
梅雨はいつ明けたんでしたっけ? 東海地方は、七月四日に気象庁から伝えられたそうです。
私は、「まだまだ甘いな。梅雨がないことには農業はどうなるんだよ。またドカッと来るに決まっている」と思っていました。
そのあとの日記には、くもりまたは雨が9日、晴れが4日となっていました。それなりに雨は降っているようです。けれども、梅雨はもうバランスを失っていて、ごく一部のところでムチャクチャに降って、ほかのところにはまるで降らないというアンバランスを抱えたままの天気です。
もともとお天気なんて、気まぐれで規則性なんてないものなんだろうし、偏西風は移動しまくり、黒潮は蛇行しまくり、世界各地でムチャクチャに不規則なお天気をもたらしていることでしょう。
ヨーロッパの熱波とか、アメリカのの豪雨と雷・山火事とか、トランプさんは、お天気なんか気にしない経済の人だから、もうほったらかしです。まあ、どうしたらいいのか、彼にはアイデアはないのでしょう。
世界のエラい人たちは、自国の領土拡大と自分の利益と、いつまでも権力を握られることしか興味がなくなりました。それでいいとみんなが思っているようです。
日本は? 梅雨明けした西日本で雨が降り続いています。もうしばらく雨の日々が続いて、選挙も終わって、そうすれば、例年の梅雨明けの時期と重なるではありませんか。気象庁の方たちも、とりあえずしばらく降らないとあれば、梅雨明けを言い、台風やら停滞前線やら降水帯が来たら、「注意してください」というだけです。
すべて後追いでやるだけになりました。すばやく宣言(予言)してしまうと、あとで責任を追及されるから、そんなのは適当でよくて、その場の空気をニュースにするだけです。
結局は、基本に戻っていくのに、空気優先でやっている。
4日に梅雨明けした東海地方は、明日までは雨が降るそうです。ここ何日間で1ヶ月分の雨が降ったそうです。それで空は帳尻合わせをしているのでしょうか。バランスを取ってはいますね。
この雨が終わったら、関東・東日本も梅雨明け宣言される、という見込みが出ているようです。
なんと日和見、なんといい加減、なんと成り行き任せ。ほんとに空気を読んでるだけなんだな。
まあ、それでいいでしょう。参院選も、空気を伝えるためにテレビはあれこれ報道していますが、こちらはSNSの空気を伝えるばかりで、人々の動向がつかめないから、SNSの空気の後追いです。何しろマスコミの人たちは、兵庫県の知事選でズッコケたから、自分たちの読みが当てにならないのを実感したのでしょう。
いろいろな世論調査が、各社で行われるのに、それはほんの千人程度の意見だから、大半の人々の動きはつかめていないのでしょう。
さあ、梅雨明けと選挙が重なるなんて、うちは今日にでも期日前投票に行こうと思います。参院選は決めたんですけど、市議選がなかなか決められない。というか、ほとんど知らない人ばかりで、何だかなあという感じ。奥さんの方があれこれ知っていて、彼女に教えてもらうしかないのでしょうか。もう一度広報を見たいと思います。