挑戦状
先日、小学四年の次男が持ち帰った
学級通信「笑顔」
その中に
『挑戦状』
とタイトルの付いた記事が
内容は
10月~11月前半にかけて体育の授業でリレーの練習をしていました。
その成果を出そうと、ちょうど一か月前、六年生に挑戦状をたたきつけました。
「六年生に勝つなんて絶対無理や・・・」
と叩きつけた直後は半分あきらめかけていましたが、
「でもやってみんとわからんやん。」
と気持ちを高めながら練習をしていました。
決戦当日、応援隊の子たちは「がんばれー行けー!!」
と声がかれるまで応援し、代表になった選手の子も顔を真っ赤にして走りました。
その結果・・・
なんと、四年生が勝利!!
「よっしゃーーー!」
と言う声が運動場に響き渡り、みんなでハイタッチ!
大いに盛り上がり、四年の団結パワーを見せつけてくれました。
これには六年生もびっくり。
悔しそうにしてました。
「もう一度お願いします」
と言うことでもう一度しましたが、結果は同じ。
練習、そしてあきらめない心の大切さを学んだ瞬間でした。
現在はフラッグフットに取り組んでいます。
こんどはどんなドラマが待ち受けているのでしょう。
家庭でもこの話は、息子から聞いていたんですが・・・
休み時間に一部の子ども達が、遊びでやってたとばかり思ってました
この記事を読み、改めて聞くと
選ばれた選手は、当然足が速い子なのかと思いきや・・・
先生が選抜した選手は、速く走る個人プレーよりバトンを繋ぐチームプレーを重視
バトンを最善のタイミングで受け取り、そして渡す
仲間を思い、心をひとつにしなければバトンは繋げない
まして落とせば、勝負は一貫の終わり
バトンの練習を繰り返した成果が、勝利につながったようです
一度目は、六年生に油断や隙があったかもしれませんが・・・
泣きの二度目に勝利したのは、凄い事
先日ブログでご紹介したNHK-BSの番組「奇跡のレッスン」(記事はこちら)
正しくこの指導にも繋がっていました
いかに子どもに自信を持たせるか
能力を引き出し、自信を持てば子どもは変わり、その周りの子も変わってくる
そしてチームも変わる
こんな凄い事を体験した次男
最初からもっと真剣に話を聞いてあげなければ・・・と反省