きっと「水戸黄門」のように最後は朝田たちのバチスタチームに栄光が訪れるだろうと予想しつつ、しかし、思いもかけぬハードボイルドな結末を迎えるかもしれないと予断を許さぬ最終回。
野口(岸部一徳)・霧島(北村一輝)連合との熾烈な争いのもと生後9ヶ月の男の子のバチスタ手術が開始された。 . . . 本文を読む
今更・・・という感じですが、前向きに討論して欲しいものです。
でも、しかし、これだけの医師を増やすとして医療費はどうする?
(人件費が増えれば、医療費増は避けられない)
医師の超過勤務、「是正に5.6万人必要」 厚労省推計
2006年06月28日23時17分 朝日新聞 . . . 本文を読む
野中柊「きみの歌が聞きたい」を読んだ。
大人のメルヘンというか、30歳ぐらいのタイプが
違う2人の幼馴染みの女性と、継母に旅に出ることを勧められ
その2人のところに舞いこんだ16歳の少年の物語。
心と身体が交錯しながら、章ごとにそれぞれの立場から、
それぞれの人生のしがらみも交えつつ思いが語られ、
人によって違う心の水平線とその交差が綴られる
という感じでしょうか。
ドロドロになってもおかしくない内容が淡々と描かれています。
そう描くことによってメルヘンのように仕上がっています。
マリー・ローランサン風に描かれた愛情と官能の世界。
そして、主観的な世界を共有できそうで、できない。
いや、できなそうで、できる男と女。 . . . 本文を読む
SNS大手ミクシィの総閲覧ページが、グーグルを抜いて3位になったそうです。2位の楽天との差もわずか。月間平均利用時間では閲覧ページ数では1位のヤフーを上回っているとのこと。ネット社会の中でかなりのウェイトを占めてきているということですね。検索サイトとはだいぶ意味が違うし、ブログとは似通った面もあるけれど、かなり違う使い勝手があるということなんでしょうか。確かにはまる気持ちもわかるような・・・。
SNS大手ミクシィ、PVで3位浮上 ヤフー、楽天に次ぎ
2006年06月28日18時27分 朝日新聞 . . . 本文を読む
教員免許について更新制度を行う方針とのニュースがありましたが、
医師の場合も、標榜する診療科については更新講習を受けることとすれば
1つの医院が内科・小児科・皮膚科・リハビリ科・婦人科というような
有名無実な標榜をすることも少なくなるのではないでしょうか。
医師会がそれぐらいは率先してやらないと、今後、医師会の存在意義が
問われると思います。
なかなか結論が出ない「専門医」についても、学会参加などでの点数は
実質上あまり意味がないので、むしろ更新期間内の症例数や専門的な
更新講習を義務づけるようにしないと意味がないのではないでしょうか。
もちろん、このようなことを行うためにはアメリカなどのように
症例のとりまとめのような医師の事務的な業務をサポートする
スタッフとコストを政治家・官僚・国民が理解する必要もあるでしょう。
医師免許更新そのものに踏み込むのは難しくとも、このような形での
「標榜する診療科」「専門医」についてはかなり実質的なことが
できる可能性はあるように思うのですが・・・。
教員免許、現職も「更新」固まる
2006年06月26日22時08分 . . . 本文を読む
今日の朝日新聞の記事、素直に読むと内科が最も不足しているという結果なのに「特に産婦人科医の不足」とするのは『まず言いたいことありき』の解説でおかしい。結果→考察の原則を守って欲しい。
なぜ医師は不足するか? . . . 本文を読む
がんの初期から痛み対策を行うことに関するニュース。
このところ主な病院では、
安全管理室(医療事故予防など)
感染対策委員会(院内感染防御など)
栄養サポートチーム(栄養状態低下への早期対策)
などが数年前と比べると格段の違いで実質的に役割を果たすように
なってきた。そのような病院内横断的部署が、それぞれの問題に
対してサーベイランスの機能を果たしているというわけだ。 . . . 本文を読む
古川日出男の「LOVE」を読み終わった。
なかなか不思議な小説。
三島由紀夫賞か何かをとったらしい。
著者が、小説あるいは文字がどこまで過激でありうるか
挑戦したいというようなことを言っていた。
確かに他には無いような小説。
著者いわく、これは長編小説ではない。
かといって短編集とも言えない。
あえて言うと巨大な短編らしい。 . . . 本文を読む
あいかわらず派手な値動きの日本株ですが・・・
連日、福井日銀総裁の村上ファンドへの出資問題が取りざたされている。どうしても究極のインサイダーの感を拭えない。法律で規定されている範囲内だから許されると小泉首相を始めとする自民党や経済界は言っているようだが、日本の法律で現状にあわないものは多数あり、その範囲だから良いというものではないように思う。今日の関連ニュース一つと、昨日の読売社説を引用して日記に記録しておきたい。
総裁就任後は俸給中心の所得のみ=福井日銀総裁
2006年 6月22日 (木) 12:25 (ロイター)
[福井総裁運用益]「混乱を招けば進退問題にも」 6月21日 読売社説 . . . 本文を読む
報道ステーションのワイドショー化をいつも否定しているが、昨夜、光市母子殺害事件被害者家族・本村洋へのインタビューは力強い報道だった。本村氏の信念に基づいた生きざまによるところが大きいのだろう。この一連の事件に自分自身、十分な関心を払ってこなかったこと、何かを言及できる立場にないことは確かで、断定的なことは何も書けないが、この事件と本村氏や志を同じくする人々の活動などによって『不当に虐げられていた』犯罪被害者の権利が見直されつつあることは非常に意義深いことであったと思う。その点に視点を持って、いくつかの資料を引用し、記録しておきたい。
山口母子殺害、元少年の無期判決破棄 死刑の公算大
2006年 6月20日 (火) 22:42
東奥日報2004年12月7日(火)
犯罪被害者支援法の成立に
死刑と無期、境目は 光市母子殺害、20日に最高裁判決
2006年 6月18日 (日) 06:40
【 山口県光市母子殺人事件に思う 】
「『Aべ』が考えていること」のページ
月刊正論 本村洋 <だから私は少年の死刑を求める>
http://www.sankei.co.jp/pr/seiron/koukoku/2000/ronbun/06-r3.html
(これはURLの引用のみ) . . . 本文を読む