LHFトーク"GONDLA"

LHFの二人のだらだらトーク。

R-1

2009年02月20日 | 過去の記事
R-1グランプリの優勝はバカリズムでは無かった。

ピンの芸は何を持って評価するかが難しいとは思うのだが、

発想の部分でずば抜けていたが評価を得られ無かったのは残念だ。



このようなことは初めてじゃないと思う。

ピンモネアという番組では、バナナマンの設楽統が想像力に訴えたネタをやっていたが、まったく観客に伝わっていなかった。

ネタの質は相当に高かったように思う。

それでも観客はそれに反応はせず。

結局最後の変な顔のときに何人かが笑い、設楽は番組のルール上敗退していった。



今、世間に人気なのは1分間の笑いだ。

1分間という時間でネタを作るには、ツカミや説明を入れている時間は無い。

結果、ネタはより分かりやすく、笑いやすくなっていく。

それが今の世間のニーズだ。

その1分の笑いに慣れてしまった世間の客。

彼らは分かりにくい、考えるネタは好まない。

そうなるとバカリズムのように練られた笑いは今の客には合っていないように思う。

分かりやすい笑いを否定するわけではないが、その方向に傾きすぎるのも、危険なのではないかと考える。

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2 コメント

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Unknown (ちさと)
2009-02-20 10:10:48
こっちも似たようなこと日記にかいたよ。
バカリズムだよな~
そしてピンモネアでは客に腹が立ってしまう…設楽かなり面白かったよね。
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Unknown (市村)
2009-02-20 17:10:01
ただ設楽の方が面白いかって言われると、日村もめちゃくちゃ面白い。
大好き。
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