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2018.03.05(月)~ 来週の重要指標は★☆… 盛り沢山! 

2018年03月03日 11時44分39秒 | 投資ノウハウ


先ずは、昨晩のNY…

EU
・トランプ大統領の輸入鉄鋼、アルミに対する関税措置に各国からの反発が相次ぐ中、EUも対抗措置として、ハーレ-ダビットソンのバイクや、リーバイ・ストラウスのジーンズ、バーボンウイスキーのなどへの報復関税を検討。

メイ英首相
・将来的にEU法は英国に適用されない
・英国とEUは移行期間の時間は制限付きであること明確にしている
・ノルウェーやカナダ型のモデルについて否定
・英離脱交渉では両側とも望み通りにはならない。
・複数のEU機関に準加盟国としての残留を提案。
・別の関税パートナーシップを提案。
・金融サービス業のパスポートは求めない。
・悪い合意ならない方がまし。


NY市場は、リスク回避の雰囲気が続く
・ドル売り・円高
・トランプ大統領の、鉄鋼やアルミの輸入への関税措置による保護主義の動きに警戒感
・大統領は「貿易戦争は良いものだ。勝つのは簡単」とツイート
・各国から非難が相次いで、EUは35億ドル相当の米国からの輸入に25%の関税を課す計画も検討

・株式市場が依然、不安定
・ドル円は105円台に下落

・円相場に関して、日銀の黒田総裁発言もドル円を圧迫
・総裁は「19年度頃にはインフレが2%に達成する可能性が高いと確信
・当然、出口をそのころに検討、議論しているということは間違いない」と述べた
・総裁から「出口」という言葉が出たことがサプライズ!

・ユーロドルは、1.23ドル台回復
・来週は、ECB理事会が予定
・ガイダンス変更で見方が分かれる
・ECBが出口戦略を協議すると思うが、大幅な変更はないとの見方
・但し、ドラギ総裁の会見に注視!

・ポンド円も売り強まり、144円台まで一時下落
・EUから、英国に離脱協定草案が提出
・メイ英首相の演説
・「英離脱交渉では両側とも望み通りにはならない。悪い合意ならない方がまし」などとEUからの提案に拒絶
・具体的な中身も無く、明確な対策も示されず、反応は軽微


NY債券市場、10年債利回り上昇
・国会で日銀の黒田総裁が「19年度頃にはインフレが2%に達成する可能性が高いと確信
・当然、出口をそのころに検討、議論しているということは間違いない」と述べた!

・米国債も敏感に反応
・来週の社債の大型起債に備えた換金売り(利回り上昇)も出た

・下落が続いている米株も下げ渋る
・10年債利回りは2.86%まで上昇
・政策金利に敏感な2年債も2.24%まで上昇

・2-10年債の利回り格差は62(前日60)。


ダウ平均 24538.06(-70.92 -0.29%)4日続落!
・トランプ大統領の、鉄鋼やアルミの輸入への関税措置による保護主義への懸念が高まる
・大統領からのツイッターが雰囲気を更に掻き回す!

・大統領は「貿易戦争は良いものだ。勝つのは簡単」とツイート
・ダウ平均は、一時391ドル安まで下落
・その後、IT・ハイテク株中心に買い戻し

・EUも、対抗措置を検討
・一部からは35億ドル相当の米国からの輸入に25%の関税を課す計画も検討しているとの報道も


【恐怖指数】20ポイントを下回る
・VIXスポット(NY時間:16:10)
・スポット  19.62(-2.86 -12.73%)






来週の重要指標は、盛り沢山! 

4日(日)
☆イタリア総選挙
☆ドイツSPD、連立協定について党員投票の結果公表

5日(月)
☆米ISM非製造業景況指数(2月)
★中国全国人民代表大会開幕

6日(火)
☆豪中銀政策金利
☆米製造業新規受注(1月)
☆ブレイナードFRB理事、講演
☆NY連銀総裁、講演
☆ダラス連銀総裁、講演

7日(水)
☆豪GDP(第4四半期)
☆米貿易収支(1月)
★米ADP雇用者数(2月)
☆米地区連銀経済報告(ベージュブック)
☆NY連銀総裁、講演
☆アトランタ連銀総裁、講演

8日(木)
☆日本GDP改定値(第4四半期)
☆中国貿易収支(2月)
★ECB政策金利、ドラギECB総裁会見
☆米新規失業保険申請件数(3日までの週)

9日(金)
★日銀金融政策会合、黒田日銀総裁会見
☆中国消費者物価指数、生産者物価指数(2月)
★米雇用統計(2月)
☆シカゴ連銀総裁、講演
☆ボストン連銀総裁、講演

11日(日)
※米国は夏時間に移行



来週の米主要企業決算

6日(火)
 オートデスク (-0.113)
 ターゲット(1.376)

