第５７回奈良県学童軟式野球大会 二日目
一回戦を突破したパイレーツは大会二日目 二回戦へ
【二回戦】
當麻ファイターズ（葛城市）
初回二死２塁からひろの適時打で、はるが先制のホームイン
先発がくは、昨日から連投もエンジン全開
この日は、犠打が決まらない
三回一死２・３塁から、がくのタイムリーで追加点を奪う
四回もかずまのスクイズで貴重な追加点を奪う
強豪當麻に勝利し、ベスト８に
４－１でしたが、いつひっくり返されてもおかしくない紙一重の緊迫した非常にいい試合でした
みんな勝ったのに・・・暗い
大会両日は、猛暑で体感気温はＭａｘ
大人でも長時間は、熱射がきつい
その中でも、フル出場の審判員さんが一番きついです
ありがとうございます
パイレーツの選手も注意してましたが、熱中症で一人がダウン
そんな炎天下で、試合が終了したパイレーツ
クールダウンする間もなく・・・
試合終了と同時に連続での試合の為、会場を移動
荷物を持って
橿原ソフト球場
橿原硬式球場
階段を上って降りて・・・
当然急いで移動しています
到着間もなく、前試合が終了
そして休む間もなく試合前のアップ開始
野球荷物を背負って徒歩野球 これはベースボールアスロン
移動は移動で、休憩ではないので・・・
消耗した体力が、回復する訳もなく・・・
少し時間を空けてほしかった
しかもパイレーツにとって、魔物が住む硬式球場
・・・・理由は（こちら）
魔物は眠っておいてくれるのか・・・
はたまた魔物を起こすのか・・・
いよいよベスト４を賭け、試合開始
【準々決勝】
浮孔小野球部（大和高田市）
先発は前試合で適時打に好リードで、チームの勝利に貢献したヒロ
試合の休憩がほとんどない状況は、体力の消耗が激しく
マウンドに立つのは、本来のヒロの姿ではなく痛々しい姿
そんなヒロの為に必死で守る子ども達
思うように動かない体に、呆然とするヒロ
初回２四球被安打３
二死２塁で四球を出したところでタカに継投
捕手に戻っても休まることもなく、必死で守る
投手には規定で球数制限を設けても、捕手の疲労度や肘への負担って・・・
規定がないだけに、かなりのもんです
ガクの好捕で３アウト
タカも逆転を信じ、炎のフラミンゴ投法
これ以上の失点は許さない
ヒロの為にも何としても勝つ
ガクが出塁し、ヒロが右中間に適時二塁打
１点を返す
ヒロの為に、勝つために、諦めないパイレーツ
代打のしおんが安打で出塁
ハルが左中間に適時三塁打
１点を返す
パイレーツは熱中症のタイガを残し、総力戦の戦いに
ここまで、ベスト８まで、チームを引っ張て来たヒロの為に、何としても勝ちたかった
その気迫は、子ども達からは十分に伝わってきました
三年前の試合と同じく、ここの球場でベスト４の壁に押し返されました
実は、どうもここにいるのは魔物でなく
神様で
大人は、子ども達を信じ
「ここまで来たなら、もっと笑って全員で野球を楽しみなさい」
というメッセージではないかと・・・
そんな気がしました
一試合目の好ゲームとは対照的に
力を出し切れなかった様子
この試合の敗者であっても、地区予選を勝ち上がり本戦でベスト８まで勝ち上がった勝者
笑顔で胸張って帰ればと・・・
記念の集合写真にも笑顔なし
一人だけ笑ってる
小学校に帰って
さしいれのスイカでちょっとは、気が晴れたかな
皆さんお疲れ様でした
次は田原本招待の「お・も・て・な・し」
笑顔で野球を楽しんでもらえるようお手伝い
二日目終了 ベスト４
