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ダコタ・メイヤー軍曹に対し、名誉勲章授与

2011-09-21 00:06:06 | 管理人の独り言
 第357回。
 2011年9月15日、バラク・オバマ大統領により、23歳のダコタ・メイヤー軍曹に対し、名誉勲章が授与。21世紀に入ってからはジェイソン・ダナム伍長に続き、2人目。アフガニスタンでは初。生前授与者としては、1970年のケロッグ二等軍曹以来、41年ぶり。

 授章理由は、2009年9月8日、アフガニスタンで部隊が待ち伏せに遭った際、孤立したアメリカ軍部隊とアフガニスタン軍部隊をロドリゲス・シャベス二等軍曹(この功績により、海軍十字章授与。この戦闘では、もう一人アデムーラ・ファバヨ大尉が海軍十字章)の運転するトラックの防備無しの銃座に取り付いて突入。36名を救出。しかし、救難ヘリコプターが、戦闘が激しいために着陸を拒んだために、回収できない4名(マイケル・ジョンソン中尉、エドウィン・ジョンソン一等軍曹、アーロン・ケネフィック一等軍曹、ジェイムズ・レイトン三等海曹。4名に対しては、ブロンズスター)を自ら負傷しているにもかかわらず、徒歩で銃撃下を移動し、ヘリコプターの発見した塹壕で遺体を発見後、合流地点まで担いで帰還。

 陸軍第10山岳師団第3旅団戦闘チーム第32歩兵連隊第1大隊(なお、第1歩兵師団第1旅団のケネス・ウェストブロック一等軍曹が、この戦闘による負傷で10月7日死去)所属の兵士との混成だったようで、ヘリコプターは、空軍のなのでアメリカ軍全てが関与した戦闘だったりする。
アメリカ海兵隊研究サイトTHE LEATHERNECK FAN 海兵隊名誉勲章受章者ダコタ・メイヤー軍曹
 凄い久しぶりに更新した。

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