7日(水)
 コストコ(1.485)
 ダラー・ツリー(1.938)

8日(木)
 クローガー(0.627)





2018.03.02(金) 本日の経済指標★☆… 指標的には、黒田総裁と、メイ首相の発言に注視! 更新

2018年03月03日 00時50分27秒 | 投資ノウハウ


先ずは、昨晩のNY…

トランプ大統領
・鉄鋼・アルミ輸入に関税を賦課すると述べた。
・鉄鋼25%、アルミ10%の輸入関税を賦課するとしている。
・詳細は恐らく来週までにまとまるとも語った。

パウエルFRB議長 
・数箇所に労働市場のスラックがある可能性。
・決定的な賃金上昇を示す強い証拠ない。
・インフレを引き起こさず、労働市場は更に改善可能。
・漸進的な利上げが引き続き適切。
・更なる賃金上昇を期待。
・我々がすべき中心は物価安定。
・いまのところ景気過熱の証拠ない。
・低インフレは世界的な現象の一部。
・財政は持続可能な軌道にはない。
・いまは持続可能な軌道に修正する良い時期。
・漸進的な利上げの中でも賃金は上昇を予想。 
・インフレ対応でビハインド・ザ・カーブは望ましくない。

ダドリーNY連銀総裁
・0.25%づつの4回の利上げはなお漸進的。
・低インフレの中で積極的な引き締めは困難。
・トレンドを上回る米成長を大いに確信。


NY市場は、株安が止まらない、後半に、リスク回避の円高・ドル安
・パウエルFRB議長の下院での議会証言
・「いまのところ景気過熱の証拠ない」
・火曜日の上院での証言よりはトーンが慎重な雰囲気
・米株式市場も、一旦上昇
・円安の動き

・後半に、米利上げ期待は根強い
・ダドリーNY連銀総裁が、年4回の利上げでも漸進的と述べた

・トランプ大統領が鉄鋼、アルミへの関税賦課を正式に表明
・保護主義への警戒感も、株式市場が失速要因
・ドル円は、リスク回避の売りが強まる!

・ユーロドルは、ドル安に伴い、1.22ドル台回復
・トランプ大統領の関税賦課に対して、EUが対抗措置を表明も、ユーロドルの押し上げ要因
・ECBが緩和バイアス削除を検討も、ユーロ買いを誘った!

・4日に、イタリアの総選挙が予定
・混戦となっている
・ユーロ離脱を求めていた、大衆迎合政党「五つ星運動」の経済相の候補の発言
・「ユーロ離脱は求めない」
・情勢への不安はある
・イタリアがユーロ離脱というリスクは後退

・ポンド自体、上値が重い
・前日のEUから提示された、離脱協定草案へのメイ首相の拒否反応が強い
・英中銀の利上げ期待は高まっている
・英中銀のカーニー総裁は、EU離脱交渉の不透明感がリスク
・行方次第で、利上げ期待も後退するかも?


NY債券市場、10年債利回りは低下
・株安が止まらず、リスク回避
・米国債利回りも低下
・為替市場で、ドル安が強まり、利回りを押し下げ!

・10年債利回りは、一時2.8%を下回る
・政策金利に敏感な、2年債も2.2%を下回る
・2-10年債の利回り格差は60(前日61)


ダウ平均 24608.98(-420.22 -1.68%)3日続落
・年内4回の利上げ期待が高まる

・パウエルFRB議長の下院での議会証言の段階では、株式市場も買戻し、ダウ平均もプラスに転じていた
・ダドリーNY連銀総裁が年4回の利上げでも漸進的と述べ、利上げへの警戒感
・その後の、トランプ大統領、鉄鋼、アルミへの関税賦課を正式に表明したことで保護主義への警戒感

・株式市場は一転、下げを加速
・VIXも、23台まで上昇


【恐怖指数】再び警戒感高まる 一時25ポイント台まで上昇
・VIXスポット(NY時間:16:12)
・スポット  22.15(+2.30 +11.59%)






本日の経済指標は、指標的には、黒田総裁と、メイ首相の発言に注視! 
全般的には、次のインパクトのある、材料待ちでしょう! 

