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茜空日記 goo版

映画と本をこよなく愛するラルゴです。
自然と美味しい食べ物に恵まれた福岡からあれこれ脈絡なく綴ります。

薫ちゃん卒業!>『相棒シーズン7』

2008-09-17 23:22:15 | TV
10月から始まるシーズン7を楽しみにしていたら、公式サイトでこんなのを見つけました。
がーーーーん!やっぱり噂は本当だったのね(涙)

大人気シリーズで、映画版も予想を超える大ヒットで、いよいよ盛り上がる次シリーズでしょ!?・・ってところでの思いきった決断は、人気にしがみつかない潔さと言いますか、清々しさを感じますね。(どこぞの某シリーズとは対極だなー)

と言っても、今の時点で明らかになってるのは「今シーズンでの亀山薫の卒業」だけで、シリーズ自体の今後とかには何も触れられてないんですよね。ある意味、狙いすました話題づくりとも言える?

土曜ワイドの2時間ドラマのときからずっと観てるけど、いろんな意味で節目になりそうなこのシーズンは、特に目が放せません。

『相棒』公式サイト

ドラマ「四つの嘘」最終回

2008-09-06 00:19:43 | TV
あーあ、この夏の唯一の楽しみなドラマだったのに・・・(ていうかこれしか見てなかった)

途中あちこちに思わせぶりにばらまかれた伏線のいくつかが放置のままのような気はするけど、まったく先の読めない展開に引き込まれて、見終わるとすぐに次の回が気になって仕方ないようなドラマは久しぶりでした。もう若くはない女のあせりやあきらめやせこさや孤独さや一途さがやたらリアルに描かれていて、あり得ない設定なのに奇妙な親近感を覚えるんですよね。

4人中、もっともいい加減でしかも魔性な女・詩文(永作博美)が、だんだんいちばんまともに見えてくるのが不思議・・(笑)。あれだけさんざんな目にあった真喜子(寺島しのぶ)がまったく成長してないのもある意味スゴイけど、人間の本質なんてそうそう変わるもんじゃないしねぇ。ネリ(高島礼子)は結局あの研修医でいいのか!?だったら・・・^_^;

渡辺いっけいの愛人役で私の好きな星野真里が出てました。しおらしい雰囲気からイキナリ包丁振りかざしていっけいに襲い掛かる豹変っぷりがいいわ~。

NHK『びっくり法律旅行社』バリ島編

2008-07-26 00:39:55 | TV
外国旅行が好きなのと(好きなのと実際に行けるかは別問題^_^;)、児玉清の断定口調が面白くてときどき観てますが、7月24日のバリ島編にはちょっと驚いた・・・というか、考えさせられました。

「左手でお金を出してはいけない」や「子供の髪や頭をなでてはいけない」は、習慣とか宗教上の理由で日本では良くてもそこの国ではダメなことがあるのはわかります。

でも、「公の場所で大人数で集まってはいけない(番組上では「パーティをして騒いではいけない」と婉曲に表現してたけど、つまりは集会やデモを禁止する、という意味ですよね)」「現地の人が、観光客を事前の届出なしに宿泊させてはいけない(ホテルにお金を落としてもらいたいのももちろんあるだろうけど、基本的に観光客の所在を常に確認しておくのが目的らしい)」「観光客が国際免許証で自動車を運転することは禁止されている(二輪ならとりあえずOKらしい)」って、何だかえらく厳重な警戒です。

どう見ても、2002年、2005年の爆弾テロを受けての措置だと思いますが、観光は大事な収入源だから外国客はひとりでも多く来てほしい、でもその中に紛れてテロリストが動き回るのは絶対に防がないといけない、という状況が想像できて複雑な気持ちになりました・・・。車がダメなのも、以前に自動車爆弾が使われたからでしょうね。

『びっくり法律旅行社』公式サイト 


ドラマ最終回ラッシュ

2008-06-29 23:31:17 | TV
今シーズンのドラマも、続々最終回を迎えてますね。

「猟奇的な彼女」
初回から最終回まで、前半ドタバタ→後半泣かせのパターンが決まっていて、さすがに見てて疲れた・・・。主人公2人のキャラクターがそれなりに魅力的だったのでとりあえず面白かったけどね。一度は付き合いかかった上川隆也と松下奈緒のその後が放置状態だったのが腑に落ちないけど。

「ラスト・フレンズ」
巷で話題になってたので最後の3回だけ見たけど、何だか表面だけキレイにまとめたような、すっきりしない終わり方だな~。特にDV彼氏の扱いとか、あれだけ恋人やその周囲をいたぶっといて、自殺したら後は「彼も寂しかっただけ」で済ますなよ~。あれじゃ、実際にDV被害に悩んでる人に対して、何の解決策も示してないやん。長澤まさみは「私が我慢すれば・・・」的な良い子キャラがうっとうしかったけど、上野樹里は周囲に対して弱みを見せまいとする痛々しい雰囲気が伝わってきて良かったと思います。
しかし、最終回のひとつ前の回に「最終章」なんて紛らわしいというか、思わせぶりなタイトルつけるのは視聴率稼ぎにしてもちょっとやりすぎだよね。


モミタン

2008-06-16 23:59:47 | TV
昨日の「世界ウルルン滞在記」に山村紅葉さんが出演して、スペインのシェリー酒工場にステイしていました。何でもシェリー酒の鑑定士の修行だそうな。
・・・・・それにしても、この人、酒つよいです。行きの飛行機の中でワイン2本+ビールその他空けたあとで、ステイ先に着いたその日に試飲と称して約30杯飲んだそう。人間の皮をかぶったヤマタノオロチかと思いましたよ!何でも、酔っ払うとグラスを持つ手の小指が立って、自分のことを「モミタン」と呼び出して、さらに周りの人にフェロモンを撒くらしいです(笑)

最初はあのトシで(スミマセン)「モミタン」か、それはちょっと、あのぅ・・・と思いながら見ていたけど、あれだけ大らかだと、もうどうでもいいというか、不思議に憎めない可愛い感じがしてきました。あの憎めなさは、最終的には育ちの良さから来るのかなー。

ともあれ、今度のウルルンでは、いつものサスペンスドラマの山村紅葉さんとは、また違った一面が楽しめて面白かったですね。ご本人によると、次はロシアでウォッカがご希望だそうです(笑)

実はこの紅葉さん、大昔だけど1回実物を見たことがあります。お母さまの推理作家・山村美紗さんがまだお元気な頃、福岡であった「山村美紗講演会」に、たまたまドラマの撮影で九州入りしていた娘のモミタン・・・いえ紅葉さんが、飛び入りでちょこっと挨拶してくれたんですよね。TVで見るよりきゃしゃで、周りから「可愛い~!」の声が上がってました(本当)。当時からすると、さすがにちょっと風格が増したかも(苦笑)