2007年2月にコトブキヤより発売された水瀬名雪のレビューです。
kanonはもう9年も前の作品なんですが、思い出したかのように立体化されていますね。
まぁTVアニメ(京アニ版)の影響はかなり大きいんでしょうけど。
コトブキヤは7、8年前にキット版でヒロイン5人を出していたんですが、出来の方は・・・。
いたる絵を忠実に立体化しようとしたせいで凄いことになっていました。
アレは黒歴史扱いですか?
以下詳細です。
パッケージはコンパクト。
過去に出たガレキ版がいたる絵準拠なのに対し、PVC版は京アニ準拠。
名雪の決定版といえるんじゃないでしょうか。
あの元デザインをよくここまで・・・とかなり失礼な感慨にふけってました。
若干ブキヤ肌(=黄色気味)なのが少々残念なのですが、それ以外に大きな不満はありません。
動きの少ない立ちポーズなので多角度から、というわけにはいきませんが、大きな破綻もありません。
シンプルながらもツボを押さえた絶妙なポージング。
kanonのキャラクターは顔のバランスが非常に独特ですが、それを上手く昇華できています。
髪はややダルめですが、あまり気になりませんでした。
後ろ髪はなぜか帯状。
名雪の髪ってこんなんでしたっけ?
かなり独特なデザインの制服。
ちょっとアッサリ過ぎるかも。
ケープ。
この学年色は制服と同系統の色だから映えないのが残念。
絶対領域。
あとこの制服は裾が短すぎます。
ローアングルより。
シンプルな白。
カバンのつくりは意外と細かかったり。
ベースも微妙に凝ってます。
ケープは首と右手首を外すことにより着脱可能。
でもあまり外す必要が無いと思うのです。
色合い的にも造形的にもちょっと寂しすぎます。
敢えてケープを外す必要があるとしたら、
この為だけでしょうか。
寸法比較。
全高は約20cm。
並べるとやはり肌色が気になりますね・・・。
満足度:★★★☆☆
原作発表から8年目にして、ようやくちゃんと立体化されたという感じですね。
造形、ポーズなど、殆ど文句の付け所の無い名雪です。
残念なのは肌くらい。
ま、ブキヤだからしょうがない。
しかし、このフィギュアをこの完成度に仕上げた最大の立役者って京アニなんじゃね?
今更ながらの新製品発売のきっかけとか、いたる絵のクリンナップとか。特に後者。
そういう点で、アニメ化にはホント感謝ですね。
で、栞はいつになったら出るんですか??
待ってますよ、コトブキヤさん。
以上、名雪でした。
なんと、それ初耳です。
昔のコトブキヤなら売り上げ関係なくやってくれたんでしょうけど・・・。
ほら、Piaキャロ3とか。
MAXもあゆと真琴からまったくアナウンス無いからどうかなぁ。
ま、自分は何年でも待ちますよ、栞を。
舞があまり売れなかったから中止しちゃったんですかね…。
私の場合はマコピーがマックスファクトリーから出たので無問題になりましたよ。
マックスファクトリーが急に出してくれるかもしれませんよ、栞を。