今日(4日)は、2ヶ月に一度の外来受診の日だった。血液検査の結果も、いつもの尿酸値以外は正常値であり、ほっと一安心。帰りに小児科に立ち寄り、先日の二男の血液検査の結果を主治医先生にお聞きして帰ってきた。二男は、自力で痰を切ったりうがいをしたりすることができないから、よく咳き込んだり痰が絡んだりしている。そのせいか、いつも呼吸器系が調子良くなくて、咳をしたり鼻水が出たりということが慢性化している。血液の炎症反応がやや高いのはそういうことだろうということだった。いろいろとあるのである・・・。
さて、主夫生活に入ってからというもの、じっくりと奥の院で音盤鑑賞をする時間がない。「家事に休日なし」を実感する毎日であるが、金曜日の夜は、少しばかり夜更かししてもいいだろうってことで、さっきまで映画を観てた。CDだと寝ちゃうからね。
観てたのは「カティンの森」。アンジェイ・ワイダ監督80歳の作品である。カティンの森事件(ウィキペディア)については、実はこの映画のDVDを借りるまで、ほとんど知らなかった。ちょこっとだけスタディして鑑賞に臨んだ。映画の中身については公式HPやウィキペディアのページを見ていただければよろしいかと思う。
私は、戦争、戦時の生活を描いた映画をよく観る。観たいと思う。それはなぜだろうか?自分でもよく分からないのだが、ひとつには、自分が生まれるたった十数年前にこんなことがあったんだ、世の中はこんなだったんだってことがリアルに感じられるってこと。そして、自分たちが生活している「今」を、違った目で見させてくれるってことがある。
この映画の、特に最後の20分ほどは、もう映画なのか実写なのか区別がつかないような淡々とした記録フィルムみたいな様相であり、目をそむけたくなるようなシーンが続くのだが、直視しなければいけないと思い観るのである。そして、言ってしまえばありきたりだが「平和であることのありがたさ」ってことを思う。
みなさんは、スーパーの駐車場に車を停める時に、見知らぬ誰かがちょっとでも助かるだろうとわざと遠くに駐車しますか?
牛乳や食料品を買う時に、「私は古いのでいいよ」と、消費期限の近いのを選びますか?
そんなアホみたいなお人好しな行動が、実はとっても大事なのではないか?
昔の「狂気の時代」を扱った映画やドキュメントは、私にそんなことを考えさせてくれるから、だから時々観る。ん?なんか、うまく言えないな・・・・まあ、分かってもらわなくてもいいや。所詮「つぶやき」なのだから。
で、映画を見終えてDVDが止まった画面はちょうど「ゼロ(ZERO)」とか言う報道番組をやってて、なんか詳しく知らないけど寿司屋での「会合」から出てくる仙谷さんや、どっかで会合を開いて出ててきた小沢さんにマイクを向ける記者達の声が聞こえてきた。次期内閣の布陣はどうなるのかとか、小沢さんに近いグループから不満が出てるとか、いろいろやってた。
こういう映画の後で、いきなりこんな番組に切り替わると、なんぼ疎い私だって番組をどういうコンセプトで作ってるのか伝わってしまう。そして、本当は、私たちにもっと大事なことを考えさせなくちゃいけないはずの「マスコミ」が、どうでもいいことに熱中させているってことがむき出しになってるって感じた。
乗せられてるんだな。いろんなところで。
そういえば、今日は、何回かNHKのニュースを見る機会があったけど、菅氏の紹介で「『イラ菅』と呼ばれていたが、近頃は丸くなった」(菅氏に近い人の談話)とか、「自分を見つめるためにお遍路さんをやった」とか、これってNHKの「ニュース」で伝えることかい???って思ってしまったけど、そう思う自分がヘンなのか???
ワイダ監督は自身の父親がこの「カティン事件」の犠牲者であるとのことである。
あっ、忘れてた!
