Lespedeza Museum of Photography レスペデーザ写真美術館

カメラマンな管理人のおたく趣味の雑記と二次創作&コスプレ写真のブログです。Lespedeza(萩)の花言葉は柔軟な精神。

夏のコミケのまとめです!

2013年08月20日 23時50分19秒 | イベントレポ
夏のコミケのまとめです!
2013年8月10日から12日まで開催された

第84回コミックマーケット

とそれに合わせた夏の大遠征。今回はそのまとめになります。

□同人誌です!

今回のコミケ、仕事が多忙だったこともあり事前のチェックがほとんど出来ないままの現地入りとなってしまいました。

加えて今夏は例年にない酷暑のコミケとなり、体力と精神力を削られてサークルを廻ることもままならない状況でした。

初日は朝からの参加だったモノの2日目3日目とお昼から(そもそも3日目に関しては参加の予定すら組んでいなかった)の参加で時間もかなり制約されたものになってしまいました。

それでもかなりの部分で目的は果たせたと自負している次第です。以前から言われていた事ですが

お昼から来てもなんとかなる

というのを改めて自分自身体験する結果となりました。

とはいえチェックしていたのに廻り忘れたサークルや、初日の西地区に混雑のために到達出来ないといった事もあったりで後日コミックとらのあなやメロンブックスなどの委託店舗に救われたのもまた事実でした。

今回同人誌を探すにあたり痛感したことが二つあります。

1.市販の紙袋は強度的に難あり

今回通常使っている布製のエコバッグではなく市販の紙袋に戦利品を詰め込んでいました。初日はまだ良かったのですが2日目の中途、鈍い音と共に紙袋の持ち手が袋から引っこ抜けてしまいとても使えない状態になってしまいました。

あちらこちらにぶつけたことや館内の湿気等々で強度が極端に落ちてしまっていたのです。市販の紙袋ではやはり強度的に問題があると再認識した次第でした。

2.雨でなくても濡れ対策

2日目に紙袋を壊してしまい、直前に本を買わせて頂いたサークルさんのおまけのトートバッグを使ったのですが不織布製だったため大慌てて雨対策に持ってきていたビニール袋に戦利品を入れた上でトートバッグを使いました。

というのも全身から汗が噴き出すレベルの暑さで自分自身が加湿器状態でそのまま防水性のないトートバッグを使った場合戦利品がダメになると思ったからです。

事実この日の最終盤に手に入れた本をうっかりビニールに入れなかったばかりに表紙がボロボロになる結果になり、夏の暑い盛りでは雨でなくても濡れ対策が必要だと痛感した次第でした。

□コスプレです!

今夏のコミケと隣接するコスプレイベントではほとんど写真を撮りませんでした。

初日に体力を思いっきり削られて参加したコスプレイベントで忘れ物を頻発するという失態をしでかし、2日目以降は体力的な問題に加えて昼からの参加でコスプレ撮影に時間を割く余裕がなく日を追うごとに撮影枚数が減る始末だったのです。

それでも素敵コスプレイヤーさんを撮らせて頂くことが出来たと喜んではいたのですが後日自分が行かなかったコスプレイベントやコミケの撮影可能エリアに素敵コスプレイヤーさんがいたことが判明(コスプレ関連のSNSで撮影日を観て判明)して落ち込むことに。

現状コミケの撮影可能エリアが広がり、あの混雑も手伝ってそうそう素敵コスプレイヤーさんに巡り会える機会も必然的に低くなっているとはいえやはり素敵さんを撮れなかった事を後で知るのは結構辛いモノだったりします。

それが判明した8月19日、俳句の日に詠んだ歌が

「コスプレは

一期一会と

見つけたり」

でした。好きな作品のコスプレイヤーさんを撮るのが大好きとはいえ、コミケという場を考えた場合割けるリソースが僅かなのもまた事実でこればかりはその場その場の巡り合わせ次第だと痛感しました。

□コミケ以外の楽しみです!

今回、2日目と3日目は暑さを避ける為もあって昼前まで別の催しに参加していました。


○国立科学博物館「深海展」 ○所沢航空発祥記念館のゼロ戦展示

と貴重な体験をすることが出来ました。コミケとなると何かとビッグサイトと宿の往復になりがちですが、時間と体力が許せばコミケ以外の場に足を運ぶのもいいことだと前々から思っていて、今回もそれを実感出来た次第でした。

□福島県です!

今回コミケ3日目に参加後(本来ならコミケに参加せず所沢から直接の予定でした)

福島県

に行ってきました。現在福島県立美術館で開催中の

「若冲が来てくれました―プライスコレクション 江戸絵画の美と生命―」 http://jakuchu.exhn.jp/

を観に行くためです。昨年の夏に白河市まで足を運んだモノの日帰りとなってしまい、今回初めて泊まりがけで福島まで行って来たのです。

東日本大震災と福島第一原発事故の為に様々なことが言われている福島県ですが、実際に行ってみて僅かな時間でしたが感じたことは

「他の地域を何ら変わりはない」

ということでした。ごくごく普通の他の地域と変わらないというのが率直な印象でした。とはいえホテルのロビーにその日のロビーと客室の空間線量が書き出されていたのを見たときには原発事故という現実を改めて突きつけられた感があり非常に複雑な思いでした。

あんなものが一日も早く要らなくなることを願わずにはいられなかったです。

肝心の「若冲が来てくれました」ですが伊藤若冲だけでなく、様々な江戸期の名作を拝見することが出来て非常に良い経験となりました。

また福島県からの帰途、白河城に寄ったのですが、地震で崩落した石垣の修復が一歩ずつ進んでおり、元の姿を拝見するのが今から楽しみになりました。

(トップを飾る桃も含めて)福島県の食べ物、美味しかったです。

□大洗です!

遠征の最後を飾ったのがアニメ「ガールズ&パンツァー」の聖地、茨城県大洗町でした。


当初大洗で再度泳ぐことも計画していたのですが前日に水戸市内で転倒して酷い擦り傷を負った上に体力的に泳げるか心配だったので断念する羽目になってしまいました。

その代わり町内を回ってスタンプラリー第二弾を無事完遂、缶バッジを手に入れることが出来ました。

大洗の人達もいつもと変わらず巡礼者の方々に優しくしてくださり嬉しい限りでした。長居は出来なかったモノの素敵な時間を過ごすことが出来ました。

□まとめです!

今夏のコミケと関東・東北遠征、概ね上手くいったとは思っていますが、初日の紛失物続出や無料配布のうちわを立て続けになくす、戦利品(深海展で買い鞄につけていたしんかい6500のドッグタグ)をなくしたりと細かい部分でミスの目立つものとなりました。

時間配分をミスって素敵コスプレイヤーさんを撮れなかった事もある意味では反省要素ともいえます。

また例年以上の暑さに身体が参ってしまい、あまり無理が出来なくなっていることを痛感する結果にもなりました。

ありきたりな感想ですがダメだった部分は見直し、良かったところは今後のためにさらに活かしていこうという今回の遠征でした。

最後に全てのコミケ参加者の皆様、スタッフ、関連した企業・公的団体の皆様、お世話になった福島と大洗の皆様に

お疲れ様&ありがとうございました。

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