goo blog サービス終了のお知らせ 

Lhasa Apso ゴンの雑記帳-2

ゴンとパパさんで綴る、我が家のあれこれ。次のページを開くのは、誰?!

ニオ採り-2

2015年05月12日 | 日記
昨年に続き、今年もニオ採りに行ってきました。昨年は13日が火曜日でしたので、その点、今年は一日早いわけですが、今年は天候に恵まれ、山のなにものも成長が早く、今日の「採り時期」としては、もう、ぎりぎりでした。
採りに行った場所は昨年と同じ場所。私たちの他に誰も入っていなかったようです。

さて、このニオ。採った後の処理が待っているわけですが、方法等は昨年と全く同じです。2014年5月13日(火曜日)のページを覗いて見てください。

ニオ(エゾニュウ)




昨年と同じ場所に今年もひとかたまりにおがって(成長)いました。


今年は、10キロ入れの米袋に四つ採ったところです。


ニオ採りしたついでに海水も汲んできました。ワタシ、水汲む人―


妻、運ぶ人・・・エヘッ?

普段の私たちの生活の中で、手に持って何が一番、重たいものかと言えば。バリカン、鋏、カミソリ、櫛…。あと、何かあったっけ?!
こんな生活ですから、今日のニオ採りは近年にない重労働になりました。帰宅後、座って立ち上がるときに、ススーッと立てないんです。
採ったニオを車まで運んだ時、汲んだ海水を車まで運んだ時は眼の血管がぷつりと切れるかと思いましたよ…

ニオ処理




ゴンは連れて行ったところで草をむしゃむしゃ食べていました。きっとやるだろうと思っていましたら、このあと、「ゲェー」!



皮むき、芯(繊維)取したものです。40リットルサイズの漬物樽に丁度、一つ分の量になりました。この後、汲んできた海水を満たして重石をしました。
4・5日ぐらい水を取り換えながら灰汁抜きし、その後、糠塩で本漬けします。
樽いっぱいの量のニオですが、灰汁抜きし重石を掛けると、本漬けするころには大体、3分の一のかさになるんですよ。

ニオは、松前に伝わる正月料理の「鯨汁」の具材としてなくてはならないものであり、けんちんにも入れます。調理されたニオの味、食感等、私たちは全然、苦になりませんが、僅かにえぐみを感じて、ニオは全くダメだという方もおりました。
様々な山菜が採れ、楽しみ多い季節ですが、山菜を採るのは好きだけれど「喰うのは嫌いだ」、という人も結構いますね。我が家ではそういう人たちから、貰って食べる方が多いです…


オダマキも咲きました。







最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。