最初から判ってる事なのにネ!
国民からお金集めて計画破綻...これって詐欺?
2月19日5時7分配信 読売新聞
厚生労働省は、基礎年金の国庫負担割合の2分の1への引き上げが実現しなければ、2020年代に年金積立金が枯渇して基礎年金が給付できなくなるとする試算をまとめた。
試算には現在の世界的な金融危機の影響を織り込んだため、年金財政の破綻(はたん)が20年程度、早まった。こうした内容を盛り込んだ公的年金の財政検証を月内にも公表するとともに、今国会に提出している国庫負担割合を引き上げる国民年金法改正案の早期成立を目指す方針だ。
試算ではまた、3分の1から2分の1への引き上げが実現すれば、夫が平均収入の会社員、妻が専業主婦というモデル世帯の給付水準(所得代替率)が将来にわたり、現役世代の平均収入の50%台を維持できるとした。04年の年金改革の際、政府・与党は「50%」以上の水準確保を約束している。ただ、2055年の合計特殊出生率は1・26、年金積立金の運用利回りは名目で4・1%を試算の前提としており、楽観的という指摘もある。
◇国庫負担の引き上げとは
・ [解説]
基礎年金国庫負担の引き上げ…年金水準を維持 安定財源は先送り - スケジュールと財源などの
図解。読売新聞(2月12日)
・ [用語]
基礎年金 - 4月から2分の1に引き上げることが決まっている。東奥日報
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基礎年金の国庫負担上げ、2年間は「埋蔵金」活用 - 読売新聞(2008年12月7日)
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基礎年金国庫負担上げ 2兆5000億円必要か - 中日新聞(2008年12月11日)
・ [クイズ]
基礎年金の国庫負担率は? - クリックリサーチ
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年金給付水準50%維持 不況下、経済前提甘く - 47NEWS(2月19日)
◇財政検証とは
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5年に1度の財政再計算は平成16年で最後? - 厚生年金・国民年金増額対策室
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厚生年金、国民年金の財政 -
5年前の報告書。厚生労働省
◇年金試算
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自分で出来る年金額簡易試算 - 社会保険庁