LHFトーク"GONDLA"

LHFの二人のだらだらトーク。

市村×てってのGONDOLAトーク第2回

2010年10月16日 | GONDLAトーク
LHFの二人による対話。
ポッドキャストとは違った、うだうだ喋る二人の会話を、
ゴンドラに乗っているような気分でお読みください。

マイクロソフトの入社試験

てて これ買ったんだけど。
市村 ビルゲイツの面接試験じゃん!
てて マイクロソフト社に入ると目立たない社員でも、三十一歳で百万ドル稼いでるんだって。
市村 百万ドル?・・・・百万ドルって言うと・・・・・一億・・・・一億円!?
てて そう!給料一億円なんだって、だからマイクロソフト社に入ろうと思って。
市村 安易だな。
てて それでこれを買ったんだけど、
市村 行動は早くてすごいいいんだけど、安易だな。
てて 最近、就活やったじゃん。
市村 はい。
てて 最近の就活の状況、応用力とか、自分で考える力が試されてるじゃん、
市村 うん。
てて それって最初にマイクロソフト社が始めたんだって。
市村 あー、つまり、今の面接の流れはマイクロソフトの流れなの?
てて そうそうそうそう
市村 世界はマイクロソフト化してるってことか。
てて そこまで言うと、マイクロソフトも、そうなの!?ってなるかも。
市村 なんだよ。
てて それで、この本で一番面白いと思ったのが、
市村 うん。
てて 面接官も、答えを知らない。出題していても、解けない問題もある。ってとこ。
市村 へー、それ、問題はどんな問題なの?
てて 世界にピアノの調律師は何人いますか?とか。
市村 えー、四人くらいじゃないの?
てて 四人しかいないの!?
市村 うん。
てて でもこの問題、正確な数字は出ないんだって。
市村 まぁ、確かにね。
てて 調律師協会に聞いても、わかりませんって言われるらしい。
市村 調律師協会なにやってんの!名簿見ろ、名簿!
てて 答えはないんだけど、それをいかに面白く答えるか、
市村 だからあれでしょ、おれもボケで答えるけど、
てて おお、
市村 いまピアノの普及台数が何台だとか、一世帯に何台ピアノがあるのかとか、そういうのを考えて、
てて おお・・・
市村 その地域をカバーできるだけのピアノの調律師がいると考えると、この町には一人いると考えるだろ。
てて うん・・・
市村 それがこうだからこうだからって考えていって、大体の数を出す。そういうフェルミ定数を使った、考え方でしょ。
てて それボケ!?
市村 ボケたよ。
てて どこで!?すごく正しそうだったけど・・・・。
市村 そういうのをフェルミ定数って言って。 
てて 正しそうなことをボケた風にいうやつ?
市村 違う!そこじゃない!てってのオートフォーカス機能がずれてる!
てて 手ブレ。
市村 たとえば、
てて うん。
市村 日本国民の男の数は何人ですか?
てて ほう。
市村 そんなんわかんないじゃん、でも、日本の人口は一億二千万くらい、その半分と考えて、六千万くらい。
てて だね。
市村 こんな風に、近い数で計算していって、正解に近似した数が導き出せる、そういうのをフェルミ定数って呼ぶんだよ。
てて なるほど。
市村 そういう応用力が試されていると、
てて そうそうそうそう。
市村 なるほどね。



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