~ 風の伝説 ~

プライベートの趣味ブログです♪
ランダムですが、いろいろ書き込んでいきますので良ければご覧下さいな(^^v

海底ポスト

2006-07-22 | News & Diary
投函してみる?海底ポスト
水深10メートル、ちゃんと届きます-和歌山


 和歌山県すさみ町の沿岸の海底に、赤いポストがある。沈んでいるのではなく、集配が行われ、はがきを出せばちゃんと届くれっきとした「本物」。1999年の設置以来、多くのダイバーが利用しており、夏休みなどの多い日には、1日に200枚近く投函(とうかん)されることもある。あなたもこの夏、出してみては-。
 ポストは、最近はめっきり姿を見掛けなくなった昔ながらの丸型。99年4月から9月にかけ、和歌山県で開催された「南紀熊野体験博」を盛り上げようと、当時のすさみ郵便局長の発案で水深約10メートルの海底に設置された。 
(時事通信) - 7月22日15時1分更新




■すさみ海中郵便ポスト■


■郵便ポストの移り変わり■

新庄劇場!光るベルトに虹色バット

2006-07-22 | News & Diary
【全セ3―1全パ】SHINJOが光り輝いた――。「2006 サンヨーオールスターゲーム」第1戦が21日行われ、今季限りで引退を表明している日本ハム・新庄剛志外野手(34)は安打あり、美技ありとハツラツとしたプレーを披露した。MVPは逃したが、光る特製ベルトにレインボーバットとお祭り舞台で“らしさ”は全開。あらためてその存在感を示した。新庄にとっては、22日の第2戦(サンマリン宮崎)が正真正銘のラスト球宴となる。

 新庄劇場の幕開けは初回2死からの3球目だった。川上の投球がバックネットを直撃。打席を外した新庄は日本中の視線を集めながら、何やらおへそのあたりをもぞもぞ…。ビジョンがベルトを大映しにすると、怪しげな光を放ちながら英文メッセージが流れだした。

 「NEVER MIND WHATEVER I DO!! FAN IS TREASURE!!」

 意味は「ほっとけ、オレの人生だ。ファンは宝物」。こうなれば神宮の杜は独り舞台だ。「今年はスパイクが野ウサギなんですよ。バットはいろんなカラーを持った人間なんで、レインボーです。目立ってましたか?」。人生を映した虹色バットで真ん中低めの142キロを左翼線へはじき返すと、二塁上で両手を夜空に突き上げた。

 おきて破りのアイテムを次々と繰り出す型破りな行動も実は“シナリオ”通りだった。初球の直球で尻もちをつく空振り。続く大暴投に一呼吸つくタイミングでベルトのボタンを押す。「川上君に事前に電話して、ああいうことをしようと。(うまく決まって)うれしかった」とにんまりだ。

 球宴初出場の94年は代走で登場も本塁突入をためらうほろ苦デビュー。あれから12年。GOと思えば迷わず進むのが今の新庄スタイル。「怒られたっていい」の予告通りモラルとお祭りのはざまを突いてファンを魅了した。7回は美技。二岡の中前ライナーに頭から突っ込んでダイレクト捕球。地面に顔を強打して右手でおでこをなでる姿も新庄だから絵になった。

 試合前、関係者に「ヘリで登場したかったんですけど、許可が出なかった」と仰天プランを告白。今月2日、テレビ番組収録のタレントがパラシュートで同球場に舞い降りるはずが、赤坂御用地に不時着したことも影響。新庄の“命を懸けた”パフォーマンスはお蔵入りとなった。しかしMVPと爆笑をかけた「MBP宣言」して臨んだ最後の宴。笑いあり、美技ありで公約は果たした。

 試合後、ベルトを三塁側スタンドの少年に惜しげもなくプレゼントした。「あすのパフォーマンス?今言ったら面白くないでしょ。地元の九州だから期待してもらえたら」。めっきり涙腺が緩くなった34歳の瞳はうっすら潤んでいた。さあラスト球宴。どんなフィナーレを用意しているのか。それは新庄のみぞ知る。
[ 2006年07月22日付 紙面記事 ]