新刊の森

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AIの時代にもとりわけ必要とされる哲学。「AIに勝てるのは哲学だけだ――最強の勉強法12+思考法10」

2018年12月26日 | 新刊書
AIに勝てるのは哲学だけだ――最強の勉強法12+思考法10 (祥伝社新書)
小川 仁志 (著)


哲学でAIに「勝つ」というスタンスが
どこまで有効なのか、いささかの疑問はありますが
AI時代にわたしたちの考え方を作り直さなければならないのはたしかでしょう。
そのためのトレーニングもきっと必要なことでしょう。



新書: 200ページ
出版社: 祥伝社 (2018/12/26)
言語: 日本語
ISBN-10: 4396115601
ISBN-13: 978-4396115609
発売日: 2018/12/26
¥ 864


内容紹介
「最古の学問」が「最先端の技術」に勝つ
著者はAIによって仕事の二極化、人材の二極化が起こると予測する。すなわち「頭を使う仕事」と「頭を使わない仕事」、「AIを使う人」と「AIに従う人」である。また、安易に「AIに聞けばいい」とする風潮にも警鐘を鳴らす。では、AI時代に求められる能力とは何か? それは「考える力」であり、哲学的思考法である。物事の本質を考え、言葉で表現する哲学は二千数百年にわたり、多くの問題を解決してきた。最近では、思考法としても見直されている。著者いわく「最古の学問・哲学が最先端の技術・AIに勝つ」。そのための勉強法+思考法をトレーニングも含め、披露する。

<以下、目次>
第1章 考える人と従う人
第2章 哲学こそ、最強の学問である
第3章 AIに勝つ、最強の勉強法12
❶課題解決勉強法 ❷娯楽でも知識でも教養でもない読書術 ❸「役に立たないもの」習得法 ❹質問・千本ノック ❺回答・千本ノック ❻物語創作勉強法 ❼ながら勉強法 ❽ソーシャルキャピタル勉強法 ❾お金に物を言わせる勉強法 ❿好きなものだけ&飽きたらやめる勉強法 ⓫ご褒美勉強法 ⓬全身勉強法
第4章 最強の哲学思考法10
❶セルフ問答法 ❷プラグマティック思考法 ❸感情思考法 ❹本音思考法 ❺身体思考法 ❻記憶生成法 ❼瞑想思考法 ❽宇宙一体化思考法 ❾記号思考法 ❿メタ思考法
第5章 未来の生き方


著者について
小川仁志(おがわ ひとし)
哲学者、山口大学国際総合科学部准教授。1970年、京都府生まれ。京都大学法学部卒業後、伊藤忠商事入社。同社退職後、4年間のフリーター生活を経て名古屋市役所入庁。同市役所に勤務しながら、名古屋市立大学大学院にて博士号(人間文化)取得。徳山工業高等専門学校准教授、プリンストン大学客員研究員を経て、現職。専門は公共哲学。NHK Eテレ「世界の哲学者に人生相談」の指南役や商店街での「哲学カフェ」主宰などでも知られる。著書に『哲学カフェ! 』『問題解決のための哲学思考レッスン25』『5日で学べて一生使える! レポート・論文の教科書』など。


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