音楽を担当しているのはペンデレツキ。
さて、主夫生活に入ってからというもの、じっくりと奥の院で音盤鑑賞をする時間がない。「家事に休日なし」を実感する毎日であるが、金曜日の夜は、少しばかり夜更かししてもいいだろうってことで、さっきまで映画を観てた。CDだと寝ちゃうからね。
観てたのは「カティンの森」。アンジェイ・ワイダ監督80歳の作品である。カティンの森事件(ウィキペディア)については、実はこの映画のDVDを借りるまで、ほとんど知らなかった。ちょこっとだけスタディして鑑賞に臨んだ。映画の中身については公式HPやウィキペディアのページを見ていただければよろしいかと思う。
私は、戦争、戦時の生活を描いた映画をよく観る。観たいと思う。それはなぜだろうか?自分でもよく分からないのだが、ひとつには、自分が生まれるたった十数年前にこんなことがあったんだ、世の中はこんなだったんだってことがリアルに感じられるってこと。そして、自分たちが生活している「今」を、違った目で見させてくれるってことがある。
この映画の、特に最後の20分ほどは、もう映画なのか実写なのか区別がつかないような淡々とした記録フィルムみたいな様相であり、目をそむけたくなるようなシーンが続くのだが、直視しなければいけないと思い観るのである。そして、言ってしまえばありきたりだが「平和であることのありがたさ」ってことを思う。
みなさんは、スーパーの駐車場に車を停める時に、見知らぬ誰かがちょっとでも助かるだろうとわざと遠くに駐車しますか?
牛乳や食料品を買う時に、「私は古いのでいいよ」と、消費期限の近いのを選びますか?
そんなアホみたいなお人好しな行動が、実はとっても大事なのではないか?
昔の「狂気の時代」を扱った映画やドキュメントは、私にそんなことを考えさせてくれるから、だから時々観る。ん?なんか、うまく言えないな・・・・まあ、分かってもらわなくてもいいや。所詮「つぶやき」なのだから。
で、映画を見終えてDVDが止まった画面はちょうど「ゼロ(ZERO)」とか言う報道番組をやってて、なんか詳しく知らないけど寿司屋での「会合」から出てくる仙谷さんや、どっかで会合を開いて出ててきた小沢さんにマイクを向ける記者達の声が聞こえてきた。次期内閣の布陣はどうなるのかとか、小沢さんに近いグループから不満が出てるとか、いろいろやってた。
こういう映画の後で、いきなりこんな番組に切り替わると、なんぼ疎い私だって番組をどういうコンセプトで作ってるのか伝わってしまう。そして、本当は、私たちにもっと大事なことを考えさせなくちゃいけないはずの「マスコミ」が、どうでもいいことに熱中させているってことがむき出しになってるって感じた。
乗せられてるんだな。いろんなところで。
そういえば、今日は、何回かNHKのニュースを見る機会があったけど、菅氏の紹介で「『イラ菅』と呼ばれていたが、近頃は丸くなった」(菅氏に近い人の談話)とか、「自分を見つめるためにお遍路さんをやった」とか、これってNHKの「ニュース」で伝えることかい???って思ってしまったけど、そう思う自分がヘンなのか???
ワイダ監督は自身の父親がこの「カティン事件」の犠牲者であるとのことである。
あっ、忘れてた!
音楽を担当しているのはペンデレツキ。
身近なところでも「人事」や「裏話」が好きな人はいっぱいいるわけで、求める人と利害が一致しちゃうってことも言えるのでしょう。
マスコミ自体にも、表面には出ない種々の思惑があって、やろうと思えば情報操作とか思想誘導みたいなことはナンボでも出来るのでしょう。
先日、ネットで田原総一郎さんが機密費問題をライヴで語ってましたが、実名出まくりの愕然とするような内容でした。大手スポンサーと縁の無いネットの番組だから流せた内容だと思いますが・・・。
マスコミって権力者ですね。
情報操作って簡単にできちゃうし、簡単に信じ込まされてしまいますね。
実際問題でかなり思うところありな私なのですが・・・
ところで、私、駐車禁止除外指定車の証票や○和○ャス○の専用駐車スペースのゲート開閉リモコンももらっているのですが、なんか性格なのか(笑)いつも有料駐車場や遠~いところに停めてます(^^ゞ
親父りゅうさんも駐車禁止除外指定車の証票をお持ちですか?簡単に取れますのでオススメですよ。
休暇取ってる間に行っといた方がいいかな?
W特支援学校の保護者達でも、「車椅子」マーク貼っている人、それほど目立たないのですよね。興味深い現象です。