くと言って見ていない。年に1回ぐらい見るのがやっと。寮の先生が、ジョンウェインの駅馬車を見せて頂いたのがかすかに覚えている、そう言えば、今みたいにカップヌードルもなく、あるのはチキンラーメン、良く夜食に食べた記憶。寒い寮の中の贅沢。火の気のない部屋で毛布にくるまりラジオから流れる曲が唯一の楽しみだった気がする。アグネスチャン、南さおり、天地真理、朝丘めぐみ、男ばっかりの世界だっただけに、女性の歌があちらこちらからテープで録音された歌を聴いた気がする。また、この頃、流行った歌は今でも良く覚えています。最近の歌は全然覚えれないのに、歳を重ねると仕方ない事なんですかね。