LHFトーク"GONDLA"

LHFの二人のだらだらトーク。

スパルタローカルズ解散…

2009年08月03日 | 過去の記事
朝起きて、mixiを何気なく開いたらスパルタローカルズのコミュニティに「スパルタローカルズ解散」のトピックが立っていた。どうせまた荒らしだと思って開いたら、ついているコメントがマジメなものばかり。「釣られすぎだろ…」と思ったけど、まさかと思って公式サイトを見てみたら、解散は本当だった。朝っぱらから呆然としてしまった。

スパルタローカルズを初めて知ったのは、彼らがASIAN KUNG-FU GENERATIONのNANO-MUGEN FESに参加したときだった。当時はASIAN KUNG-FU GENERATIONがFMでラジオをやっていて、それを毎週録音してバカみたいに聴いてた。そこに、NANO-MUGEN繋がりでスパルタローカルズの安部コウセイという人がゲストに来るらしい。「誰だ?」と思って聴いていた。ゴッチと喋る安部コウセイはとてもかっこよかった。ゴッチに「最近ニューウェーブの音楽が流行ってるね」って聞かれてコウセイは「ほとんどクソやけどね」って答えてて、「なんだこいつは!?」と思った。その後、ゴッチがコウセイに「じゃあ曲紹介を…ハスキーな声で」とムチャ振り。でもコウセイはちゃんとハスキーな声で「スパルタローカルズで…ロックとハニー」と言う。そして、その後流れて来た音楽に、おれはヤラれてしまった。「ハニー! 永遠はロックンロールと君だけさ」と歌われるメロディが一日中頭から離れず、こうしておれはスパルタローカルズを知った。

それから、おれの青春を奪っていったのはアジカンと、このスパルタローカルズだった。4thアルバムの「DREAMER」から入ったおれは「SUN SUN SUN」、「セコンドファンファーレ」と遡っていった。「セコンドファンファーレ」は特に響いた記憶がある。「誰もが欲しがる思い出を 力の限りにブン投げる」という歌詞は一番好きな歌詞だ。それからもすべてのアルバムを買っていった。アルバム度に少しずつ変化していったスパルタローカルズ。確かに初期のギラギラした感じは無くなっていった。でもドラムの中山さん脱退後の「まぼろしFOREVER」で届けてくれたメロディは新しいスパルタローカルズを教えてくれたようだった。おれはスパルタローカルズが大好きだった。

歌詞、メロディ、歌い方。すべてがかっこよくて大好きだった。そんなバンドが無くなってしまう。正直、まだ彼らが解散するという実感は湧かない。でももうスパルタローカルズが新しい歌を歌うことは無いのだ。本当にばかやろうだ…。でも、ありがとうだ…。


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