親ばか パイレーツ!(一期一会/出逢いに感謝)

田原本町立平野小学校の少年野球チーム 平野パイレーツ応援日記、田原本中学校野球部応援日記、奈良県学童女子野球などetc。

挑戦状

2015-12-10 | 日記

先日、小学四年の次男が持ち帰った

学級通信「笑顔」

その中に

 

『挑戦状』

 

とタイトルの付いた記事が

 

内容は

10月~11月前半にかけて体育の授業でリレーの練習をしていました。
その成果を出そうと、ちょうど一か月前、六年生に挑戦状をたたきつけました。
「六年生に勝つなんて絶対無理や・・・」
と叩きつけた直後は半分あきらめかけていましたが、
「でもやってみんとわからんやん。」
と気持ちを高めながら練習をしていました。
決戦当日、応援隊の子たちは「がんばれー行けー!!」
と声がかれるまで応援し、代表になった選手の子も顔を真っ赤にして走りました。

その結果・・・

なんと、四年生が勝利!!

「よっしゃーーー!」
と言う声が運動場に響き渡り、みんなでハイタッチ!
大いに盛り上がり、四年の団結パワーを見せつけてくれました。
これには六年生もびっくり。
悔しそうにしてました。

「もう一度お願いします」

と言うことでもう一度しましたが、結果は同じ。
練習、そしてあきらめない心の大切さを学んだ瞬間でした。

現在はフラッグフットに取り組んでいます。
こんどはどんなドラマが待ち受けているのでしょう。

 

家庭でもこの話は、息子から聞いていたんですが・・・
休み時間に一部の子ども達が、遊びでやってたとばかり思ってました

この記事を読み、改めて聞くと

選ばれた選手は、当然足が速い子なのかと思いきや・・・

 

先生が選抜した選手は、速く走る個人プレーよりバトンを繋ぐチームプレーを重視

 

バトンを最善のタイミングで受け取り、そして渡す
仲間を思い、心をひとつにしなければバトンは繋げない

まして落とせば、勝負は一貫の終わり


バトンの練習を繰り返した成果が、勝利につながったようです

一度目は、六年生に油断や隙があったかもしれませんが・・・
泣きの二度目に勝利したのは、凄い事

 

先日ブログでご紹介したNHK-BSの番組「奇跡のレッスン」(記事はこちら

正しくこの指導にも繋がっていました

いかに子どもに自信を持たせるか

能力を引き出し、自信を持てば子どもは変わり、その周りの子も変わってくる

そしてチームも変わる

 

こんな凄い事を体験した次男
最初からもっと真剣に話を聞いてあげなければ・・・と反省


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