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象が転んだ

たかがブロク、されどブロク

スピリッツから焼酎のお湯割りへ〜何故、日本人は背伸びしたがるのか?

2021年10月06日 06時44分21秒 | 独り言&愚痴

 若い時はずっとビールだった。
 それが歳を重ねると共に、ウィスキーやバーボン(スコッチ)に変わり、ハイボールに変わった。そして、ここ最近はずっとチューハイで落ち着いていた。
 市販されてるハイボールは少なく、それに対し酎ハイは、昔から市販されており、種類も豊富である。清涼飲料水の様な感覚で呑め、強アルコールも私の趣味にぴったりであった。

 しかし私の貧弱な腸には、冷えた炭酸系が微妙に合わないらしい。それと添加物やワザとらしい合成甘味料が悪酔いを増長させる。
 そこで、腸を冷やさない為と温める為にと、添加物ゼロの焼酎のお湯割りへとシフトする事にした。
 普通、お湯割りに使うのは(やや高価な)乙類焼酎であり、チューハイなどに使われる甲類は使われない。
 しかしコストダウンを図る為に、甲類焼酎で試してみる。結果は大正解であった。甲類特有のツーンとした安っぽい香りがお湯にはピタリと合うのだ。イメージとしては、ウォッカをお湯で割った感じである。

 乙類焼酎のお湯割りは、以前に何度か呑んだ事はあるが、生ぬるく安っぽい風味に嫌悪が刺し、お酒という印象には程遠かった様に思えた。
 全ては健康とお財布に優しいという観点での苦し紛れの対策だが、意外にイケそうな気がする。
 頑固な便秘も良くなりつつあるし、コロナが完全に収束するまでは、ケチ臭いがセコい知恵も必要なのだ。


スピリッツの苦い想い出

 若い時は、見た目が派手なお酒に憧れたものだ。特に高倉健さんのCMで流れてた”樹氷”というお酒(スピリッツ)は、長らく若者の象徴とも言えるお酒だった。
 未成年から大人になる為の関門とも言える、無色透明の強いお酒だった。
 しかし口にしてみると、全く味のしない無機質なアルコールにしか思えなかった。まるで消毒液を飲んでる様な錯覚に陥った。
 それ以来、焼酎系が全く受け付けなくなったが、今となってはその焼酎が私のライフラインを成してるのだから、人生は面白い。

 因みに”樹氷”とは、サントリーが製造・販売した甲類焼酎の一つで、宝酒造が発売する甲類焼酎”純”とと共に、80年代のニュー・スピリッツ及び酎ハイブームを築いた商品である。
 ”純”に遅れること1年、1978年生まれのスピリッツは、当時は焼酎ではなく(マイルド)ウォッカと呼んだ。
 ペットボトル入りの新世代焼酎として親しまれてた”純”は、宝酒造がデヴィッド・ボウイやシーナ・イーストンを起用し、人気を先行させていた。
 そこでサントリーは、高倉健と田中裕子を起用し、”樹氷にしてねと、あの娘は言った”のキャッチフレーズで、一世を風靡する。
 しかし80年代後半以降、酎ハイブームは下火になったが、晩酌(家呑み)のお酒として定着し、今現在に至る。
 以上、ウィキより偉そうに抜粋しました。

 若い時は、何につけても目一杯背伸びしたがるもんである。
 アルコール度数の強いスピリッツを無理やり呑んで、ベロンベロンになり醜態を晒し、再び洋酒にハマる。
 日本人だから、大人しく芋焼酎でも呑んでればいいものを、若い時は何かにつけ、洋モノに憧れる。
 確かに、コニャックもブランデーもワインも美味しいし、気品のあるお酒ではある。スコッチもバーボンも産地特有の癖と特徴があり、日本島民が飛びつくのも頷ける。
 しかし、そこまでして背伸びする必要があったのだろうかと、今になってつくづく思う。

 昔ながらの(日本酒の)二級酒をたまに呑むが、結構イケる。その影響で今は、米で出来た焼酎を呑んでいる。
 甲乙混合だが、安いし、自然な風味が気に入っている。やはり日本人は日本のお酒が一番体に合う。
 この歳になり、やっとそう思える様になった。


恋人たちの会話

 ”何故、ニューヨークなの?弁護士の資格なら日本でも取れるじゃない”
 ”いや、ニューヨークじゃないとダメなんだ”
 ”日本で勉強すれば、お金は掛からないわ”
 ”この世界はNYの肩書がないと通用しない”
 ”お金(税金)を借りてまでやる事に何の意味があるの?”
 ”金持ちにはわからんさ。俺ら貧乏人の気持ちはね”
 ”周囲を見返そうと思って背伸びしても、得るものは何もないわ”

