らいおんさんからの贈り物

らいおんさんが
感じ・考え・行動してきたことがみなさんのお役に立つことを願って

インパクトより回数

2009-05-01 | Weblog
こんにちは。らいおんさんです。

本日も、ありがとうございます。

息子は、気に入ると何度も何度も同じ本を読んでいる。
それも、声を出して読んでいる。

息子が、最近はまっている折り紙も
何度も何度も同じものを折っている。

息子は、お気に入りの番組を何度も何度も見ようとする。
そして、どんな話だったからいおんさんに語る。

らいおんさんは、息子に何度も何度も
同じ質問を投げかけている。

らいおんさんと息子は
寝る前のおやすみ と 起きたときのおはよう
毎日、ハグしながらあいさつをしている。

こんな毎日を幸せと言うのだろう。




さて、本日の贈り物について

2009年4月10日の贈り物で、
『「100本のバラ」 100本を1回でもらう? 1本ずつ100回でもらう?』
とお届けしましたが、

あらためて、
「100本のバラ」をプレゼントしてくれると言われたら

あなたは、
 100本を1回でもらう?
 1本ずつ100回でもらう?

逆に、あなたが「100本のバラ」を誰かにプレゼントするとしたら、
 100本を1回でプレゼントする?
 1本ずつ100回プレゼントする?

そして、
100本を1回なら、インパクト、衝撃的な、刺激を
 求めている 与えたい のかもしれない。

1本ずつ100回なら、継続性、持続性を
 求めている 与えたい のかもしれない。

では、
覚えてもらう、覚えたりするためには、
 インパクトが、必要なのでしょうか?
 継続性が、必要なのでしょうか?


数人に聞いたら、多分「インパクト」と答える人の方が多いかもしれません。

インパクトのある出来事を思い出として覚えているから、
インパクトある人は、忘れられないから
と言った理由から「インパクト」が必要と答えるのでしょう。

でも、例えば、
インパクトのある出逢いをした人のことを良く覚えていたりしますが、
出来事や顔は思い出せるけど、名前は忘れてしまったりしている。
数日、数ヶ月は覚えていたりするけど、日にちが経つと薄れてしまう。

プロのスポーツ選手が教えてくれるクリニックに参加して、
プロ選手に何をどこを注意すればいいか教わり、出来るようになったけど、
次の練習の時には、忘れてしまっていたりする。

資格取得の試験に向けて、
短期間で勉強して何とか点は取れ資格取得できたけど、
その後の実際の業務では、全く答えられなかったりする。

営業先に初めて伺い、先方の担当者と意気投合して、話が盛り上がったけど
次に電話したら、先方の担当者は全く覚えていなかった。

なんてことよくありませんか?

実は、覚えてもらう、覚えたりするためには、
インパクトより回数 なのです。


聞いた名前ではなく、何度も聞いた名前
教えてもらったことではなく、何度も教えてもらったこと
読んだりしたことではなく、何度も読んだりしたこと
勉強したことではなく、何度も勉強したこと
その方が、良く覚えるし、良く覚えているのです。

それは、単純に脳の中で何度も繰り返すので、
その記憶までの通り道が出来るから、思い出しやすくなるから。

また、体の動きであれば、何度も繰り返すことで
意識しなくても反射的に動くようになる。


これから、出逢う人たちに
これから、習得したいことに
これから、成果をあげたいことに
覚えてもらう、覚えたりするために、
インパクトより回数
インパクトより回数
インパクトより回数
インパクトより回数
インパクトより回数



それでは、バージョンアップして
今日も、明日もHappyになりますように。