沖縄11万人の決起集会。皆さんご存知ですか。あまり知れていませんよね。私は里山通信ゆるるさんの記事を見て初めて知ることが出来ました。沖縄においては日本で唯一地上戦があった場所です。軍隊は軍隊を守る、住民は二の次と言った戦争でしたよね。日本軍によって多くの沖縄の人がスパイ容疑で殺害されたと言います。それも方言を使う事によりスパイとみなした。酷い話ですよね。「生きて虜囚の辱めを受けるなかれ」などの思想教育の賜物であった時代。それも軍の規律ですよね。陸軍大臣東条英機が出された将兵のための「道徳書」で、民間人は関係ないですよ。それを強要した。今更、何をと言う思いです。多くの住民の自決。中には青酸カリ、この時代に青酸カリなんて入手出来る事態無理な話です。軍が関与し、渡されたと推測されてもおかしくない。でも、文部科学省は、高校の教科書から、沖縄の「集団自決」については日本軍の命令、強制、誘導があったとの表現を削除・修正。その理由は、「命令があったか、明らかでない」からだというのです。今更何を言っているのでしょうね。文部科学省の人、アホですか？そこまで真実を捻じ曲げる必要があるのでしょうか？本当の事を後世に残す。大事な事ですよ。思想教育で固められた教育。今の北朝鮮と同じですよ。上に逆らう事態が非国民。そんな時代の背景が、軍隊が何らかの関与したと私は思います。でも、このような記事がこちらではまるっきり無関心。新聞もマスコミもあまり取り上げていなかったように思える。何か寂しい話ですよね。
