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頭の中が散らかっています

昔むかしワーホリでトロントに滞在、帰国。アイスクリーム・映画・歌舞伎・アニメが好き。

好きだから知りたいんじゃんね

2010-03-28 03:43:25 | フィギュアスケート
こんな記事があったのですが。

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昨年末、ある日本人のベテラン国際ジャッジから、こんなメッセージをもらったことも印象的だった。
「ファンのみなさん、もっとフィギュアスケートを楽しんで見てもらいたいですね」
 実は自分がジャッジをしている試合では、大好きなフィギュアスケートを楽しむことはとても難しいのだ、と彼は言う。新ジャッジシステムが始まってからは、特にそうだ。ひとつひとつのエレメンツを細かく評価し、5つに細分化された視点でプログラムを見て……私たちはほんとうは、もっとフィギュアスケートそのものを、トータルな目で楽しみたいのにね、と。
「今のお客さんはルールに詳しくて、まるでジャッジのような目で試合を見ている人がいるでしょう? それではもったいない、と僕らは思うんです。せっかくスケートを丸ごと楽しめる観客席に座っていられるのに」
 もちろんフィギュアスケートの楽しみ方、人それぞれの自由だ。
 しかし、長くフィギュアスケートとともに歩んできた彼の言葉の中には、もっとこのスポーツを楽しむためのヒントが隠されているような気がする。

text/Hirono Aoshima

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なにそれ~。

採点とか気にせず、ただ見て楽しむんだったら、競技じゃなくてアイスショーみたほうがいいじゃないですか。

フィギュアは競技でしょ。
だったら、見て楽しもうとすると、ルールを知ろうと思うのは当然の流れ。
ルールを知ったら、「回転不足じゃないよね~?」「これは加点もらえそうかな?」なんて思うのも当然の流れ。
だって、応援している選手の得点数は気になるでしょ。



だいたい、みんながジャッジみたいに採点を語りはじめたのは、現行のジャッジが不明瞭すぎるからなんじゃないですかね。いつも採点が納得のいくものだったら、ここまで多くのファンがジャッジ目線で採点を論議することもないでしょうよ。



スポーツをトータルで楽しむためには、ルールを知らないと駄目です。


たとえば、ラグビーってステキだな、格好いいな、と思っても、わたしはルールを知らないので、ぼんやりとしか楽しめません。


野球、ルールに詳しくないですが、試合中継をみていると面白いです。でも、ルールを完璧に知っていれば、もっと楽しめるでしょう。


格闘技。昔(PRIDEが全盛期だった頃)は、勝敗の決め手となるもの、反則行為などを試合をみるごとに覚えようと頑張っていました。だって、こっそり肘つかってるよ、反則だよ、とかいうのがわからんかったら、一体どうやって楽しむの?



フィギュアは規定が細かい分、好きでルールを覚えるうちに専門家みたいになる傾向が強いってだけで、トータルで楽しみたいからルール覚えてるんですよ。




へんちくりんな採点に目をつむって、演技だけ楽しもうと思ったって、競技なんだから。どうしても点数が見えちゃうじゃないですか。




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