 ポニーテールの男は背中を震わせた。
 ”俺の事が信じられないのか?君は僕の事を愛していないのか?”
 ”そんな事言っちゃいないわ。ただ貴方の事が心配なだけよ”
 ”心配なら金を出せ!NYで俺は成功するんだ”
 ”でもNYは競争が激しすぎるわ。世界一の大都市よ。日本でも殆ど通用しないのに、世界で通用する保証があるの?”
 ”大丈夫さ、俺は君と結婚し、皇族の肩書が手に入る。それに留学資金も工面してもらえる”
 ”そんな簡単じゃないわ!結婚したら、私たち普通の一般人よ。NYでの生活費が関の山だわ”
 ”そこを何とかならんのか!NYでは全てが金次第さ。金と肩書があれば何にでもなれるんだ”

 女は男を真正面に見据えた。
 ”そのNYで、貴方なんて言われてるか知ってる?”
 ”ああ知ってるさ。ペテン師とか詐欺とか、皆言いたい放題さね。でもそれら誹謗中傷を今に見返してやるんだ”
 ”そんな事じゃないの。何故コンドーム持参なの?もしかしたら他に女でもいるの?”
 ”俺を疑ってるのか!デマを信じるのか?多くの日本人は俺たちの結婚を祝福してんだ”
 ”でも反対意見も凄く多いわ。それに何でポニーテールの髪型なの?まるで、高級クラブのホストじゃない”
 ”俺を信じれないのか!とにかく今は金をくれ!それしか今は言えない”

 女は黙って病室に戻ると、1センチ程の厚みのある封筒を持ってきた。
 ”今はこれしかないわ。宮内庁からの見舞金なの”
 ”これっぽちかよ!湿気てんな、今の皇族は”

 ポニーテールの男はロン毛を解いて、病院を後にした・・・

 勿論これはフィクションだが、もしこんな会話が続けば、どんな女性も病気になる。
 そして、男は奇怪なモンスターと成り果てる。
 やはり、結婚はやめた方がいい。



10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ホストクラブ (hitman)
2021-10-06 10:05:34
まるで歌舞伎町のNo.1ホストやね
やっぱポニーテールはアカンでしょ〜

てっきり焼酎の話かと思いきや
こーうまとめますかぁ
フィクションというより現実そのまんま

何度か口にしたことあるんですが
でも米で出来た焼酎って甘くないんですよ
かといって辛口でもないし
不思議と飲みやすいお酒だと思います
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Unknown (みさ々)
2021-10-06 10:45:11
象が転んださん、お久し振りです。

以前の記事で「ソーメンが嫌い、、、云々」の投稿から急に引いてしまいました(笑)
まぁそんなんで、生理的に好き嫌いが結構でてしまいます。

今回の記事は好きかも(笑)
もうご存じだと思いますが、雅子皇后の母方の祖父さまはチッソ株式会社の元社長、今上映中の「MINAMATA」の企業側の加害者。

<あらすじ>
1971年、ニューヨーク。フォトジャーナリストとして一世を風靡したユージン・スミス(ジョニー・デップ)は、今では酒に溺れる日々を送っていた。ある日、アイリーン(美波)という女性の依頼を受けて、熊本県水俣市を訪れる。そこでは大企業チッソの工場から排出される有害物質により、地元の人たちが体を蝕まれて命を落としていた。ユージンは水俣病に苦しむ人々や、山崎(真田広之)を中心に抗議の声を上げる人々、それをチッソが力で抑え込む光景などをフィルムに焼き付ける。チッソの社長(國村隼)からの、5万ドルと引き換えにネガを渡して帰国しろという要求を拒絶したために、ユージンの暗室が何者かに放火されてしまう。追い詰められたユージンが、水俣の人々に改めて協力を求めたことで、歴史に残る一枚の写真が生み出される。

雅子皇后も若気の至りとは申せ、かなり問題多い生き方をしています。

今の皇后を見ていると、「結婚はやめた方がいい」の分類になります、ホント。

だんだん皇室は中身をベールで包み、税金食いしながら庶民化し、意味がなくなるような気がします。
現に宮内庁はトラブル続きだし、、

☆因みに、私は酵素がなくて一滴もアルコールは頂けませぬ。
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Unknown (びこ)
2021-10-06 11:54:17
まこさまのお口をお借りして、私達の言いたいことを言っていただきました。本物のまこさまも、そこまでの辛辣なことを言ってくださればいいのですが、詐欺師に騙されたまま嫁がれようとしているのは可哀想を通り越して腹立たしいです。