8:00→↑韓国鉱工業生産(1月)結果1.0% 予想1.0% 前回-0.5%(前月比)

黒田日銀総裁
・9時57分頃から参院予算委に出席の予定

8:30↓→日本有効求人倍率(1月)結果1.59 予想1.60 前回1.59

8:30↑↑日本失業率(1月)結果2.4% 予想2.8% 前回2.8%

10:10・日銀国債買い入れオペ、残存期間1年超5年以下と5年超10年以下

安倍首相は黒田日銀総裁も出席した参院予算委員会で答弁
・デフレ脱却への道筋は確実に歩んでいる。
・政府と日銀で緊密連携し、あらゆる政策を総動員する。

黒田日銀総裁は参院予算委員会で答弁
・物価はなお弱めの動きが続いている。
・2%物価までまだなお距離ある。
・粘り強く現在の緩和を進めていく。

13:00!衆院議院運営委員会、黒田日銀総裁への所信聴取
現在きわめて緩和的な環境を整えている
・物価が持続的に下落するデフレではなくなっている。
・総仕上げを果たすべく全力で取り組む
・物価2%達成を最優先に行っていく
・人々のインフレ予想も上向いている
・粘り強く緩和続けることで物価目標を達成できる。
・これまでの経験生かし全身全霊で職務に邁進する。
・アベノミクスは必要かつ適切な政策の組み合わせ。
金融制作と財政政策が相乗効果を生じている。
・失業率2.4%は驚くべき数字
・もはやデフレではない状況というのははっきりしている
・デフレマインドの転換には時間がかかる
・物価目標達成は19年度見込み
・必要であれば金融政策の調整行う
コスト高での物価上昇を望んでいるわけではない。
・需要が増加し、自然な形で賃金・物価上昇が望ましい。
・2%という目標水準はグローバルスタンダード
・短期ではなく少し長めの目標
・途中で金利上げるとデフレ心理の転換が遅れる可能性
・長期金利の引き上げ、現時点では慎重消極的に考えている。
デフレ長期化の責任の一つは日銀に
・ただし、日銀の政策がデフレを作ったということではない
・大胆かつ早く緩和を行うべきであった。
日銀法について
・日銀法は適切な目的を日銀に課している
・日銀法は、雇用を無視する仕組みにはなっていない。
出口戦略について
・現時点で具体的に出口戦略を語るのは適切ではない
・出口に差し掛かった情勢を踏まえて適切に判断。
・19年度ごろ出口を検討していること間違いない
日銀のETF買いで株価
・予想物価上昇率一部で上昇の兆し
・現時点で総括必要ない
・今後5年では総括的検証の必要あるかも

黒田日銀総裁
・所信聴取の中で、出口戦略について、19年度ごろ検討間違いないと発言、円高が進行!

16:00↓↑↓↑ドイツ小売売上高(1月)
 結果-0.7% 予想0.7% 前回-1.1%(-1.9%から修正 前月比)
 結果2.3% 予想3.0% 前回-0.2%(-1.9%から修正 前年比)

17:30↓↓↓↓香港小売売上高(1月)
 結果4.1% 予想5.2% 前回5.8%(価額ベース・前年比)
 結果2.2% 予想4.1% 前回4.3%(数量ベース・前年比)

日銀↑
・本日は従来型のETFを735億円購入
・設備人材投資企業支援のETFを12億円購入
・J-REITを12億円購入

↑2月の英建設業PMI 結果51.4 前回50.2 
・昨年10月から5ヶ月連続の50超え!

19:00→↑↓↓ユーロ圏生産者物価指数(1月)
 結果0.4% 予想0.4% 前回0.1%(0.2%から修正 前月比)
 結果1.5% 予想1.6% 前回2.2%(前年比)

19:00!カーニー英中銀総裁、講演
・暗号通貨の混乱状態終わらせるため規制導入求める

ノルウェー中銀
・インフレ目標水準を、これまでの2.5%から2.0%に引き下げた。

トランプ米大統領
・貿易戦争は良い、簡単に勝つことできる

トランプ発言で、波紋広がる!
・欧州株や、米株先物が下げ幅を拡大
・為替市場で、円高の動き、ドル安も優勢
・リスク動向に敏感な資源国通貨が特に弱い動き

トランプ米大統領
・貿易戦争は良い、簡単に勝つことできる、と発言し波紋
・欧州株、米株先物が下げ幅大
・為替市場で、円高・ドル安

22:30→↓カナダGDP(12月)結果0.1% 予想0.1% 前回0.4%(前月比)

22:30↓↑カナダGDP(第4四半期)結果1.7% 予想2.0% 前回1.5%(1.7%から修正 前期比)

!メイ英首相、EU離脱に関する演説
・あらゆるシナリオについて準備が必要
・英国とEUは移行期間の時間は制限付きであること明確にしている
・ノルウェーやカナダ型のモデルについて否定
・将来的にEU法は英国に適用されない。
・英離脱交渉では両側とも望み通りにはならない。
・複数のEU機関に準加盟国としての残留を提案。
・別の関税パートナーシップを提案。
・金融サービス業のパスポートは求めない。
・悪い合意ならない方がまし。

ポンドの反応はいまのところ限定的

0:00↑↓米国ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値(2月)結果99.7 予想99.5 前回99.9