京都の歳時記

東福寺、伏見稲荷大社等の神社仏閣と祇園の舞妓、芸妓を中心に黒柴の小ざさが京都の美しい四季を紹介する 京都の歳時記

■『八朔』其の一

2009-08-01 17:40:40 | 祇をん

《八朔(はっさく)》

葉月一日(8月1日)は「八朔」と称して祇園まちでは夏のお正月です。

舞妓・芸鼓が踊りのお師匠さんのところと、お茶屋のお母さんに挨拶に出かけます。

絽の黒紋付の着物で正装して挨拶回りに出かけます。

絽の黒紋付は一年に一度の袖通しで、汗になるから翌日はクリーニングです。

個人で持つのは大変ですから、屋形の持ち物。芸鼓さんが多い屋形は持ち回りで若い人

から順に。色留袖へと変えていきます。豆福さんも色留袖に変りました。

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お茶屋「松八重」にて今年もお世話になりました。

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今年の「松八重」の応対はお母さん、豆りょうさん姉さん、年さんです。


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