皇后陛下におなりの雅子様を宮中にお迎えしたあたりから皇室も狂ってきたのかもしれません。まこさまは、そこらあたりの宮中の秘事を詐欺師にバラしてしまったから引くに引けない状態になられたということはないでしょうか?
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hitmanさん (象が転んだ)
2021-10-06 12:46:47
そうなんですよ
甘くも辛くもなく、丁度バランスのとれた焼酎なんですよね。
甲類と乙類(米)が半分ずつ混じってる安もんですが、麦や芋だと10%程なので、お得感もあります。
それにお湯割りは甲類でも美味しく呑めますので、家呑みには最高ですね。
何だか話題がズレちゃいましたが・・・
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みさ々サンへ (象が転んだ)
2021-10-06 13:00:29
素麺がダメになったのは、
韓国冷麺を知ってからですね。
それまでは冷やし中華が大好きでしたから、でも子供の頃は(やや太麺の)ひやむぎが好きでした。
佐賀県神崎は素麺で有名ですが、棒ラーメンは安くてとても美味しいです。スーパーで見つけたらぜひお試しあれです。

言われる通り、
昨今の皇族は税金の食い潰しに近いですから、スラム系の詐欺師が群がりたがる。
彼らは皇族と税金を食いつぶし、ゾンビみたいに生き延びるんですよ。
宮内庁が反対できないなら、国民が一致団結して反対できないものか・・・
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ビコさん (象が転んだ)
2021-10-06 13:09:29
確かにですね。
昭和天皇の死も大きく流れを変えたとは思いますが、雅子様は決定打になったかな?感があります。
でもそれ以上に、宮内庁の腐敗は手が付けられない。

小室親子にとっては、眞子様は税金を食いつぶす格好のエサだったかもです。
それに、真子様が一方的に惚れ込んだかの様な婚約会見でしたし・・・
最近では女性の間でも反対意見が多くなり、結婚式の延期に漕ぎつければ、中止に追い込む事も不可能じゃない気もしますが。
あとは宮内庁がどう動くかですね。
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査証! (桃子)
2021-10-07 00:41:35
アメリカへのビザ取得は大変に厳しく、精神疾患のあるものにはビザはおりません。
眞子さま「複雑性PTSD」、宮内庁が発表し、国民全体の知るところとなりました。これは精神疾患の唯たるもので、完治するまで何年もかかります。もし、このままアメリカに渡られるとしたら、大きな忖度がされていたと言う事も公になります。
眞子さまのフィアンセという肩書き以外 何も無い、30にもなって未だアルバイト男です。母子で一生タカリで生きていくつもりです。⚠️
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桃子サンへ (象が転んだ)
2021-10-07 02:47:37
あんまりエスカレートすると、デマや陰謀説の温床になる事もあるので程々にとも思うんですが・・・
結局、母子家庭というのは被害者意識が非常に強く、自らが犯してる罪に関しては殆ど無頓着です。
多分、小室母子は犯罪の意識すら殆どない。
これ以上、詐欺や恐喝がエスカレートすれば、明白な犯罪事件として扱うべきでしょうね。
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税金ドロボー (hitman)
2021-10-08 03:43:00
皇族も宮内庁も小室親子も
揃いも揃って税金泥棒だぁ
ナンダカンダ言っても、皇族にまとわりつくことでボロ儲けする人種もいるんだから
笑えそうで笑えない
病気を理由に誤魔化そうたって
そこまでナメめられたら庶民が廃る

眞子さまもお上品ぶってるけど
やってることはサギ男を援助してるだけね
これを逆援助交際と言わずなんと言おう
メーガン妃ほどには腐ってないけど
疑惑という点では皇族も全然負けてないよねぇ〜
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hitmanさん (象が転んだ)
2021-10-08 04:37:56
本音を言えば
結婚するなら自腹でやれっていいたいです。
NYでの生活費も自腹でね。
でもここまでNYメディアに叩かれたら、NYでは暮らせないし、仕事にもありつけない。
当然、無職男との結婚も流れるでしょう。

まるで迷惑メールどころか、迷惑なだけの皇族に成り果てました。
それでも国民は暖かく見守るべきなんでしょうか。
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