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米軍基地立ち入り機体調査 ヘリ窓落下で沖縄県警

2017年12月14日 18時16分45秒 | 市場動向チェックメモ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24616710U7A211C1ACX000/

米軍基地立ち入り機体調査 ヘリ窓落下で沖縄県警
九州・沖縄 社会
2017/12/14 9:36

 沖縄県宜野湾市立普天間第二小学校の運動場に、隣接する米海兵隊普天間基地に配備されているCH53E大型輸送ヘリコプターの操縦席窓が落下した事故を受け、県警は14日、米軍の協力が得られたとして、普天間基地内に立ち入り、ヘリの状況を確認した。県警が明らかにした。

 米軍普天間飛行場で、窓が小学校運動場に落下したCH53Eヘリコプターを調べる沖縄県警の捜査員とみられる関係者ら(14日午前、沖縄県宜野湾市)=共同

 在日米軍基地の管理権は日米地位協定で米側に委ねられており、今回の状況確認は異例とみられる。共同通信によると、普天間基地で、捜査員とみられる数人が米軍関係者らと共にCH53Eの搭乗席近くで窓の状況を確認していた。

 沖縄県警によると、米軍側は、落下した窓がCH53Eヘリコプターの操縦席右側だったと県警に説明している。沖縄防衛局は左側の窓としていた。

 沖縄では、党派を超えて反発が拡大。県政与野党の各党がそれぞれ、防衛省沖縄防衛局で抗議を行い、安全確立までの米軍機による民間地上空での飛行訓練中止などを求めた。

 県警などによると、13日午前、重さ7.7キロ、約90センチ四方の操縦席の窓が枠ごと約60人の児童がいた運動場に落ちた。児童との距離は十数メートルとみられ、重大事故に巻き込まれる恐れがあった。ただ、米側の協力を今後どこまで得られるかは不透明で、日本側の原因究明は難航する可能性がある。

 翁長雄志知事は14日、急きょ上京し、防衛、外務両省で午後に、それぞれの幹部と会談する。事故に抗議し、再発防止を強く求めるとみられる。菅義偉官房長官は同日の記者会見で、15日午後に翁長知事と会談する方向で調整していると明らかにした。

 福田達夫防衛政務官は14日、沖縄を訪れ、県や宜野湾市、海兵隊の関係者らと相次いで会う。

 海兵隊は安全点検のために、普天間の同型機全ての飛行を見合わせている。

 普天間第二小の喜屋武悦子校長は、米軍機が運動場上空を飛ばないようにできないか政府に検討するよう求めている。

〔共同〕

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