団体パシュートの決勝。日本女子チームは惜しくも連覇を逃した。 しかし、やるべき事をやった結果での銀メダルである。(惜しい気もするが)必勝を期した”プッシュ作戦”が、たまたま裏目に出ただけである。 高木菜那さんには、泣きじゃくって欲しくない。プッシュ作戦の欠点は、以前から指摘されてた事である。が、連覇を果たすには(試行錯誤の中で取り組んできた)この作戦が今の日本チームにおい . . . 本文を読む
ラージヒルジャンプの小林陵侑選手が惜しくも金メダルを逃した。 結果は堂々の銀メダルだったが、正直、悔しかった。”鳥人”ニッカネン以来の34年ぶりの3冠を期待してただけに、とても微妙だが残念だった。 しかし、お陰で日本酒での晩酌がいつも以上に盛り上がり、充実した(とても寒い)夜でもあった。 北京冬季五輪は、(東京大会以上に)外交ボイコットとか色んな黒い噂が立ち込めてただけ . . . 本文を読む
NHKBSでは「若者たちが挑むCOP26」が特集されていた。 その中で、ある日本人の女子学生が(白クマの帽子を被り)熱っぽく叫ぶ。 ”部活など色々と忙しいが、今私達若者が(先頭に立って)気候変動を食い止めないと・・・” (アイドル臭い)この女性は大きな勘違いを犯してるようだ。 つまり、地球温暖化を叫ぶのは勝手だが、その前に”温暖化のウソとホント”を . . . 本文を読む
”鶏ガラスープの素”ってのが市販されてるが、(中華スープと同じで)単なる人工調味料みたいで、どうも怪しげに感じてしまう。 というのも、(血液がサラサラになるというので)玉ねぎスープの素をネットで購入したら、玉ねぎというより塩と調味料の味が強すぎて、それ以来、市販されてる調味料を胃が受け付けなくなった。 今は玉ねぎの皮を乾燥させて、鍋でグツグツと煮込み、塩は入れずにアゴだし . . . 本文を読む
スキージャンプ男子のレジェンドであるマッチ・ニッカネン(Matti Nykanen)氏が55歳で急死した。2019年2月4日、母国フィンランドのメディアが伝えた。 スキージャンプ界で史上最高の選手とされるニッカネン氏は、冬季五輪で計4個の金メダルを獲得した他、通算6度の世界選手権制覇と通算4度のW杯総合優勝を飾るなど、1980年代に圧倒的な強さを誇り、超人”鳥人”の名を欲 . . . 本文を読む
”ウクライナ危機”と聞いて、クリミア戦争をすぐに思い出した。 クリミア戦争(1853-1856)とは黒海沿岸の覇権をかけ、ロシアとオスマントルコが対立し、更にトルコを支援する仏英を中心とした欧州各国との間で起こった戦争である。 1853年7月にロシアがオスマントルコの配下にあったモルダヴィア公国(現ウクライナ)などに侵攻し、戦争が勃発した。 これと、全く同じ事が同じ場所で . . . 本文を読む
「無双の鉄拳」(Unstoppable、2018)でも紹介したが、マ・ドンソクの豪腕は見てて頼もしい。 今、ハリウッド一の肉体派であるドウェイン・ジョンソンよりも(ガチンコなら)強いかもしれない。いや、そう思えるほどの破壊力を、この男の拳は秘めている。 とにかく殴る!殴る!他に芸がないのかと思えるほどに殴りまくる。 「悪人伝」(2019)を見た後だっただけに、その印象が強く頭の中に残っていた。 . . . 本文を読む
北京冬季五輪がいよいよ始まった。 早くもショートトラックでは疑惑の判定を巡り、米メディアが大騒ぎしてるが、中国共産党からすれば(こんなのは)朝飯前であろうか。 でも開会式は(昨年夏の東京五輪と比べ)とても美しかったと、多少いい評価を受けてはいる。 ”悲しすぎる”祭典に成り下がった東京大会に比べ、”受け容れられない”と揶揄される北京大会は、我々(アン . . . 本文を読む
”進化に成功したのは実は強い生き物ではなく、オンリー1になれる場所を見つけた(誰よりも)弱い生き物でした”(Amazon) 勝者は戦い方を変えないし、変えない方がいい。変わる事は負ける事に繋がり、劇的な変化は常に敗者によってもたらされてきた。 つまりこの本、いや”はずれ者”が言いたいのは、環境は多種多様で、どの環境にもナンバー1が君臨する。故に、最 . . . 本文を読む
散弾銃を持った男が医師を人質に自宅に立てこもった。その結果は誰もが知る通り、最悪の結果となる。 一人で母を介護する男は、本当は”イイ人”だったかもしれない。でも、殺人は殺人である。それもお世話になり続けていた医者を(それも前もって用意してた)散弾銃で殺したのだから・・・ サイコパスも冷徹で凶悪な生き物だが、イイ人もそれに負けないくらいの恐ろしく迷惑な存在だとしたら? イイ . . . 本文を読む