鴨川日記

レストラン、本、政治、医療、ドラマなどについて日々思うことを

年金関連本をまとめ読み

2006-12-03 15:04:49 | 政治・社会
年金関連本をまとめ読みしています。
まあ、まだ年金を貰う年でもないのですが、
今更ながら社会人として知らずには済ませられない
重要課題かと思い、読んでいます。

いつの間にか税金を上回るようになった社会保険料、
企業にとっても法人税よりも上回り、収益がなくても
支払わないといけない社会保険料の負担。
目下の法人税引き下げの議論とも関係します。

社会保険庁の解体だけでお茶を濁せる問題では
なさそうなのに、そのことだけに目を奪われがち。
2004年の改革で抜本的にできなかったことを
正面から見ずして、未納問題なども片付かないように思います。

どの本が一番有益かはまだわかりませんが
読みかけると、下手な小説よりも面白いかもしれません。

以下、発行年の新しい順に乱読中の年金本
 年金のすべてが面白いほどわかる本 
   田中章二 2006.4
 日本の年金 
   藤本健太郎 2005.2
 スウェーデンの年金制度―持続可能なシステムをめざして
   多田葉子 2005.2
 年金を問う 本当の「危機」はどこにあるのか 
   保坂展人 2004.10
 年金をとりもどす法 
   社会保険庁有志 2004.10
 年金2008年問題 市場を歪める巨大資金 
   玉木伸介 2004.8
 年金が消える 
   榊原英資 2004.3
 年金を問う 
   日本経済新聞社 2004.3
 年金はどうなる 家族と雇用が変わる時代 
   駒村康平 2003.11
 年金大崩壊 
   岩瀬達哉 2003.9
 年金と家計の経済分析 
   駒村康平ほか 2000.3

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