
荘内半島にある鴨之越。夕陽百選にもあるような超有名なスポットなんですね。この日はちょうど大潮で、海水がすっかり引いて干潟のようになっていました。
さて、日も暮れるころ、カメラ片手に海岸へ出る細道を下って行きましたら・・なんとびっくりですよ。20名ほどのカメラマンさんがもう三脚を据えて待っていらっしゃいました。さすがは有名スポット!もちろん私も遠慮がちに三脚を立てて仲間入りをしましたが、これがまた慣れないものだから・・どうも居心地が悪くってねえ。。(笑)

刻一刻と太陽は沈んでいきます。じわり、じわりと落ちていくまんまるになった太陽。何台ものカメラからカシャーカシャーとシャッター音が響きました。合間に常連カメラマンさんたちが大きな声で会話をしますので、私もじっと聞いていましたらね、何でも太陽の沈み切るあたりに二つの島があって、うまくその切れ目に落ちないとダルマ夕陽にはならないのだそうですよ。

最初ね、聞いていて何のことだかさっぱり分からなかったのですよ。そしたらね。やがて太陽の沈み切る最後の瞬間がやってきましてね。↓↓「あー!なるほど。」太陽の下に確かに島影があります。。。写真にして、あと太陽1個分右よりならOKでしたか?

この島影が見えたあたりで誰かの一声「あかん!」「あかんなあ!」・・・一同、なんとなくしらーっとした雰囲気でバタバタと引き上げていきました。え?え?私はとまどうばかりですよ。。(笑)なるほどね。これがジャストなら歓声でも上がって、きっと皆さんで喜びを共有したのでしょうか。その一体感って、ちょっと気持ち良かっただろうになあ。
「あともう2~3日くらいなのですか?」「いやいや明日だよ。」そうなんだ。。ほんとよく知ってらっしゃいますね。明日は来れません。とはいえ・・・「有名スポット夕陽ショー」私はこの雰囲気込みで・・結構満足して帰りましたがね。うふふ。
さすが常連さんは違いますね。
Lilacさん、三脚を立て狙うショットは常連さんなみではないですか♪
三脚にての撮影、憧れます
限られた時間での撮影は緊張しますね。
一日でシャッタースポットに夏なんでね。
常連さんたちは明日も来るのでしょうか。
このひでも私的な写真ですよ。
5年ぶりの夕陽なので、ちょっと頑張ってみました。
三脚がどどっと立てられて、背の高い(?)おじさん(?)がとてつもなくデカイカメラを並べてるんです。
ね?ちょっとあせるでしょう??
次の日はあいにくの曇り空。また半年か1年待つのだから確かに貴重ですよね。
どうもありがとう!私も楽しかったのでgoodです