Lilac-Garden

写真で綴る日々の記録 & クラギ練習帳

2018.11.24 石見銀山

2020年02月04日 | 日本の旅







島根県にある石見銀山の町歩きをしたときのものです。

古い町並にはよく行きますが

歴史ある重要建物に認定されていて
年代も相当古いものかと思われました。

今も大切に保存されているのが
印象的でした。














羅漢寺 五百羅漢

石見銀山の石工技術をよく表しており、石造物文化を代表する貴重な信仰遺跡です。明和3年創立、真言宗。18世紀中頃、銀山で亡くなった人々の霊と先祖の霊を供養するために25年かかって代官や代官所役人、領内の人々の援助、協力により石橋などを築き、石窟内に石造の五百羅漢を納め羅漢寺を建立しました。岩盤斜面に3つの石窟があり、中央窟に石造釈迦三尊仏を、左右両窟には五百羅漢像がそれぞれ250体ずつ、計501体の坐像が安置されています。(HPより)




五百羅漢の建物と小川にかかる石の橋です。

旅先の羅漢さんを覗くと
土地の人の顔立ちが偲ばれます。

その土地で出会う人と見比べたりするとね
ああ、よく似てるな・・なんて思います。

おもしろいものですよ。



















日の当たる縁側に

鋤や木など生活用品で作られた置物

木彫りのポスト

古い家に暮らしながらも
生活を楽しみ
大事にされている様子が窺えます。











いつも思うのですが、
こういう家に住んで維持していくのは
大変なことだろうと思います。

でも
だからこそ町並も家も

しっかりと生きている・・

カメラを構えながら
そんなことを思います。

好きな町でした。
ありがとうございました。











大きな木造の倉庫跡に
昭和を思わせるパン屋さんがありました。
レトロな佇まいは
何故か気持ちが落ち着きます。

暖かい珈琲をいただいて
ひとやすみ
コッペパンも美味しかったです。










ではまたね。